平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1045 シルバー民主主義のツケ  

2018-02-03 10:20:55 | 日記
     平和への希い1045 戦後73年 
   シルバー民主主義のツケ  2018.2.3.
選挙で投票する人の4割が、65歳以上で、高齢者の投票行動が選挙結果に大きく影響するということから
「シルバー民主主義」という言葉が広まっているのだそうです。(昨日の日経夕刊 ニュースプラス)
65歳以上の人口に占める割合が27.7%(3510万人)、投票率もダントツ7割を超える。
選挙権を18歳に拡大したが、投票率は、若くなるほど低く、30代は4割台、20代は3割台。

政治家としては、大票田の65歳以上をどのように取り込むかで当落に繋がるので、ついつい、こびへつらう、
甘い政策で釣り上げようとする。
少子高齢化が進む中で、社会保障給付は、主に高齢者対象の、医療・年金・介護で9割占めている。
若い世代は、給付を受けるより、負担が重い。

高齢者に給付の抑制や負担を求める案が必要なのだが、「頑張って保険料を納付して来た。年金減らすことは
許さない」など、岩盤は固い。
高齢世代に出て行くお金(給付)は抑えられない、若い世代には重い負担ばかりでは、公平性に欠けるという
ことで、安倍政権は、財政健全化などそっちのけで、若い世代にも消費税増税分の一部を「子育て支援」の為に
「保育料の無料化」「保育所充実」などに充てることにした。

結果、高齢世代との若い世代の公平感は緩和されるが、このシワ寄せは、選挙権がない子供やこれから生まれて
くる子供達に及ぶのです。

後期高齢者の私としては、給付など減らされたら困るけど、ツケを先送りして子々孫々にシワ寄せすることにも
申し訳ない思いでいっぱい。
せめて、憲法9条を死守して、軍備は最小限に、アメリカからの莫大な兵器購入を止めて福祉に回し、財政負担
を軽くするように訴える行動を続けようと思います。
若い人に迷惑掛けないよう、「ピンコロリ」も目指します。
ウォーキング中に出会った花。花屋さんでの花も。

2月3日、「今日は何の日カレンダー」より
◆節分(雑節のひとつ。季節の移り変わる時。立春の前日)まめまき、のり巻きの日
▲鶴岡八幡宮が焼失(1296)▲普請奉行大岡忠相が江戸南奉行に抜擢され、官職名を越前守と改める(1717)
▲トルコから独立、ギリシア王国が成立(1830)▲ジョン万次郎、10年ぶりに帰国 (1851)
▲幕府、アメリカ軍艦見物を禁止(1854)▲出口ナオ京都府綾部で大本教開教(1892)▲福沢諭吉死去66歳(1901)
▲マッカーサー元帥、憲法3原則をGHQ民政局に指示(1946)▲ケネディ大統領対キューバ全面禁輸を指令(1962)
▲ソ連無人探査機「ルナ9号」人類初の月面軟着陸成功(1966)▲札幌で第11回冬季オリンピック開催(1972)
▲12代市川団十郎死去66歳(2013)