平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1984 天命なのだ  

2020-09-18 10:37:36 | 日記

去年の今頃は、大変だったんだなあ、と、ブログ見てつくづく思い、今年の今が信じられない思いだ。
昨年8月末に、バス停に行く途中で転倒、頭内外に出血、救急入院した独居老人の兄(79歳、横浜在住)
が、1週間後に、脳梗塞を発症し右半身と言語に障害。
更に、副腎が異常に大きくなっておりガンの可能性ある、とのことで、昨年9月17日、
泌尿器科の先生と兄、弟の私(兄の保証人)で、今後の治療方針について、話し合い、
先生は、
「肥大した副腎の組織検体を採取し、胃カメラや大腸カメラなど使い、検査をして、原発ガンなのか、転移
したガンなのか、ガンとは違う病気なのか、などはっきりさせ、治療方針を決めることになるが、検査は
ハードになるので、40年以上つき合って来た糖尿病で弱っている患者(兄)の体力では危険を伴う。
検査の結果、ガンと分かった場合、ガン部の切除や医薬品投与など、ハードな治療となるが、体力的に見て、
これまた危険が伴う。」
兄は、「ハードな検査も治療も受けたくない、ガンならガンで、天命と思い、粛々と従う」と
ロレツが回らないながら意志を明確にしたのである
。心が重い。
治療しないことになるので、退院しなくてはならない。
言語障害と右半身障害のリハビリのため、リハビリ専門の病院に転院、その病院には2~3か月しかいること
が出来ないので、退院し、介助付きの有料老人ホームに入るという段取りになる。
リハビリで、元通りの生活に戻れないことは、本人も理解。直接老人ホーム入所することとなった。
私の住まいから兄の入院先病院まで、往復で6時間近くかかり、77歳の私にもキツいので、老人ホームは、
私の住まいの近くにすることを兄も了承。傾聴仲間の応援を頂き、老人ホーム探しをせねば、と、覚悟した。
意識がしっかりしてるうちにと、
「意識が無くなった場合は、『胃瘻』など延命治療しない」「万一の場合、どのような『葬式』をして欲しいか」
「財産の処理をどうして欲しいか」を確認。
兄も私も疲れた一日だった。
デジカメで撮った、兄の家の庭に咲いていた花を、兄に見せたら弱弱しく笑いながらも嬉しそうだった。
昨年11月13日、ローソクが消えるように、亡くなった。天命だったんだろうか、天命だったんだと自問自答
昨年撮った、兄の家の庭に咲いてた花。

9月18日「今日は何の日カレンダー」より かいわれ大根の日(日本かいわれ協会)、頭髪の日(毎月)
▲料金をめぐりロイヤル・オペラ・ガーデンの聴衆が暴動(1809)▲ニューヨークタイムズ創刊(1851)
▲帝国議会議事堂の火災により、貴族院・衆議院両院の本館が焼失(1925)▲満州事変(1931)
▲全日本学生自治会総連合(全学連)を結成(1948)▲蔵前国技館が落成、相撲博物館開館(1954)
▲海老原博幸、ボクシング世界フライ級チャンピオンに(1963) ▲プロ野球再編問題でストライキ(2004)
▲ミャンマーで僧侶も反政府デモ(2007)▲日本のロケット、初めて宇宙ステーションに物資輸送成功
(2009)▲スコットランド独立住民投票で反対が過半数(2014)