与謝野晶子(1878~1942)に次のような詩があります。
或国(あるくに)
堅苦しく、うはべの律儀のみを喜ぶ国、
しかも、かるはずみなる移り気の国、
支那人ほどの根気なくて、浅く利己主義なる国、
亜米利加の富なくて、亜米利加化する国、
疑惑と戦慄を感ぜざる国、
男みな背を屈めて宿命論者となりゆく国、
めでたく、うら安く、万々歳の国。
100年前「君死にたまふことなかれ」を発表した与謝野晶子は上のような詩も残しています。
或国とはどこの国かわかりますよね。今の私たちが皮肉られているような気がします。
或国(あるくに)
堅苦しく、うはべの律儀のみを喜ぶ国、
しかも、かるはずみなる移り気の国、
支那人ほどの根気なくて、浅く利己主義なる国、
亜米利加の富なくて、亜米利加化する国、
疑惑と戦慄を感ぜざる国、
男みな背を屈めて宿命論者となりゆく国、
めでたく、うら安く、万々歳の国。
100年前「君死にたまふことなかれ」を発表した与謝野晶子は上のような詩も残しています。
或国とはどこの国かわかりますよね。今の私たちが皮肉られているような気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます