折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

地下街は迷路

2019年11月18日 | 風景
  名古屋駅前



日曜日に名古屋駅へ。
沢山の人です。東京の方が来られると名古屋は人が少ないと言われますが、ずっと名古屋暮らしの私には
歩けばぶつかりそうな人混みは「今日は何があるの?」って気分です。皆さん忙しそうに歩いていました。
用を済ませていつもとは違う場所から地下街へ降りたら目指す店がなかなかみつからない。
私にとってはみな同じように見える店が並んでいて通路の表示を見てもピンとこない。
名古屋駅の地下街は迷路のようです。1957年日本で最初に本格的地下街として作られて次々新しく
伸びて行き今では9つの地下街が繋がっています。
最古のサンロード、ここは地下鉄を避けるために道幅が狭くてカーブした造りが昔の商店街のよう。
新しいいくつかの地下街は並行していたり斜めだったりするし駅近くのビルが新しくなって一層分からない。

私の目的の店はたこ焼き屋さん、行き過ぎて戻ってやっとたどり着きました。ここは店員さんも店の前で食べている人たちも外国人みたいです。並んで10個500円のたこ焼きを買いました。遅い昼食と、残りは夕食用。今日と明日のおやつ用に「御座候」を2個190円。ババちゃんは安上がり。
途中のケーキ屋さん(ハーブス)は長い行列。おいしそうなケーキ1カット700円以上はちょっとね・・
太りそうですし。






目的を達したので地上に出てホッとして駅前のクリスマスツリーを見てバスで帰宅。
ここはいつか灯りがついた夜に見てみたいと思っています。

紅葉の名城公園

2019年11月17日 | 風景



ここ何日か小さな失敗が続いて気分は落ち込み続き。
土曜日の午後、気分転換に自転車で名城公園へ行きました。
ケヤキの並木はすっかり茶色くなって盛んに散っていて自転車で走っていると顔にもあたる。
振り払いながら自然の空気に触れた気がしてチョットいい気分。
名古屋城に近い地下鉄市役所駅からは大勢の人が溢れるように出て来ます。
脇をすり抜けて坂を下れば名城公園。ケヤキ、ハナミズキ、モミジバフウとすっかり秋の色です。

広場のテントが面白いのでスケッチ。
お店では大きめ里芋4個360円、小さなミカンは8個300円…ちょっと高めかな。
「無農薬にこだわって作ってます」と言われて試食したら里芋が美味しくて買いました。
片づけ始めた夕方なのに品物は沢山残っていて、あと100円ずつ安くすればもっと売れるのに
と思いながらもこだわって作って三重県から来て出展してそんなに安売りはできないだろう
とも思います。買った里芋はまず夕食のみそ汁に入れてとても美味しかった。


  公園前の道



若い家族、シニアご夫婦と皆さん楽しそう。
ここでも中国からのグループが、え~ここにも~と思います。
どこに行っても外国人がいるのが普通になりました。

公園の中にあるグリーンプラザでは蘭と菊花展開催中。
兄が作った菊を家に2鉢持って来てくれた時、グリーンプラザにも25鉢ばかり出展していると聞いて
いたので行って見ると全部で60鉢もあるかの小規模展。半分近くが兄ので「へぇ頑張ってるな」と。
他にも熱田神宮の参道に25鉢、これは花が痛むので途中で入れ替えるのだそうです。
他にもあちこちに貸し出して途中で入れ替えもして、名古屋城の菊花展では販売用の菊も100ほど
作って、まぁ元気な85歳です。負けずに私も元気で・・・・・と。

とりあえず借りた鉢を枯らさないように水だけ忘れずにやっています。


  借りた菊

ラクウショウ(落羽松)の黄葉

2019年11月13日 | 風景

フラリエにて
ラクウショウはメタセコイアに似た木です



きのうは風が強かったもののよく晴れて暖かかった。
街の公園にある花屋さんへ花を買いに行き、ついでに公園を散歩してスケッチ。
小さな池の周りに何本もあるラクウショウの黄葉が始まっていました。
明るい黄色からもう少し寒くなると赤茶色になって松ぼっくりと一緒に落ちてきます。



 終わりがけのシュウメイギク


お昼になるとサラリーマンの方達がチラホラベンチで昼食。ビルから出て陽射しの中で昼食って
気分転換にいいでしょうね。芝生ではベビーカーを止めてママたちが子供を遊ばせながらおしゃべり。
私もお腹がすいてきてスケッチはチョットだけにして自転車で30分、家に帰りました。
自転車日和、自転車のカゴに花とスケッチ道具を入れてガタガタ走ってもいい気持ち。
街中は歩道と車道の段差が多くて結構ガタガタ ゴトゴト走ります。






※ またちょっと週末までブログお休みいたします(*^^*)

誰に似てる?

