『アサヒカメラ』1959年6月号より、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams, 1872-1958)の最晩年の写真です。チェコ出身の写真家、エーリヒ・アウエルバッハ(Erich Auerbach, 1911-1977)が撮影したものだということです。
1958年の初め、マイケル・ティペット(Sir Michael Tippett, 1905-1998)の交響曲第2番のBBCにおける録音に立ち会ったときの真剣な表情。
同じときの別の写真です(ここから拝借しました。)
左からエイドリアン・ボールト(Sir Adrian Boult, 1889-1983)、ティペット、ヴォーン・ウィリアムズと2人めの奥様アーシュラ(Ursula Vaughan Williams, 1911-2007)。足だけ写っている人は誰だか不明。
Wikipediaによるとアーシュラはヴォーン・ウィリアムズとダブル不倫関係にあったそうですが、ヴォーン・ウィリアムズの一人目の奥さんを亡くなるまで看病してそのあと結婚したそうです。なんかすごい。