三流読書人

毎日の新聞 書物 など主に活字メディアを読んだ感想意見など書いておきたい

ドングリ小屋住人 

税金どれだけむしり取ったら気がすむの

2005年06月30日 19時49分38秒 | 教育 
政府税制調査会は、主にサラリーマンに対する大増税プランを盛りこんだ報告書をだした。
一方で、日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事をめぐる談合事件で、無駄に使われた税金や通行料は、過去五年間で一千億円を超えるという。
国会に提出された資料によると、四十七社のうち四十二社に国交省(旧建設省を含む)の退職者が計百九十七人、公団OBは三十六社に計四十三人が就職していた。
 東京高検や公取委の調べによると、公団OBは橋梁メーカーに再就職した親睦(しんぼく)団体「かずら会」を通じ、自らの会社の受注希望を伝えており、同会が談合に関与していた疑いが強いという。また落札予定会社のOBは、落札額を入札予定価格に近づけるため、現職職員に接触していたことが明らかになっている。

税金やら、通行料で国民から取ったお金で、新しい工事を注文する側と注文を取る側が、全く仲良しで、なんぼでも高い値段でやってくれたらええで、そのかわり、退職する道路公団やら国交省の役人は就職さしてもらわな困るでという話やな(安い給料と違うで)。それでみすみす1000億ほどのわれわれの金が無駄に使われた。
また、このおこぼれにあずかろうという政治家、そういう連中のためにまだ増税に応じますか。

この国の官僚機構、己の利益しか考えない財界、それらと癒着する政治家、ここには自浄能力のかけらもないのです。
サラリーマン諸君、まだ自民党やなければあかんと思いますか。
まだ小泉ですか。

好きなようにしなさい!(^o^)(?_?)(=_=)(-_-;)(;_;)




佛とは

2005年06月29日 16時07分30秒 | 教育 
佛とは、そもどのような姿で顕れるのか。
吉野・大峰 総本山金峰山寺 蔵王堂の金剛蔵王権現の姿は憤怒の形相である。
が、心は 恕であるという。
これが佛なんだろうか。衝撃を受けた。
今の世に最もふさわしい姿かも知れない。

この秘仏の公開は明日6月30日をもって終わる。
見ることができたという時代に生きて良かったと思う。

早くもひまわり

2005年06月28日 08時53分05秒 | 教育 
早くもひまわりが咲き始めました。
ひまわりと言えば、映画『ひまわり』。昔の映画ですが、 ソフィア・ローレン, マルチェロ・マストロヤンニ, ヴィットリオ・デ・シーカなど思い出しますね。知ってる人は相当長く生きてきた人です。
兵庫県の南光町がひまわり畑でよく知られています。見たいですね

プロ野球ユニフォーム考

2005年06月27日 06時34分49秒 | 教育 
昨夜の阪神タイガース。ホームランもあり、チャンスにはつないで手堅く得点と言う場面あり、8-2と快勝しました。
ところでシーツが6回先頭打者で3塁打をうちます。3塁へヘッドスライディング。そのあと、ユニフォームの前を念入りに掃除?をします。パンツの中に土が入るからです。赤星もいつもやってますね。1塁で大きくリードをとり、ピッチャーの牽制球で頭から帰塁します。そして、パンツの掃除です。ほっとくとパンツも、パンツの中のものも土だらけ。
あれみっともないと思いませんか? 以前から気になってしょうがないのです。上下をつないだワンピースのようなものを開発できませんか。働く人が着る仕事着の「つなぎ」のようなものです。腰回りにベルトがないと何となく締まらないというのであれば、デザインと機能性をかねたベルト状の締めるものをつければいいのです。
頭から突っ込む。立ち上がってパッと払って、すぐインプレー、ゲームの再開もスムーズでいいと思うんだけどなあ。

かたつむり

2005年06月26日 17時57分32秒 | 教育 
『蝸牛(かたつむり)角上に何事をか争う』
といいますが、かたつむりの角なかなか立派です。
庭先の手水鉢替わりの石臼のそばです。
このブログの出発点のホームページのテーマがそうでした。
所詮、人間の争いごとなど宇宙的に見ればかたつむりの角の上での争いに等しい、と思っていたのですが、そうもいかない。達観などしていられない。
ひとり一人の人間の命や、地球上のすべての生命をもてあそぶような、あぶない考えや行動があとをたちません。
未来の地球を、未来の生命のために安全な環境として残すのは、われわれの課題です。

再び靖国史観批判「USAトゥデー」紙

2005年06月25日 11時15分51秒 | 教育 
アメリカ最大の発行部数(230万部)を持ち、アメリカだけでなくアジアからヨーロッパまで百カ国に読者を持つ「USAトゥデー」紙6月23日付は、「東京の神社がアジアの怒りの中心」と題する記事を掲載した。
英字紙をそのまま読む能力のない小生、邦字紙に紹介された記事を要約、記録しておきたい。