2019年11月12日 | 





孫ちゃんがあまり絵や工作が得意ではないようだと娘がちょっと残念そうに言っていた。
娘が小さい頃図画工作は得意な方ではなかったので「そう・・・」と私。

私は図画工作は好きだったけれど音楽はまるでダメ。音痴だと言われても自分では音が外れて
いるかどうかも分からない本物の音痴。
それなのに娘も孫ちゃんも音楽が好きで聞き分ける耳もちゃんとあるらしい。
血が繋がっているとしてもここは似ていなくて良かったなと思う。

誰に似てる?って言われても親子だって似ている所もあれば全然似ていない所も多い。
娘が赤ちゃんの頃私達にちっとも似ていなかった。それが今50代になった娘はふとした表情やしぐさ
にドキッとするほど私や私の母に似ていることがある。
姉妹だってそれぞれで、素直で穏やかだった一番上の姉、活発で外交的な次の姉、私はネグラで内気と
言われていたっけ。そんなネグラな私も大人になって引っ込んでいては日が暮れずにちょっとずつ
変わって来て今がある。

    



孫ちゃんの一瞬の表情が姪の子供の頃に良く似ていて「従妹似?」かなぁ、やっぱり血が繋がってると
思ったりします。
孫ちゃんにとっては祖父母や両親の血が混ざりあってこれから大きくなる間に誰に似ていくのかどんな
に成長していくのかずっと見ていたいと思っています。

テイクアウトしたその後

2019年11月11日 | 
「ノブドウ」植木鉢育ち




街中を歩きながらテイクアウトの容器を持って歩く人を見かけます。
コンビニのコーヒー、タピオカドリンクなども持ち帰りが出来て人気のようです。
ですがこの持ち歩いた後の容器はどこへ?会社か自宅?車の中?
ゴミ箱があるのはコンビニの前くらい。我が家の前を容器を持って歩く人を見かけます。
家から一番近いコンビニまで5分では歩けないのにどこまで運ぶの?


近くにコインパーキングが出来て自動販売機が並びました。その横に持ち帰りの容器がそっと置かれる
ことが多いのです。そっとではなくバァッと置かれていることもありますが、空き缶入れには入らない
大きさなのが原因です。置いた容器は風が吹けば転がって道路に出ていくし我が家にもやって来ます。
その他にマックの袋や器、牛丼の容器なども置かれます。カラスもつつくし風が運ぶし困ったこと。
コインパーキングは夜も明るくて歩道の段差に腰掛けて食事も楽しいかもしれませんが、後始末がね~

テイクアウトだと消費税が安くなるなんてことではなくてゴミを拡散しているのだから容器を作って
販売した会社が何とかしていただけないでしょうか。持ち帰りの袋だけ有料化で減らそうとしても
プラ容器は増えるばっかり。
お鍋を持って豆腐を買いに行った昔まで戻ることは無理でしょうが、使い捨て文化の中で育った若者達に
モラルを期待していては駄目なのかもしれません。
連休の都心の公園脇を朝方通ったら悲しくなるほどゴミだらけ、だれが・・・どうして・・・

そんなことをブツクサつぶやきながら掃除していては徳を積むには程遠い。
カラスが見下ろして笑ってるような気がしました。



  やっと片づけた最後の西洋朝顔

年賀欠礼はがき

2019年11月10日 | 
   「庭のノコンギク」



ぼつぼつ喪中はがきが届くようになり年賀状を準備する季節になりました。
私の姉も今年4月に亡くなったので私も喪中?なのかと迷います。

ネットで見ると「二親等以内は喪中」とありました。が、一緒に暮らしていない傍系の二親等は別だとも
あり、はっきりとした決まりはないとも書かれています。
質問形式の解答例では「明治7年の『太政官布告』によると兄弟姉妹の場合は服喪期間90日それ以後は喪が
明けている」とあります。私の気持ちにはぴったりですがその基準にしているものは昭和22年に廃止された
ものでいくらなんでも基準にするには古すぎるのでは。



