平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1060 なりふり構わないトランプ流 

2018-02-18 10:58:33 | 日記
     平和への希い1060 戦後73年 
   なりふり構わないトランプ流  2018.2.18.
アメリカ・フロリダの高校でまた、銃乱射事件。
犯人は、トランプ大統領実現のために支援した白人至上主義団体に所属し、白人至上主義団体が開催した
軍事訓練にも参加していたとのこと。
そして、銃を生産・販売業者も共和党の、トランプ大統領の、支援団体。
「銃を持つことが問題ではなく、銃を使う個人の精神異常が問題なのだ」と、支援と票田のためには、
なりふり構わず銃を持つ権利を擁護する共和党と、トランプ大統領。

日本では、1876年3月に、武士の魂と言われていた「刀」を帯刀することを禁止した。(廃刀令)
不満の武士たちは、神風連の乱はじめ、各地で明治政府に反乱事件を起こし、最後は西南戦争で落着。
武器を捨てさせるということは、難しく、大きな犠牲を伴ったのです。
自分を守る権利ために、武器を持つ。その武器が、自分を守るためではなく、殺人に使われる。
北朝鮮の核・ミサイル開発、その脅威を喧伝して、膨大な武器をアメリカから購入する安倍政権。
「キチガイに刃物」。武器がある限り、精神異常者が出ることを心配しなければならない。

個人も、国も、「武器を持つと、ろくなことはない」のです。
大宮公園では、梅まつりが始まりましたが、梅はまだ。昨年の今頃の梅です。

2月18日、「今日は何の日カレンダー」より
嫌煙運動の日、エアメールの日、頭髪の日(毎月)
▲専修念仏を禁じ、法然と親鸞が流罪(1207)▲イタリアを支配するメディチ家に対する陰謀が発覚、連座で
マキアヴェリを捕縛(1513)▲マルティン・ルター没。65歳(1546)▲ミケランジェロ没。88歳(1564)
▲日本最初の蘭和辞典「波留麻和解」俗称「江戸ハルマ刊行(1796)▲幕府、異国船打払令を出す(1825)
▲日本初、車内禁煙、東京の市電で実施(1904)▲インドで世界初の航空郵便(1911)▲美濃部達吉の天皇機関説、
貴族院が攻撃(1935)▲私鉄(阪急)、初の3複線工事完成(1959)▲ハワイで初トライアスロン大会開催(1978)
▲市民グループが「嫌煙権確立をめざす人々の会」を結成する(1978)

平和への希い1059  鼻血作戦

2018-02-17 10:14:36 | 日記
     平和への希い1059 戦後73年 
   鼻血作戦  2018.2.17.
平昌オリンピックで湧いている朝鮮半島に不気味な話。
アメリカが、北朝鮮の核関連施設などを限定的に先制攻撃するという「作戦」を、「鼻血作戦(ブラッディ・
ノーズ作戦)」と言うのだそうです。

「トランプ政権が選択肢の一つとしていたのでは?」と、取り沙汰されていたらしい。
ソーントン国務次官補代行や共和党リッシュ上院議員などは、15日の公聴会で、
「我々は、そうした作戦を話したことも、考えたこともない。そのような用語を使ったこともない」
と、はっきりと否定したようです。
が、「鼻血作戦(ブラッディ・ノーズ作戦)」と言う「言葉」があるということは、「あのトランプ大統領
ならあり得る」と思ってしまう。昨年、金正恩の『斬首作戦』が話題になったように。

アメリカにとって、「ならず者」だったフセイン・ビンラディン・カダフィは、無惨な最後を遂げている。
思えば、「東条英機・ヒトラー・ムッソリーニ」もアメリカにとって「ならず者」だったのかも知れません。
暴発させ、戦争の大義名分を作り、見事に「退治」してしまった。
アメリカ大統領が持つ権力は、計り知れないものがあり、世界の、人類の、生殺与奪をも握っているように
思え、慄然とします。

「キチガイに刃物」となりませんようにと祈り、民主主義の国、理性あるアメリカの皆さまの良識に期待する
しかありません。

ウォーキング中に出会った花、花屋で出会った花。春が近い。

2月17日、「今日は何の日カレンダー」より
八戸えんぶり(~20日)
▲マドリードで支倉常長の洗礼式(1615)▲ハイネ没。58歳(1856)▲歌劇「蝶々夫人」初演(1904)
▲東京帝大が女子の入学を許可(1920)▲エジプト考古学者カーター、ツタンカーメンの墓を開ける(1923)
▲新聞に選挙広告、登場(1928)▲日蓮宗の改革を唱える「死なう団」(日蓮会)が皇居前等で集団割腹(1937)
▲金融緊急措置令(新円を発行、預金封鎖)(1946)▲イギリスが水爆製造開始を表明(1955)
▲マラソン、日本人初の世界新記録(1963)▲三里塚少年行動隊結成(1970)▲堀江謙一(54)が、足こぎボート
「マーメイド」でハワイ-沖縄の110日の単独横断を達成し沖縄沖に帰還する(1993)
▲長野冬季五輪、ジャンプ団体 日本「金」(1998)

平和への希い1058 走り出したら止まらない?

