平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い1050 因果応報の相撲協会

2018-02-08 10:33:05 | 日記
      平和への希い1050 戦後72年  
    因果応報の相撲協会 2018.2.8.
昨日、貴乃花親方が、TⅤ会見し、相撲協会のゴタゴタはナカナカ幕引き出来ない。
発端は、日馬富士暴力事件。同郷の人達がお互いに励まし合う、モンゴル力士の懇親会で起こった。
そして、ゴタゴタの根幹は、以前、若い力士をシゴキ殺した反省をし、「体質を変えた筈の相撲協会が、変え
ていなかった」ところにあります。

「教育的暴力」を容認し、内々で済ます「隠ぺい体質」を変えられなかったのです。
シゴキ殺し事件後、日本人の若者が、相撲界に入りたがらなくなった。
そこで、曙や小錦の成功体験もあって、外国に「新弟子」を求めることになった。
親方たちは、特に、相撲に似た国技をもつ、モンゴルに、大挙新弟子募集に出掛けた。
モンゴルの人達は、国技で鍛えた体力・技に、厳しい日本式稽古に耐える精神力が加わり、3人の横綱はじめ、
相撲界を支える力士が目白押しの状態となった。「庇を貸して母屋を盗られた」様相です。

まさに、モンゴル力士の皆さんが支える相撲界になってしまった。
個人的には、日本人以上に、心技体の仁徳者と思っていた白鵬が、優勝会見で日馬富士の処分に言及したり、
三本締めしたり、「貴乃花巡業部長が行くなら巡業に行かない」など、完全に、「ろくでもない相撲協会」を
牛耳るような行動に出たのは、「相撲協会が、天に向かって吐いた唾が、自分の顔に落ちてきた」因果応報
なのです。

今回の事件は、モンゴル力士に支えられてしまった相撲協会の弱点を浮き彫りにしたのです。
教育的暴力容認と隠ぺい体質を変えられなかった相撲協会は、内々で済ませたかったが、世論は、暴力を
容認し、暴力事件を隠ぺいしようとする体質改善がないままに、外国人力士に頼る相撲協会にレッドカードを
出したのです

理事会も評議委員会は、貴乃花親方の理事解任や八角理事長や白鵬等の減給など表面的な対処で済まそうとして
いますが、事件の根幹である「若い力士をシゴキ殺し事件以後、体質を変えなかった責任」について対処しない
限り、このゴタゴタは、長引くだけでしょう。

理事会・評議委員会が機能していない相撲協会は、公益法人の資格は無い。
さいたま市の大宮公園では「梅まつり」が近づいています。昨日行ってみました。

2月8日「今日は何の日カレンダー」より
事始め、針供養、〒マークの日、ロカビリーの日、米の日(毎月)
▲新羅に使節を派遣(584)▲フランス王妃、スコットランドの女王メアリー・ステュワートを断頭台で処刑。
44歳(1587)▲新聞紙刊行条例を制定して新聞の発行を許す(1869)▲開拓使を廃止。北海道に函館・札幌・根室
の3県を置く(1882)▲逓信省のマークが逓信の「テイ」に合わせ、甲乙丙丁の丁と決定後、万国共通の郵便料金
不足の「T」と紛らわしいと6日後の14日、カタカナの「テ」を図案化した「〒」印に変更)(1887)
▲アメリカでボーイスカウト運動始まる(1907)▲日本本土からアメリカ地上軍の撤退が完了(1958)
▲第1回「日劇ウエスタンカーニバル」開催、ロカビリー旋風に(1958)▲関西電力の黒部トンネル貫通(1959)
▲イラク・バース党のクーデター(1963)▲ホテル・ニュージャパンで火災、死者33人、重軽傷29人(1982)
▲男子高校生の平均身長、170cm大台に(1983)