設備設計

設計士さんと打ち合わせ中なのですが、今回は歯科医院専門の設計士さんではなく、自らの設計事務所をアトリエと称する意匠設計に長けたハイセンスな設計士さんなのです。

ですから、図面に漏れがないかの確認を施主の私自身が気をつけないといけません。

たとえば技工室の換気扇なども、普通の室内換気に用いる能力の換気扇しか図面にありませんでした。技工室は入れ歯などの基礎を作ったり仮の歯を作ったり、ワックスの焼却排気やレジン樹脂などの揮発製剤の蒸気も発生するエリアです。もちろん切削片も飛散します。

歯科医院専門の設計士さんなら施主が言わなくても強制換気のための強力な換気扇を設定するのでしょうが、指摘しないといけません。

今、設備設計の図面が読めるように勉強中です。
給水、排水、圧搾空気、バキューム、ガス、電気、接地…etc.
普通の店舗設計にはない特殊な配管が多くあります。

機能的で美しい歯科医院―――出来上がりが楽しみです。



　　広小路歯科の年末年始の診療体制です　

12月29日　午前のみ
12月30日～1月4日　休診　　
1月5日　平常診療