2018-02-16 10:48:10 | 日記
    平和への希い1058 戦後73年 
  走り出したら止まらない?  2018.2.16.
平昌オリンピックの女子大回転を見て、100分の1秒を争うスゴサに、誰も見ていないことを良いことに、
口を開けて呆然としていました。
優勝・上位入賞した選手の素晴らしさもさることながら、途中まで順調に滑っていた選手が、急斜面に入ると
スピードが上がり、制動のちょっとした狂いで、コースアウトしたり、転倒してケガをしたり、無念の姿にも、
「良く頑張ったねー」と拍手を送りました。

それにつけても、走りだし、加速がついたら制動が難しいものなのだなあと、つくづく思いました。

東條内閣が、真珠湾奇襲で始めた太平洋戦争。
マスコミを取り込み、国民を煽り、走り出したが、制動が効かなかった。都合の悪いことには威嚇で押しつぶし、
突っ走って、コースアウトしていることに気が付かないか、気が付かない振りしてか、国内外で数百万もの命を
奪い、多くの国の人々を塗炭の苦しみに落とし込んだのです。
「圧力、圧力」と突っ走っている安倍総理や河野外相。
国連決議で決まったことだから、と「圧力狂走」で突っ走っているが、「融和・話し合い」の流れに潮目が
変わり、国連決議だって十分変わることが有り得るのに。コースアウトしているように見えて仕方ない。

もともと、「圧力」や「武力」で恨みを残すような外交手法は、絶対に「平和的解決」にはならない。
ウラミの連鎖で泥沼化するだけです。

憲法9条をしっかり勉強してもらい、世界から戦争を無くす理念を世界に「布教」すべきなのです。
どうも、東條内閣の閣僚だった「岸」お爺ちゃんのDNA(遺伝子)が強く引き継いでいるらしく、
戦争に突っ走ることがお好きなようです。

国民をコースアウトに導く危険があり、レッドカードが必要です。
ウォーキング中に出会った花、花屋で出会った花。春が近い。

2月16日、「今日は何の日カレンダー」より
天気図記念日、所得税確定申告(~3/16)
▲西行法師、大往生。73歳(1190)▲一休宗純が大徳寺の住職に(1474)▲幕府、国絵図の改製を命じる(1696)
▲水野忠邦、没。58歳(1851)▲東京気象台が初7色刷りの天気図を1日1回発行(1883)▲北海道拓殖銀行
設立(1900)▲河野広中が最初の普通選挙法案を衆院に提出(1902)▲郵便貯金法・実用新案法各公布(1905)
▲ナイロン、特許をとる。アメリカのデュポン社で開発(1937)▲旧ソ連、樺太、千島領有宣言(1946)
▲朝鮮民主主義人民共和国、成立(1948)▲ロッキード事件第1次国会証人喚問。一様に共通した証言者の
言葉、「記憶にございません」が大流行(1976)

平和への希い1057  税金ドロボーが国税庁長官?

2018-02-15 10:51:04 | 日記
     平和への希い1057 戦後73年 
   税金ドロボーが国税庁長官?  2018.2.15.
平昌オリンピックで、選手の皆さんの活躍に感動の日々ですが、
国内政治のドタバタには、ガックリ、怒り心頭の日々です。
森友学園に売却した超格安土地代の立役者、前財務省理財局長で現在の佐川国税庁長官。
昨年3月の国会で「価格を提示したこともないし、いくらで買いたいとと希望があったこともない」と答弁。
ところが、昨年11月の衆参予算員会で、太田理財局長は「(土地売却の)金額に関するやり取りはあった」
と認めている。

当たり前である。
国民の財産である「国有地」を、価格交渉もせず、格安で払下げるなんてことあり得ますか?
それこそ、ちゃんとした仕事をしないで、高給をむさぼっている、「税金ドロボー」です。
その「税金ドロボー」が、安倍総理夫妻のお気持ちを「忖度」したので、「よくやった。ご褒美に、国税庁
長官にしてあげよう」と国民をバカにした出世人事となったのです。

安倍総理は、「能力と実績主義に基づく適材適所の人事配置」と恥ずかし気も無く答弁する「裸の王様」振り。
明日から確定申告。
年金生活者で、大した税金を納めているわけではありませんが、「税金ドロボー」の給料のために納めている
と思うと、許せないと切歯扼腕。出来ることなら、暴力大嫌い人間ですが、『ブン殴りたい』気分です。

