平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1126 ハメられたのはどっちか、お粗末大臣

2018-04-25 10:18:45 | 日記
平和への希い1126 戦後73年  
   ハメられたのはどっちか、お粗末大臣  2018.4.25.
インターネットで、麻生財務大臣の「失言語録」にアクセスできるほどに、バカな発言・失言が多い。
ミ・ゾ・ユ・ウのお粗末大臣、麻生財務大臣。そして、この人が副総理なのです。
今回の福田元財務事務次官が起こしたセクハラ問題に対して、
「『ハメられた』という意見もあるようなので」との発言。
全く『ハメられた』という言葉の意味を解っていないし、セクハラを受けた女性の立場の弱さ、裁判などで
「実証」の難しさや2次被害を考え「泣き寝入り」せざるを得ないという弱さ、をサカナデしているのです。

女性活力を掲げる内閣のナンバー2である、麻生さんが、である。下村元文科大臣も同類とは・・・。
モリカケ疑惑もさることながら、「安倍1強政権を支えている人心は腐りきっている」と怒り心頭。
『ハメる』とは、美人局(つつもたせ)などのように、狙った獲物(ターゲット)をあの手この手で
「計画的におとしいれる」ことなのです。
就寝しようとしている女性記者が、夜中に呼び出され、「もしかしたら特ダネ情報がとれるかも」と、記者魂
に燃えて出掛けた。時間も時間、酒が入っての対談、危険の可能性を察知しての録音機持参。
女性記者が「ハメた」というからには、テレ朝の上司と組んで、「深夜、酔わせ、カラダを張ってでも特ダネ取
って来い」と、ツツモタセ(美人局)の手法を駆使したということでなければ、成立しない。
逆に、記者の「報道して」に対応しなかったばかりではなく、新潮社に「録音」を持ち込んだことを非難。

ハメたのはどっちか?
福田次官こそ、女性記者を「ハメよう」としたのです。
計画的に「就寝直前の女性」を、「深夜」に、「アルコールが飲める食事処」で、「セクハラしたって
どうせ泣き寝入りしかできない」と踏んで、「特ダネというニンジンを餌に、あわよくば・・・」の魂胆が
見え見え。
麻生大臣は、人間失格、大臣は当然、議員も辞めるべきです。福田さんは、税金から払う退職金を辞退せよ。
テレ朝は、会社防衛のために、セクハラを受けた女性記者の立場をちゃんと考えて上げることです。

ウォーキング中に出会った花々。
   
4月25日「今日は何の日カレンダー」より
国連記念日、歩道橋の日、拾得物の日、ファーストペイデー
▲漏刻(水時計)を使って初めて鐘鼓を打って時を知らせる(671)▲:藤原秀郷が平将門の首を献上する(940)
▲:琉球の使者が薩摩に来航する(1516)▲ダニエル・デフォーの「ロビンソン・クルーソー」出版(1719)
▲モンゴルフィエ兄弟が熱気球の実験成功(1783)▲フランスギロチンの実用化(1792)▲スエズ運河起工(1859)
▲最初のハワイ移民、120名余りが横浜港を出発(1868)▲近藤勇が板橋で斬罪梟首の刑に35歳(1868)
▲廃仏毀釈から仏教保護へ。僧侶が妻帯、肉食、髪を伸ばし、平服着用を許される(1872)▲サンフランシスコ
会議開催。国連憲章を作成(1945) ▲学校でローマ字教育が始まる(1947)▲大阪駅前に初の横断歩道橋(1963)
▲東京・銀座でトラック運転手の大貫さん1億円入りの風呂敷包みを拾得。11月9日拾得者のものに(1980)
▲自治体隔週土曜閉庁(1988)▲有楽町の三菱銀3億円強奪事件犯人フィリップ・エミール・ジャマン逮捕(1988)
▲人気ロック歌手の尾崎豊が泥酔して保護されるが肺水腫で死亡。26歳(1992)▲パリ・マラソンで、吉田光代が
2時間29分16秒の大会新記録で初優勝(1993)

平和への希い1125 核兵器15000発余

2018-04-24 10:31:55 | 日記
      平和への希い1125 戦後73年  
   核兵器15000発余  2018.4.24.
米朝会談の実現を控え、拡散防止条約に基づき、北朝鮮非核化を実現させようとの動きが出ているようです。
現在、核兵器規制に関する国際条約は2つ。
核拡散防止条約と、核兵器使用禁止条約。
核拡散防止条約は、核兵器廃絶を目的に制定され、1963年に国連で採択された。
すでに核兵器を所有している米ロ英仏中の核兵器保有国は、核兵器の削減すること、
これ以上核兵器保有国を増やさない、いわゆる核拡散を抑止すること。
しかし、核保有国中心の既得権的条約は気に食わないと、インド・パキスタンなど条約を締結しなかった。