東京発のポール・ワイズマン記者によるこの記事は、靖国神社の実態を紹介、過去の戦争を正しい戦争だったとする靖国史観に言及している。靖国神社がそのWebサイトで、真珠湾攻撃や中国、東南アジアへの侵略を「国の独立と平和を維持し、全アジアを繁栄させるために避け得なかった戦争」と説明していることを紹介。「靖国神社は悪びれることなく14人の戦犯を『連合軍のでっちあげ裁判で戦犯の汚名をきせられ』た殉教者だと描いている」と伝えた。
同記事は、靖国神社が「アジアの最大の紛争地のひとつ」だと切り出し、「過去の記憶が問題を起こしている」「数十年前に帝国日本軍に占領され、じゅうりんされた中国、韓国その他のアジア諸国は、小泉首相の挑戦的な靖国参拝が血塗られた過去を反省することを日本が拒否していることの象徴であるとみている」と指摘。
またA級戦犯をひそかに合祀したことが、戦中の日本の残虐行為をもみ消そうとする教科書とあいまって「アジア中の神経を逆なでしている」と指摘した。
さらに先の日韓首脳会談で盧武鉉大統領の言葉「あなたが靖国神社への参拝をどう説明しようとも、私と韓国国民は、日本の過去を正当化しようとするものと受け止める」を紹介している。

連日のアメリカ発の靖国史観批判の報道を、ブッシュの忠犬たる小泉氏はどう受け止め、対アジア外交にのぞもうとしているのか。選択肢は多くないと思うが。






靖国史観批判「ニューヨークタイムズ」

2005年06月24日 19時24分25秒 | 教育 
ニューヨークタイムズ22日付は、「日本のために無罪判決を求める戦争神社」という見出しの記事を掲載した。この記事は、靖国神社は、戦前の中国や韓国への侵略、さらには米国に対する攻撃を正当化するものであり、「靖国史観は、ほとんどのアジア人、アメリカ人が受け入れることができない」ものと指摘。靖国神社は「軍国主義の過去を再評価しようとする動きの象徴的中心」であり、「日本と近隣諸国との関係悪化の核心」とし、最近では、極右派だけでなく、主流派の政治家やニュースメディアも「靖国にまつられた14人の戦犯に罪はなく、したがって日本はそれほど悪くはなかったのだ」という主張を、よりおおっぴらに表明し、小泉首相の靖国参拝もその流れの中にあるとする。特に注目されるのは、米国に対する日本の攻撃の問題をとリあげて、靖国神社が「米国は大恐慌からのがれるために、真珠湾攻撃を日本に強要した」と宣伝している、ことを大きく取り上げていること。
このニューヨークタイムズの記事は、パリで発行され、世界各国で印刷されている「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」紙23日付にも掲載された。アメリカをはじめ世界のマスメディアが靖国史観を注目しはじめた。
(以上は 6月24日付某紙朝刊から)

中日ドラゴンズは嫌いではありません

2005年06月22日 23時19分58秒 | 教育 
中日ドラゴンズは嫌いではないのですが、落合という人は嫌いです
それだけです あの薄ら笑いが嫌いです 

阪神が勝てばいいのです 今日は 鳥谷が2本 できまり
金本が打たなくても勝つ 今岡が打たなくても勝つ
若手が打つ 勝つ 投げるのもそうです 阪神脱皮しつつあります 
2003年優勝のチームから 次世代の強いチームに
そうなってきました
 
ナベツネかかってこい 

桜桃忌

2005年06月19日 08時46分11秒 | 教育 
太宰治忌。 1909年6月19日生まれ。1948年6月13日、玉川上水に入水。19日遺体発見さる。6月19日を桜桃忌とするのが一般的のようだが、歳時記(明治書院『新撰歳時記』ほか)では6月14日としている。
どっちでもいいけど、一年に一度ぐらい太宰治を思い出してみる季節か。気が滅入ってくるが。
         
            ◇

「すべての芸術は、社会の経済機構から放たれた屁である」(道化の華)
「芸術の美は所詮、市民への奉仕の美である」(葉)
「芸術に意義や利益の効能書を、ほしがる人は、かえって、自分の生きていることに自信を持てない病弱者なのだ。たくましく生きている職工さんなどは、いまこそ芸術を、美しさを、気まま純粋に、楽しんでいるのではないか」(『正直ノオト』)
「鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩成の芸術というものを否定している」(『もの思ふ葦』)
                       太宰治の作品から

 


木いちご

2005年06月18日 16時50分13秒 | 教育 
隣の山との境界を草刈り。
ジャングルを切り開くような、ほんとにしんどい仕事です。
しかし、いいこともあるのです。
木いちごを見つけました。
以前このブログに写真を載せた野いちご(草いちご、苗代いちご)にくらべ風味にはすこし欠けるような気がするが、とても甘い。
汗だくの仕事のなかではほんとにうれしい。

雉(きじ) 横断中

2005年06月17日 17時15分24秒 | 教育 
PCショップへいく途中、家のそばです。小さく黒く写っているのは雉の雄です。飛んでいる姿はすばらしいですが、歩く姿もきれいです。漆黒のからだ、国鳥というだけのことはあります。雌も時々見かけます。地味な姿をしています。今は子育ての最中だと思います。
トリミングして拡大すると携帯のカメラではひどい画像になりますのでこのままです。
美しいが美味そうでもあります。