   



困った時は実家に聞こうと電話すると「出すつもりで葉書も買った」という返事。
それなら私も右へならえです。
夫が亡くなった年も神社の鳥居は1年間はくぐらないとか、そうではなくて100日で良いとか色々
言われました。何が本当なのかは別にしてまわりに沿えば良しと思うのが一番気楽。
土地柄だってあることですし合わせて行けば波風もたたずいい事だと思っています。

ということで今年も年賀状の準備をしようと思います。





ネットで旅して・・・

2019年11月09日 | 風景




良い天気が続いています。
今週は特に用事もないし・・・家の片づけは有るけどこれは無視してどこかへ行きたいと思いました。
以前なら思いついたらパッと飛び出して電車に乗ってから行き先を考えたりすることもあったのに
この頃はそんな思い切りがなくなってしまったようです。

いつかはと思っている所の地図を調べて、乗り物の時間を調べて、見どころもチェックして、宿も、予算も(これが肝心)・・・
奈良は斑鳩辺り、紅葉の白川郷、みなと横浜、三重県の島々、あっちこっちネットの中で旅しました。
色々調べると「はぁ、疲れた~また今度にしよう」と思ってしまう。

それならお任せのツアーを申し込めばいいのに「ツアーでは自由がないよね~」とも。
知人からいただいた私鉄のチケットの有効期限が12月末まで。寒くなる前に、気ぜわしくなる前にと
思いつつ日にちだけが過ぎていきます。

日暮れが早くなり風が冷たくなって、急がないと今年も終わってしまいそうです。
来週は、予定がいくつか入ってるし・・・上手に時間を使わないと、気持ちは焦っています。

兄と姉と私

2019年11月07日 | 名古屋城



私は5人兄弟。上の2人はすでになく兄と姉と私の3人が残りました。
コツコツ形の兄、何事にも活発な姉、私は・・・自分のことはよく分からない。
85歳の兄は花作りに夢中、今年も「名古屋城菊花大会」に出品しています。
5日が審査と言う事なので結果が表示される6日に見に行ってきました。
出品した菊は最高賞こそ逃しましたが「6鉢1組 大菊だるま作り」は優秀賞に、他にも受賞したり
入選したりしているので早速電話すると「うん、まぁまぁかな~」と嬉しそう。
夏の暑い盛りにも庭にかがんで手入れに夢中でした。これが元気の素なのだと思います。




 「6鉢1組 だるま作り」






家で新聞を見ていると投書の欄に姉の名前発見!また投書したとは聞いていましたがあれからだいぶ
経ったので今回は採用されなかったのだろうと思っていたところでした。
内容は地区のマスターズ水泳大会に出て50m泳いだこと。結果は1位だったのにそれは書いてなかった。
50m平泳ぎの80代出場者が1人しかいなかったからって、1位は1位ですよ。
今の私は50mプールに飛び込んだら向こうまでたどり着ける自信はないですから。
早速メール「見たよ~!」と。いつも忙しい姉からすぐ「ありがとね」と返信メールが来ました。

趣味は違っていても来年の大会を目指している兄と姉、妹なのだから私も老け込んではいられない。
負けずにまた展覧会を目指してスケッチを続けなくちゃ!




「本丸表二之丸門」ここを通ると御殿と天守閣

思い込みで・・・

2019年11月04日 | 風景

もうじき黄葉の季節


整理整頓が苦手なのでよく物がなくなる。大切な物はあそこ、とっておかなければならない書類はここ。
ちゃんと決めてはある。なのに無くなる・・・。

先週のこと、区役所へ行く用事が出来てついでにいくつかの申請も済ませたいと思ったら必要な書類が
ない。医療費助成申請の書類はそろっている。もう一つの申請書類も大丈夫。
見つからないのはマイナンバーカードの通知書です。申請して役所から「発行通知書」が送られてきて
受け取るためには本人確認の色々が書いてあって「運転免許証、旅券・・・など必要」と、これがないからマイナンバーカードを申請したのに・・・ぶつぶつ言いながら読んだ記憶があります。なのに通知書が見つからない。
困り果てて区役所に電話しました。「通知書を紛失したのですが」「通知葉書を紛失されたのですね?」
「えっ 葉書ですか!」と私。封書だとばかり思いこんで探していました。ひょっとしたら・・・
でも、丁寧に紛失した場合に必要なものを教えていただけたのでメモ。
電話を切って葉書の箱を探したら・・・ペラペラの葉書がありました。

