平和への希い1127 戦後73年 
「社会の安心と活力を支える」行政 2018.4.26.
モリカケ疑惑で文書改ざん、口裏合わせ、セクハラなど、官僚に対して不信感を募らせています。
先週の、4月19日日経夕刊「明日への話題」で、元復興次官岡本全勝(おかもとまさかつ)さんが、「未来
との対話」というコラムでお書きになっていらしたことに深く感銘を受けました。
英国歴史家、E・H・カーの「歴史とは現在と過去との会話である」という有名な言葉を引用して、
官僚の仕事は、「未来との対話である」とおっしゃっているのです。
官僚の仕事は、「社会の課題を見つけ、対策を提案し、決まった政策を進める。対象は現在だが、見据えるの
は未来であり、現在とともに将来の国民に対して責任を取らなければならない。
10年後、20年後の国民に説明できるかどうか、学者は過去を分析するが、官僚は未来を作らなければなら
ない。」と。
「今の役所は、生産者側の省が多い。物とサービス供給の次は、生活者への対応に重点置くべきだろう。
働き方、子育て、消費者、共生社会、孤立が新たな社会の課題になっている。しかし、担当はいくつもの府省に
分かれている。国民が困った時に『ここに相談すれば良い』ところ、『国民生活省』をつくってはどうか」
と解りやすい提案をされていました。
良識ある官僚の皆さま、憲法を曲解して集団的自衛権を成立させ、国民を戦争やテロの脅威にさらしたり、選挙の
ために、延期しないと言明していた消費増税時期を平気で延期して、財政再建を孫世代に押し付けたりするなど、
捻じ曲げる政治家のためにお仕事するのではなく、岡本さんのおっしゃるように、10年後、20年後の国民に
説明できるお仕事に身体を張って頑張って頂きたい。
よこしまな政治家には、はっきり「ノー」を突き付けて頂きたい。
よこしまな政治家は、支持を失い、数年でいなくなりますが、国民のために働く官僚の皆さまは永遠なのです。
「社会の安心と活力を支える」行政の使命を果たし続けてください。よろしくお願いします。
ウォーキング中に出会った花々。テッセン(クレマチス)が早くも見頃です。



4月26日「今日は何の日カレンダー」より
リメンバーチェルノブイリデー、ふろの日(毎月)
▲遣唐使の吉備真備らが帰国(736)▲フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が作られる(1792)▲明治天皇、初めて
歌舞伎を観覧(1887)▲国会図書館が開館(1897)▲日比谷公園で日本軽体重級拳闘選手権試合挙行、初のタイトル
マッチ(1924)▲浜松で日本楽器争議(~8月8日)(1926)▲関門海底トンネル開通(1939)▲ジュネーブ極東平和会議
開催(1954)▲黒沢明監督の映画「七人の侍」公開(1954)▲チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故(1986)
▲名古屋空港で中華航空機事故。264人死亡。生存者7人(1994)

「社会の安心と活力を支える」行政 2018.4.26.
モリカケ疑惑で文書改ざん、口裏合わせ、セクハラなど、官僚に対して不信感を募らせています。
先週の、4月19日日経夕刊「明日への話題」で、元復興次官岡本全勝(おかもとまさかつ)さんが、「未来
との対話」というコラムでお書きになっていらしたことに深く感銘を受けました。
英国歴史家、E・H・カーの「歴史とは現在と過去との会話である」という有名な言葉を引用して、
官僚の仕事は、「未来との対話である」とおっしゃっているのです。
官僚の仕事は、「社会の課題を見つけ、対策を提案し、決まった政策を進める。対象は現在だが、見据えるの
は未来であり、現在とともに将来の国民に対して責任を取らなければならない。
10年後、20年後の国民に説明できるかどうか、学者は過去を分析するが、官僚は未来を作らなければなら
ない。」と。
「今の役所は、生産者側の省が多い。物とサービス供給の次は、生活者への対応に重点置くべきだろう。
働き方、子育て、消費者、共生社会、孤立が新たな社会の課題になっている。しかし、担当はいくつもの府省に
分かれている。国民が困った時に『ここに相談すれば良い』ところ、『国民生活省』をつくってはどうか」
と解りやすい提案をされていました。
良識ある官僚の皆さま、憲法を曲解して集団的自衛権を成立させ、国民を戦争やテロの脅威にさらしたり、選挙の
ために、延期しないと言明していた消費増税時期を平気で延期して、財政再建を孫世代に押し付けたりするなど、
捻じ曲げる政治家のためにお仕事するのではなく、岡本さんのおっしゃるように、10年後、20年後の国民に
説明できるお仕事に身体を張って頑張って頂きたい。
よこしまな政治家には、はっきり「ノー」を突き付けて頂きたい。
よこしまな政治家は、支持を失い、数年でいなくなりますが、国民のために働く官僚の皆さまは永遠なのです。
「社会の安心と活力を支える」行政の使命を果たし続けてください。よろしくお願いします。
ウォーキング中に出会った花々。テッセン(クレマチス)が早くも見頃です。




4月26日「今日は何の日カレンダー」より
リメンバーチェルノブイリデー、ふろの日(毎月)
▲遣唐使の吉備真備らが帰国(736)▲フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が作られる(1792)▲明治天皇、初めて
歌舞伎を観覧(1887)▲国会図書館が開館(1897)▲日比谷公園で日本軽体重級拳闘選手権試合挙行、初のタイトル
マッチ(1924)▲浜松で日本楽器争議(~8月8日)(1926)▲関門海底トンネル開通(1939)▲ジュネーブ極東平和会議
開催(1954)▲黒沢明監督の映画「七人の侍」公開(1954)▲チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故(1986)
▲名古屋空港で中華航空機事故。264人死亡。生存者7人(1994)