現在核兵器保有国は、米ロ英仏中以外に、インド・パキスタン・イスラエル・北朝鮮がある。
核兵器使用禁止条約は、核兵器の全廃と根絶を目的に、核兵器の全面的使用禁止を昨年7月、122各国の
賛成多数で採択された。核保有国は不参加。世界唯一の戦争被爆国日本は、米国の核の傘の中にあり不参加。
昨年10月、この条約に貢献した「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)は、ノーベル平和賞を受賞した。

核保有国が、「俺達は持つのは良いが、他のものは持っちゃいかん」スタイルの「核拡散防止条約」。
「核兵器を使ってはまかりならん」だから、「持っていても意味がない」という「核兵器使用禁止条約」。
どちらが、核兵器廃絶に繋がるか、世界唯一の戦争被爆国日本は真面目に考えるべきだ。
人類を何回も絶滅できる、核兵器が、15000発余も世界に散在しているのです。

ウォーキング中に出会った花々。最近あまり見られなくなったこいのぼりも。
   
4月24日「今日は何の日カレンダー」より
植物学の日、日本ダービー記念日
▲イギリス人の三浦按針(ウィリアム・アダムス)平戸で没。57歳(1620)▲青森-函館間に電話が開通し、本州と
北海道の間の電話が可能となる(1926)▲第一回日本ダービー(当時は東京優駿大競争)、東京目黒競馬場で開催。
優勝は一番人気のワカタカ(1932)▲婦人警官のはしりの保護婦が初登場(1932)▲生活必需品(米、味噌、塩、
砂糖など10品目)の切符制決定 (1940)▲中国共産党軍が南京に入城(1949)▲横浜の国電桜木町駅で京浜東北線
の電車が発火し2両が焼失する。乗客は電車内にとじ込められ、106名が死亡(桜木町事件)(1951)
▲「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)発足、初のデモ行進(1965)▲中国が人工衛星の打ち上げ成功(1970)
▲日劇ダンシングチーム、最終公演(1977)

平和への希い1124  汚点を美談にするな 

2018-04-23 10:06:24 | 日記
     平和への希い1124 戦後73年  
   汚点を美談にするな 2018.4.23.
今月の日経新聞の「私の履歴書」を執筆されているのは、「ジャパネットたかた」の創業者高田明さん。
顧客情報流失事件で、販売自粛、社員の意見を集約して、社員と共有できる企業理念を確立した。
企業理念を基にしたミッション(使命)、行動指針など明文化した。これが「ジャパネットたかたのクレド」。
クレドは、ラテン語で、信条とか理念という意味。社員は、名刺大のクレドを携帯し、仕事で壁にぶつかった
時、いつでもクレドに向き合えるようにしているとのこと

販売自粛で売り上げ激減したが、社内体制を立て直して販売を再開し、売上はV字回復。
事件での高田社長の対応が、「危機管理のお手本」と評価する専門家がいたらしい。
高田社長は、「危機管理のお手本」などと美談めいた取扱いを受けてはいけない、「人生最大の汚点だ」と
思っていらっしゃるのです。
それは100年経っても消えない「汚点」であり、ジャパネットはずっと、その責任を背負っていかなければ
ならない、とおっしゃっています。

この「汚点」に真正面から、真摯に向き合っている限り、この会社は成長し続けると確信できます。
それにつけても、モリカケ疑惑でドタバタ劇を演じている安倍総理夫妻はじめ、ソンタクのために、決裁書
書き換えや口裏合わせをする官僚、その官僚をカバウ閣僚や自民党の一部政治家。
汚点×汚点×汚点・・・・・もっとまじめにやれ。税金ドロボー。高田さんの爪のアカでも煎じて飲め!

モリカケ疑惑や官僚のセクハラ事件で、口先だけの「真摯に対応します」に怒り心頭です。
家のパソコン、テレビなど、絶叫の高田社長にお世話になりました。
ウォーキング中に出会った花々。
   
4月23日「今日は何の日カレンダー」より
復活祭、サン・ジョルディの日(日本書店組合連合会等1986)、
緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)
▲足利尊氏、五山十刹の制を定める(1342)▲シェークスピア没。52歳(1616)▲井伊直弼、大老に就任(1858)
▲わが国、初の外債を募集(1870)▲独・仏・露3国が日本政府に遼東半島を清国へ返還勧告(三国交渉)(1895)
▲前日の八王子大火の報道に、東京朝日新聞が初めて伝書鳩を使って記事を送る(1897)▲森永太一郎が、
キャラメルを箱詰めにして売出す。盛りそばが1杯3銭のときに10銭(1914)▲GHQが1ドル360円の単一
レートを指令(1949)▲日本学術会議が原子兵器の研究拒否を声明(1954)▲富士サファリパークが開園(1980)

平和への希い1123 「セクハラ」、人間の業(ごう)?