せめて、辞職して、今までの給料を返してもらいたい。
オリンピックでの平和気分が、デタラメ総理やで税金ドロボー佐川長官のお蔭で吹き飛びそうです。

ウォーキング中に出会った花、花屋で出会った花。春が近い。

2月15日、「今日は何の日カレンダー」より
春一番名付けの日、お菓子の日(毎月)
▲元明天皇、新京造営の詔(708)▲清原夏野ら養老律令注釈書「令義解」完成(833)▲藤原清衡が平泉に中尊寺
建立(1105)▲猿若(中村)勘三郎が猿若座(のちの中村座)を興し、歌舞伎興行(江戸歌舞伎の始め)(1624)
▲オーストリアとプロシアの7年戦争終結(1763)▲西郷隆盛が挙兵し鹿児島を出発。西南戦争始まる(1877)
▲徳富蘇峰が「国民之友」を創刊(1887)▲全日本スキー連盟創立(1925)▲日本軍がシンガポールを占領、
ジャワ攻略作戦、開始(1942)▲世界最初の真空管電子計算機の完成式(1946)▲婦人警官、誕生(1947)
▲初の人間国宝指定(1955)▲東京・日劇ミュージックホールのさよなら公演。半世紀の歴史を閉じる(1981)
▲国際科学技術財団が創設した顕彰事業、第1回日本国際賞、決定(1985)▲フィリピン大統領選挙開票結果に
50万人抗議(1986)▲長野冬季五輪、ジャンプ・ラージヒル 船木「金」 原田「銅」。スピード男子千 清水2個目
のメダル「銅」(1998)

平和への希い1056 融和こそ平和への道

2018-02-14 10:27:57 | 日記
      平和への希い1056 戦後73年 
    融和こそ平和への道  2018.2.14.
平昌オリンピックを舞台に、連日、韓国・北朝鮮の関係改善の動きが報じられています。
同じ民族が、第2次世界大戦後、米ソが朝鮮半島を分割占領、1948年8月に38度線で南北に分断された。
その後、1950年6月に「朝鮮戦争」が始まり、朝鮮半島を舞台に米中の代理戦争の様相となり、一進一退
の攻防で、双方決定的戦果を上げられず、1953年7月に、停戦となった。

南北朝鮮の人々中心に、約300万人の人が犠牲になった。
南北融和は、「朝鮮半島を戦争に巻き込まない」という、悲願があってのことです。
トランプ大統領にとっては、朝鮮半島での戦争なら、「アメリカから遠い」とばかりに、金政権を威嚇して、
暴発させ、戦争できる大義名分を作ろうと躍起になっており、小型の核兵器を作って使ってみたいらしい。

南北政府にとっては、土足で踏みにじられるのです。
朝鮮半島で起きる戦争は、お隣中国にも日本にも甚大な影響を与えること必至です。
だから、「北朝鮮」を暴発させるような威嚇や圧力ではなく、「話し合い」しかないのです。
特に、日本は、過去に多大な迷惑掛けたこと、拉致問題を抱えていること、朝鮮半島に核兵器が飛び交ったら
日本も無事ではありえないこと、など考えたら、南北融和を支援して、戦争回避のために努力すべきなのです。

トランプ狂馬の尻馬に乗って、バカの一つ覚えみたいに、「圧力」に固執していてはいけないのです。
武力や圧力で屈しさせてからの「話し合い」では、信頼関係に基づく真の平和は望めないのです。
融和こそ、平和への近道なのです。
ウォーキング中に出会った花、花屋で出会った花。春が近い。

2月14日、「今日は何の日カレンダー」より
セント・バレンタインデー、ネクタイデー、チョコレートの日
▲聖バレンタイン、殉教(270)▲聖武天皇、国分寺建立直命(741)▲藤原時平が左大臣、菅原道真が右大臣に(899)
▲平将門が平貞盛・藤原秀郷らに討たれる(940)▲日蓮が許されて佐渡から鎌倉へ帰る(1274)▲将軍家光、奉書船
以外の海外渡航などを禁止(1633)▲郵便マーク、丁から〒に(1887)▲アメリカ・ハワイ併合条約調印(1893)
▲「主婦の友」創刊(1917)▲箱根駅伝初めて行われる(1920)▲ドイツの戦艦ビスマルク号が進水(1939)
▲日ソ友好同盟援助条約をモスクワで調印(1950)▲キューバが米州機構より脱退(1962)▲イギリスの外科医団、
腎臓移植に成功(1963)▲外国為替、変動相場制となる(1973)▲イランのホメイニ師、「悪魔の詩」の著者の英作家
ラシュディ(42)にイスラム教への暴涜であるとして死刑を宣告(1989)▲羽生善治7冠制覇(1996)▲長野冬季五輪、
スピード女子五百 岡崎、銀メダル(1998)