平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い611 日常生活に割って入る最大の人災、戦争

2016-11-20 17:08:58 | 日記
   平和への希い611 戦後71年  
  日常生活に割って入る最大の人災、戦争 2016.11.20.
呉と広が舞台のアニメ映画、「この世界の片隅に」、のどかな自然のなかでの平和な生活の中へ、戦争
が割って入り、平和が踏みにじられて、何ともやりきれない。
戦争が招く惨状は、戦場もさることながら、平穏に生活している普通の人から、家族・友人・故郷・
ユメを奪って行くムゴい惨状も絶対忘れてはいけないと、戦争体験者が高齢化し、少なくなっている
現在に警鐘を鳴らしている映画です。

このムゴイ惨状が、中東で日常化しています。
懲りない人間の業(ごう)の深さを恨めしく思います。

日本は絶対、憲法9条を守って、戦争を仕掛けたり、巻き込まれないようにしたいものです。
ウォーキング中に出会った花です。
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11月20「今日は何の日カレンダー」より
▲平清盛、院政を停止させ、後白河法皇を鳥羽殿に幽閉する(1179)
▲磯部浅一ら陸軍青年将校、クーデター計画容疑で検挙(士官学校事件)(1934)
▲東京国際女子マラソンで、日本人として初めて佐々木七恵が優勝(1983)
▲コアラ、多摩動物園で初公開(1984)

平和への希い610  お粗末野党、年金法案反対の理由

2016-11-19 09:10:12 | 日記
    平和への希い610 戦後71年  
   お粗末野党、年金法案反対の理由  2016.11.19.
17日、衆議院厚生労働委員会で、年金支給額を抑える「マクロ経済スライド」を強める「国民年金法
改正案」が、民進党・共産党・自由党・社民党の反対で、自民が主張していた18日採決を見送った
ため、採決先送りとなった。
野党の、反対理由が「審議時間が短い」だった
もちろん、改正内容のポイント「年金支給額抑制」があるだけに、しっかり審議するための時間は必要で
しょうが、時間の問題ではなく、審議の密度・中身であるべきではないでしょうか?

弱小野党の悲しさか、かつての、何でも反対の「万年野党社会党」を思い出させるお粗末。

年金生活者の私としては、年金支給が抑えられるのは辛いことですが、「本当に」必要なことならば
我慢します。
与野党は、本当に必要かどうか、国民に理解できる審議内容を見せることに注力して欲しい。
マスコミも、国民視線の報道をお願いしたい。
小さな不満の積み重ねが、人心を不穏にし、世の中が落ち着かなくなる元になるのですから。
 

ウォーキング中に出会った花です。

11月19「今日は何の日カレンダー」より
▲コロンブス、プエルトリコを発見(1493)▲俳人、小林一茶没(1827)▲作曲家シューベルト没(1828)
▲米大統領リンカーンが「人民の、人民による、人民のための政治」の有名な演説(ゲティスバーグ演説)
を行う(1863)
▲東海道本線全線の電化が完成(1956)▲都で、失業未亡人救済対策として、「緑のおばさん」を採用(1959)
▲山口百恵、三浦友和挙式(1980)▲ジュネーブで米ソ首脳会談。レーガン、ゴルバチョフ(1985)
▲しし座流星群大量出現、一時間に2000個以上も(2001)

平和への希い609 トランプ旋風は、中東でも吹き荒れている  

2016-11-18 10:11:00 | 日記
     平和への希い609 戦後71年  
   トランプ旋風は、中東でも吹き荒れている  2016.11.18.
トランプ大統領は、中東の混乱に対してどのように関与しようとしているのか。
米国内優先で、国外の問題には関わりたくない意向が選挙中に表明されていたが、米国不在で中東の混乱
の行方は出口が見えなくなる可能性が大きい。住民の犠牲、難民は増加する一方。

過激派組織「イスラム国」掃討作戦では、全ての関与国、民族戦線など一致しているようですが、それぞれ
「同床異夢」で、紛争の混とんは深まりそう。
17日の日経新聞による各国の思惑をみると、トランプ旋風が中東に吹き荒れて、和平への道が遠いと慨嘆。
ロシア・・・米新政権が、親ロシア的アプローチに転換することを期待して、ロシアの権益を守りたい。
シリア・・・米関与無くなって、反体制派を弱体させ、アサド政権存続を既成事実にしたい。
イラン・・・米国による「対イラン制裁解除」が撤回されることを警戒している。
イラク・・・軍事・経済で米の支援が縮小することを心配している。
サウジアラビア・・・米との同盟関係が変わって、軍事費など負担が増えることを心配している。
エジプト・・・イスラム過激派への強硬な対応を、今まで通り連携して行けるのか心配している。
トルコ・・・米が支援していたクルド民族が、過激な独立闘争を再燃させることを心配している。
イスラエル・・・米との同盟関係がどうなってしまうのか心配している。

