前から気にはなっていたけど手を出さなかった燻製造り
ホームセンターでサクラの燻製用チップが500グラム入りで400円程度で販売してたので思わず買ってしまいました。
いろいろ理屈も有るとは思いますが、とりあえずコンビニでソーセージとチーズを購入してやってみます。
燻製器(スモーカー)のシステム的にはこんな感じ。
キャンプ用のガスバーナーに中華鍋、網を敷いてボウルを伏せて被せるといったシンプルな構成です。
全て家に有るものなので燻製器の初期投資はゼロです。
中華鍋にチップを一握り、網を敷いてソーセージをチーズを並べてバーナーを点火します。
程なく煙が出てきました。
ボウルを伏せて、そして待つこと概ね30分、初めての自作燻製の出来上がりです!
問題のお味ですが、香りと言いますか風味は申し分ない出来栄えですが、味そのものはちょっと酸味が気になりました。
後でこの敗因を調べてみると、表面の水分に酸味が着いてしまう事が判りました。
具体的な対策は、①具材は常温にしておく、表面の水分を乾燥しておく。②時々、表面に出てくる水分を拭う。③完成したら数時間から一晩置いて味を落ち着かせる。との事。
木酢の作り方を考えれば納得ですね。(炭焼きの煙を冷却して造るそうです)
要は木酢対策をしていけば良いのです。
次回は、この辺を改善して造ってみようかと思います。