栗の花

2005年06月16日 05時33分23秒 | 教育 
栗の花が咲いて、強烈な香りを漂わせています。房状の花の根元には小さな幼果が着いています。これが実になるのです。この時期に農薬を散布しないと、栗はすべて虫食いになります。
消毒とは言っていますが、着毒です。やりたくはないのですが、やむを得ません。

馬鹿文科相中山発言

2005年06月15日 06時26分08秒 | 教育 
○また馬鹿文科相発言  

中山成彬文部科学相は11日、教育改革タウンミーティングで訪れた静岡市で、今春行われた中学校教科書検定に合格した社会科教科書から「従軍慰安婦」の表現が消えた点について、「従軍慰安婦という言葉はそもそもなかった。これまでなかったことがあるということが問題」などと述べた。中山文科相は昨年11月にも、従軍慰安婦や強制連行について「そういう言葉が減ってきて良かった。自虐史観に立った教育だけはしてはいけない」などと発言し、「個人的な発言だった」と修正した経緯がある。文科相は従軍慰安婦について、タウンミーティングの会場からの質問に答える形で、「教科書は正しいことを述べるものだ。間違った記述がなかったから、よかったなとということ」などと述べた。さらに終了後の会見で前回の発言との整合性を問われ、「その問題はその後発言しない(ことにしている)が質問されたから答えたと述べるにとどまった。・・以下略・・(竹島問題の写真説明についても、低レベルの見解を述べたようだが略)・・・・・6月12日付け毎日新聞

          ◇

自信がないのか、わかりにくいというか、ごまかしというか、『これまでなかったことがあるということが問題』、これは何を言おうとしているんだろう。何遍も読んでみた。「これまで、なかったことなのに、あるとしてきたことが問題」と言いたい、とでも理解しておくか。

○これについての中国と韓国の反発・・・

 【ソウル=豊浦潤一】聯合ニュースによると、韓国外交通商省報道官は13日、中山文部科学相が「従軍慰安婦という言葉はなかった」との趣旨の発言をしたことについて、「極めて不適切な発言だ」と反発した。韓国記者団に語った。

 与党ウリ党も12日発表した論評で、「(中山文科相から)何の罪の意識もなく過去の侵略行為と蛮行を否認する妄言が相次いでいることに遺憾と憤怒を禁じ得ない」と非難。最大野党ハンナラ党も12日、「非常識の極みであり、(文科相が)国際社会の一員として存在していること自体が不快だ」として日本政府に謝罪と再発防止を要求した。

 【北京=末続哲也】中山文部科学相の慰安婦問題に関する発言について、中国の国営新華社通信は12日、日本の一部報道を引用して内容を伝えたうえで、「歴史を正しく認識し、歴史のわい曲に反対する日本の有識者やアジア国民の厳しい非難を浴びている」と論評、強く批判した。(時事通信)

          
○日本政府の反応

 「問題は言葉ではなく実質だ。実質的に従軍慰安婦の存在があった以上、政府の考え方は変わらない。これまで官房長官談話などでおわびと反省の気持ちを表明しているところだ」と述べ、この問題で「反省とおわび」を表明する政府の立場に変わりがないことを強調した。
 その上で細田長官は「発言の趣旨はよく確認する必要がある。ちょっと関係者とよく話をしてみたい」と述べ、文科相らから事情を聴く考えを示した。 (時事通信)

          ◇

どこまで懲りない男なんだろうこの中山という男。中国、韓国の反応には日本という国に対する不信というより哀れみの言葉さえ感じるではないか。
いくつになってもバカはバカ、鹿児島ラサール、東大法卒というバカ。このままでは日本の教育は絶対だめになる。


遺族会ですら

2005年06月14日 07時59分39秒 | 教育 
小泉の靖国参拝について 
日本遺族会(会長古賀誠自民党元幹事長)は11日都内で幹部会を開き、小泉純一郎首相の靖国参拝について「遺族会の悲願で有り難いが、並行して英霊が靜に休まることが一番大事だ。近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ」との見解をまとめた。遺族会はこれまで首相の靖国参拝実現を運動の大きな柱と位置づけてきたが、同時に参拝に反発する中国、韓国などへの配慮を求める異例の見解となった。参拝継続の意向を示す小泉首相の判断にも微妙な影響を与えそうだ。小泉首相は2001年の総裁選で、遺族会に対し、首相に就任すれば靖国を公式参拝する意向を伝え、その後「公約」と位置づけられた。(6月12付けスポニチ)

もう小泉など辞めさせませんか。まだ60代なのに、頑迷固陋というほかない。正常ではない。遺族会でさえ、これでは「英霊が靜に休」めないのではないかと心配している。
なぜ小泉をいまだに支持するのか、どうしても理解できない。何か良いことがありましたか。


寿限無

2005年06月13日 06時33分39秒 | 教育 
寿限無寿限無 五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子にぶら柑子
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーの
ポンポコナーの
長久命の長助ちゃん あそびましょってね。

書いてみると案外短い。