ハッキリしていることは、紛争で犠牲になっている人々のことを心配して、和平に向けて話し合おう
という姿勢が見られないことです。

こんなことで良いのかと、ゴマメの歯ぎしりが激しくなるばかり。
 
ウォーキング中に出会った花です。

11月18「今日は何の日カレンダー」より
▲八幡製鉄所開業(1901)▲京都駅焼失(1950)▲東京駅前に新丸ビルが完成(1952)
▲フォード大統領来日。米大統領としては初めての来日(1974)
▲沖縄海洋博記念太平洋単独横断ヨット・レースで小林則子が最短時間・最長航海の記録を樹立(1975)
▲初の公式女子フルマラソンである第一回東京国際女子マラソンが開催(1979)

平和への希い608 トランプ旋風、一喜一憂のアベノミクス?

2016-11-17 09:36:38 | 日記
平和への希い608 戦後71年  
トランプ旋風、一喜一憂のアベノミクス?  2016.11.17.
トランプ大統領が決まった日、世界の株式市場や金融市場が大混乱。日本の株式が日経平均で1000円近く
暴落した。しかし、アメリカでは、米経済を強力に刺激することが期待できるトランプ大統領誕生で、
米国内経済に好影響との思惑で、ニューヨーク株式市場は連日高騰。世界の株式市場も反転、逆転。
米の景気刺激のための財政拡大思惑で、米長期金利が上昇。ドル資産へ資金が急激に流れ始めた。
ドル高円安に拍車がかかり、円高で企業収益が減少傾向だったが、増収に転ずる希望が出て来た。
首相は、デフレ脱却のために、日銀の金融緩和政策と一体となって、経済の好循環を実現することを
目指し、「3本の矢」のアベノミクスを展開してきたが、円高による企業収益圧迫などで、アベノミクス
が失敗に終わりそうな雲行きだった。

強気に、「ベア実施を」と経済界にプッシュ。4年連続の官製春闘になりそう。
クリントン敗北でアテがはずれたと思っていた安倍総理。
皮肉にも、当面は、トランプ旋風さまさま。先行きは、真っ暗闇。今は、政治も経済も「思惑」だけで
一喜一憂のドタバタ。

 政治も経済も安定し、世界平和につながるよう、世界の首脳頑張ってください。

ウォーキング中に出会った花です。

11月17「今日は何の日カレンダー」より
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)
▲アインシュタイン来日(1922)▲米がソ連邦を承認(1933)
▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976)

平和への希い607  新任務「駆けつけ警護」は日本の平和を崩壊させる一歩 

2016-11-16 09:34:40 | 日記
平和への希い607 戦後71年  
新任務「駆けつけ警護」は日本の平和を崩壊させる一歩  2016.11.16.
憲法9条
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力に
よる威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸空海軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認め
ない。」
安倍政権は、15日、自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKО)で、武器使用を認める「新任務
『駆けつけ警護』の付与を決定した。

2011年7月、スーダン共和国から独立した南スーダンは、政府軍と前第一副大統領派との武力紛争
が泥沼化している。
安倍政権は、憲法にいう「紛争」ではなく「衝突」と言い張っていた。15日の参議院特別委員会で、
安倍首相は、「(南スーダンでは、)武力紛争の当事者となり得る『国家に準ずる組織』は存在していない」
とあくまでも「紛争」ではないと言って、新任務付与を決定したのである。

新任務は、昨年強引に成立させた新安保法の中の「集団的自衛権」で規定されている、「同盟国や国連軍が
攻撃されたら、自国が攻撃されたとみなして、武力反撃できる」ということに基づいて、
今までは、「隊員自身が危なくなるまで武器は使えなかった」が、駆けつけ警護では「自己防衛だけでなく、
国連軍が攻撃された場合でも武力攻撃をしても良い」ということです。

7月の参議院選では、自民党に悪影響するとして、新任務を見送っていたのである。姑息な安倍政権。

いよいよ、国民を戦争とテロの惨禍に巻き込む一歩を、南スーダンで踏み出すのです。
そして、憲法9条を改正して、苦しい説明をしなくても、「集団的自衛権」を行使出来るようにしたい
のです。日本の平和が崩壊し始めたのです。日々平安に暮らせる平和を、ぶち壊わさし始めたのです。

ウォーキング中に出会った花です。

11月16「今日は何の日カレンダー」より
▲玉川上水完成(1653)▲スエズ運河、開通(1869)
▲初の官立幼稚園。東京女子師範学校付属幼稚園(現在のお茶の水女子大学付属)が開園(1876)
▲日比谷図書館開館(1908)▲現代かなづかいと当用漢字表発表(1946)
▲横須賀の米空母ミッドウエーの母港化を政府が承認(1972)▲東海地震に備え、6県が総合防災訓練(1979)