2018-04-22 10:46:39 | 日記
      平和への希い1123 戦後73年  
   「セクハラ」、人間の業(ごう)? 2018.4.22.
福田財務省事務次官のセクハラ問題、医師・弁護士資格を持つエリート知事である新潟県米山知事の援交辞任、
どうも、「人間の業(ごう)性的欲求」が根底にあるような気がします。
1昨年夏の真夜中、22歳の俳優高畑裕太容疑者が前橋市内ホテルで起こした性暴行事件。
「欲求を抑えられなかった」との弁

慰安婦問題は、兵士に「性的欲求」を満たさせ、「戦死を恐れさせない手段の一ツ」にした、日本帝国軍の罪。
イスラム国などの過激化兵士が、「性的欲求」のために女性たちを略奪、性奴隷にしている現状

平和への希い526(高畑裕太事件に、思い出した「性的欲求」の社会学  2016.8.25. )でも書きましたが、
昔聞きかじった、社会学の講義。
人間を含む動物の世界では、若くて正常なオスは、自分の子孫を残すために、性的欲求が自然に備わってくる。
メスを巡る壮絶なオス同士の戦い、メスは強い子供を産みたいから、強いオスを受け入れる。殆どの動物には、
性的欲求は、子孫を残すためだけのものであり、「発情期」だけなのです。
ところが、人間には、子孫残すためだけの「発情期」が無い。年がら年中「発情期」なのです。
当時の社会学では、人間社会を平穏に維持していくために、社会を構成している大きなウェートの家庭、
即ち「結婚」を「性的欲求」の正常な解決手段として位置付けていたと記憶しています。

先生が冗談交じりに、
「人間の『性的欲求』は限りなく、事実かどうかはわからないが、人類が一番早く始めた商売は「売春」だと
いう説もあるくらいです」と言って笑わせたことを覚えています。
セクハラだ、援交だ、不倫だ、という社会現象の根底に「人間の業 性的欲求」があることは確かなようです。
「人間の業 性的欲求」が社会秩序や、平和に大きく影響していること、つくづく考えさせられました。
ウォーキング中に出会った花々です。

   
4月22日「今日は何の日カレンダー」より
地球の日(アースデー)、清掃の日、全国環境衛生週間(~28日)
よい夫婦の日(講談社)、夫婦の日(毎月)
▲ポルトガル人カブラルの艦隊がブラジル到達(1500)▲日本語の点字完成(1901)▲第1次大戦でドイツ軍が初めて
毒ガスを使用(1915)▲治安維持法公布(1925)▲ロンドン海軍軍縮会議で日英米が条約に調印(1930)▲第2次大戦で
ソ連軍がベルリン市内に突入(1945)▲「サザエさん」、新聞連載開始(1946)▲第1回ミス日本コンテストで18歳の
山本富士子が初代ミスに(1950)▲日本戦歿学生記念会(わだつみ会)結成(1950)▲マザー・テレサ来日(1981)

平和への希い1122 マスコミの「セクハラ」認識

2018-04-21 10:36:18 | 日記
     平和への希い1122 戦後73年  
   マスコミの「セクハラ」認識 2018.4.21.
福田財務省事務次官のセクハラ問題で、話題沸騰していますが、そもそも、どうしてこのようなセクハラが
起きてしまったのか。
マスコミ各社は、福田次官など取材源として有力な「大物」にピッタリくらいついて、他社に先駆け、何とか
「特ダネ」を取りたいのです。

そのためには、なりふりカマワナイところがあるのではないか。
男性の取材源に対しては、「セクハラ」の危険があっても、雇用上まだまだ男性より不利な状況にある女性が、
「少しぐらい無理を言っても、嫌とはいわないだろう」と踏んでいるように見えます。

テレ朝の深夜発表みても、女性記者から、セクハラを訴えられたが対応しなかった。
対応しなかった会社の非を棚に上げて、新潮社に自社情報を持ち込んだことを非難しているのです。
会社が、女性記者の「福田次官のセクハラを公表すべきです」を受け入れていたら、新潮社に行かなくても
良かった、ということなのに。

女性記者は、あたりが柔らかく、忍耐強いことを良いことに、「特ダネのためには、少しぐらいのセクハラ
は仕方ない、泣き寝入りしてくれるだろう」程度に考えているように思われた。

寝ようとしていた女性記者が、真夜中に呼び出され、「特ダネ」をモノにでき、会社のためにも、記者自身の
実績のためにもなる、かも知れないと駆け付けた。
「特ダネやるから、俺の言う通りになれ」と迫った福田次官もろくでもないが、マスコミも、マスコミ自身
が起こした「セクハラ事件」であることを猛省し、今後の対応を考えるべきだ。

大宮公園の第1公園と第2公園を結ぶ「ハナミズキ通り」、今が見ごろです。足元には「シャガ」が。
   
4月21日「今日は何の日カレンダー」より
民放の日、放送広告の日
▲柴田勝家と豊臣秀吉が賤ケ岳で戦う(1583)▲富くじ、幕府公認に(1730)▲江川太郎左衛門が伊豆韮山に大砲鋳造
のための反射炉完成(1854)▲渋谷駅前、忠犬ハチ公像建立。ハチ公本人(本犬)も除幕式に列席(1934)▲ラジオ
16社に初の予備免許が与えられる(1951)▲アメリカ、ハワイ州が合衆国に加盟(50番目)(1959)▲日ソ漁業協力
協定調印(1978) ▲リニアで、世界最速鉄道記録達成、時速603km(2015)