ホッとしたらうっかり思い込んだ自分にがっかりしてあげくにハガキの文字の小ささにまたイライラ。
パソコンのワードには無い程の小さな文字。注意事項がびっしり書かれているのを読んで署名、捺印。
「暗証番号」も・・・これも忘れたら大変です。
出かけた区役所では案内の方がとても親切で、白髪のババちゃんは心配かけているんだなぁと感じて
感謝。二階では「保健センターは何処ですか」と聞いたら廊下の突き当りを曲がって奥の部屋の前まで
案内されて、お礼を言いながらも「やっぱり年寄りに見えるんだワ」と感謝しながらもちょっと複雑。


何年か前までペーパードライバーでも証明書替わりに更新していました。返納すれば証明書がいただけ
るのに事情があって返納にいけないままに失効してしまったし、旅券も昨年失効。
いつだったか写真付きの身分証明書をと言われても何もないのです。
そこで仕方なしにマイナンバーカードを申請してこの騒ぎ・・・。
これは絶対無くさないように〇〇に大切にしまっておきます。
〇〇をちゃんと覚えておかなくちゃ!

マイナンバーカードがあればいちいち区役所迄申請に行かなくてもいいようにはならないものかしら。
個人番号をつけていただいて何もかもお見通しのはずでしょう。
夫が亡くなった後の提出書類の多かったこと、死亡届を出したら自動的に手続き完了となればいいのに。
それに書類を書いて署名捺印、格安で売っている認印なんて必要かしら。
番号札をとって待っている間に周りを眺めながら色々思ってしまいました。

それよりも何よりも大切なものは無くさないように、これが第一です!

ミュージカル初舞台

2019年11月03日 | 孫ちゃん
  
 パンフレットの写真から「ほんとの占い師と」


昨夜は孫ちゃん初出演のミュージカルを観に行きました。
役は占い師の弟子?オレンジ色のかつらに黒い衣装。現代劇なのですが占い師だけはちょっと変わって
いて大人の占い師と一緒に楽しい役どころでした。

春から「ミュージカルを習ってるの」と聞いてはいましたが子供のお稽古事だと思っていたので
「秋には公演があるから」と言われても学芸会のようなものだろうと「楽しみ~」などと軽く答えて
いました。
9月になってチケットとパンフレットを送ってもらうと、パンフレットのCastにはほとんどが大人の方で
下の方に少し小さく孫ちゃんの写真。
あら、学芸会か発表会みたいなのとは違うのかしら・・・と。

当日は予約しておいた私にしては大きな花束を抱えて劇場へ。
娘から「端役ですぐ引っ込むからね、終わりの方のダンスには出るから」と言われて席は孫ちゃんの登場する
場所の真ん前の一番前。撮影禁止なので舞台に集中できますが、始まれば私が見ているのは孫ちゃんだけ。
孫が出ていない時になってやっとお芝居が見られます。

目の前の占い師の机の下から突然顔だけ出してクチャクチャしゃべってひょいと引っ込む。2度ばかりそんなことがあって机が片づけられたので、孫ちゃんの出番はあれで終わりか・・・と。
歌も踊りもないのかと思っていたら1幕目も2幕目も終わりのダンスには皆さんと揃って歌って踊っていました。
登場する子供は3人、孫ちゃんが一番小さくても誰よりも頑張っていたとバババカは思いました。
ハッピーなラストなのにストーリーとは関係なくちょっとほろりとしたりして・・・


「こんな衣装で」

舞台が終わって出演者がロビーでお見送り。孫ちゃんもニッコニコで見に来てくれたお友達と記念撮影。
私も花束を渡して写真一枚。
舞台に上がるまでの練習、そしてスポットライトを浴びて歌って踊って劇団の皆さんとの一体感。
この感動はきっと忘れられないものになるでしょう。
土曜の夜と日曜日で3公演、無事に終われば私もバンザーイです。

名古屋を中心に活動しているミュージカル劇団の公演でした。


   「花束」

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