病気引退した安倍前首相が、菅内閣がスタートしホッとしたのか、しばらく行きたくても行けなかった
「靖国神社」に、19日、参拝したと、トラさんもお得意の「ツイッター」で、明らかにした。
2013年12月、現職の首相として7年振りの参拝でした。(7年前2006年8月に小泉首相)
「16日に、総理を退任たことを英霊に報告」したとのこと。
2013年12月に参拝した時は、中国・韓国政府から強く反発され、米国からは「失望した」と言われた。
明治2年(1869)6月、明治天皇によって、国のために、尊い命を捧げた人たちの「御霊」を慰め、
その事績を長く後世に伝えることを目的に、「招魂社」が建てられた。
明治12年(1879)6月、明治天皇の命名で、「招魂社」は、「靖国神社」となった。
明治天皇は、「国を靖(安)んずる」という願いを込め、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」
ことを希う神社として、命名したのです。
日清日露戦争など、戦争でなくなった兵士を、「国のために命を捧げた英霊」として、奉るようになった。
太平洋戦争で殉じた兵隊さんは、「英霊として靖国に祀られる」という誇りを胸に、戦死された方が多かった。
東條英機らA級戦犯は、極東軍事裁判で有罪、死刑となって、7人が処刑された。
1978年10月、処刑された7人を、靖国神社に、国家の犠牲者「英霊」として「合祀」された。
昭和天皇は、以後参拝されなくなり、皇族の方々の参拝は無い。
靖国神社は、300万人余の命を奪い、近隣諸国や対戦国の尊い命もいっぱい奪った戦争を仕掛け、多大な迷惑
を掛けた、東條英機など大罪人を合祀して大罪人の巣窟にしてしまったことから、問題を引きずっているのです。
お国のために尊い命を捧げた英霊にとっては、大迷惑。
尊い命をささげた英霊は、靖国に見切りをつけて、お隣の千鳥ヶ淵墓苑の上空の風になって、無辜の戦没者と
一緒に平和を祈ってくれている筈です。
英霊は、靖国神社にはいない。いるのは、東條達大罪人だけ。
国民を謀って(タバかって)広島・長崎・沖縄・全国都市の大空襲などで国民を塗炭の苦界に落とし込んだ、
大罪人だけ。
モリカケなど、疑惑まみれの安倍晋三さんを、大罪人たちは、「お前も、国民をタバカッタ、俺たちの仲間だ」
と、迎えてくれただけかも。
昭和天皇が1986年終戦記念日に詠まれた歌、
「この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれいはふかし」
昭和天皇が靖国参拝されなくなったお気持ち、中韓などからの反発による喧騒を憂いていらっしゃる
お気持ち、この歌に込められた思いを、政府要人などは真摯に受け止めるべきなのです。
菅政権は、自国ばかりではなく、近隣諸国や対戦国の尊い命もいっぱい奪った戦争を、心から反省して世界
平和を築き上げるために責任を果たすことを忘れないで欲しい。
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▲リンカーン、奴隷解放宣言(1862)▲会津若松城落城(1868)▲米政府「降伏後の対日方針」発表(1945)
▲イラン・イラク戦争突入(1980)▲台風7号和歌山に上陸、国宝室生寺五重塔を破損(1998)▲小泉再改造内閣
発足(2003)▲プロバスケットのBリーグ始まる(2016)▲イランで軍事パレード襲撃され29人死亡(2018)