平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1124  汚点を美談にするな 

2018-04-23 10:06:24 | 日記
     平和への希い1124 戦後73年  
   汚点を美談にするな 2018.4.23.
今月の日経新聞の「私の履歴書」を執筆されているのは、「ジャパネットたかた」の創業者高田明さん。
顧客情報流失事件で、販売自粛、社員の意見を集約して、社員と共有できる企業理念を確立した。
企業理念を基にしたミッション(使命)、行動指針など明文化した。これが「ジャパネットたかたのクレド」。
クレドは、ラテン語で、信条とか理念という意味。社員は、名刺大のクレドを携帯し、仕事で壁にぶつかった
時、いつでもクレドに向き合えるようにしているとのこと

販売自粛で売り上げ激減したが、社内体制を立て直して販売を再開し、売上はV字回復。
事件での高田社長の対応が、「危機管理のお手本」と評価する専門家がいたらしい。
高田社長は、「危機管理のお手本」などと美談めいた取扱いを受けてはいけない、「人生最大の汚点だ」と
思っていらっしゃるのです。
それは100年経っても消えない「汚点」であり、ジャパネットはずっと、その責任を背負っていかなければ
ならない、とおっしゃっています。

この「汚点」に真正面から、真摯に向き合っている限り、この会社は成長し続けると確信できます。
それにつけても、モリカケ疑惑でドタバタ劇を演じている安倍総理夫妻はじめ、ソンタクのために、決裁書
書き換えや口裏合わせをする官僚、その官僚をカバウ閣僚や自民党の一部政治家。
汚点×汚点×汚点・・・・・もっとまじめにやれ。税金ドロボー。高田さんの爪のアカでも煎じて飲め!

モリカケ疑惑や官僚のセクハラ事件で、口先だけの「真摯に対応します」に怒り心頭です。
家のパソコン、テレビなど、絶叫の高田社長にお世話になりました。
ウォーキング中に出会った花々。
   
4月23日「今日は何の日カレンダー」より
復活祭、サン・ジョルディの日(日本書店組合連合会等1986)、
緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)
▲足利尊氏、五山十刹の制を定める(1342)▲シェークスピア没。52歳(1616)▲井伊直弼、大老に就任(1858)
▲わが国、初の外債を募集(1870)▲独・仏・露3国が日本政府に遼東半島を清国へ返還勧告(三国交渉)(1895)
▲前日の八王子大火の報道に、東京朝日新聞が初めて伝書鳩を使って記事を送る(1897)▲森永太一郎が、
キャラメルを箱詰めにして売出す。盛りそばが1杯3銭のときに10銭(1914)▲GHQが1ドル360円の単一
レートを指令(1949)▲日本学術会議が原子兵器の研究拒否を声明(1954)▲富士サファリパークが開園(1980)