三流読書人

毎日の新聞 書物 など主に活字メディアを読んだ感想意見など書いておきたい

ドングリ小屋住人 

アホバカマヌケ低劣下劣愚劣中山大臣

2008年09月28日 09時02分55秒 | 政治 
中山成彬国交相
こいつを表現する言葉としては 低劣下劣愚劣そして卑劣という言葉しか思い浮かばない。要するに人間として劣等なのだ。
これでも東大法学部出身、元大蔵官僚である。どんな教育を受けたのだ。
この男頭の中に何が詰まっているのか。見当がつかないが、一連の発言について、「誤解を招く発言だった。公人と私人を区別する自覚が足りなかった」と「陳謝」している。
ということは私人であればよかったということか。つまりあれは本音だ。
「日教組」を解体するなどという発言にいたっては、憲法に定める労働者の権利を否定するものである。
もとより私は日教組などという組織とは何の縁もゆかりもない。
が、大臣が特定の労働組合を解体すると公言する。これは許せない。
馬鹿も休み休み言えという程度ではすまされない。が、ほんとに馬鹿としか言いようがない。

この男を大臣にした麻生太郎もまた同列であろう。
こういう馬鹿の集まりが自民党および自民党的政治家の集まりなんだろうな。
悲しいことに宮崎一区の皆さんはこの男を当選させたのだ。
頼みますよ、こんなやつはもう国会に送り込まないでください。




麻生太郎という男

2008年09月27日 10時53分38秒 | 政治 

麻生太郎という男
こんな人物を私はよく知らないけれど嫌いです。しかし、私の税金を好き放題に使う人間どもの一人であることは間違いないので文句を言う権利はあると思っている。
先日、9月24日付毎日新聞のコラム「発信箱」に次のような文章が載っていた。以下引用。
 
《 ボタ山 磯崎由美(生活情報センター)
資料の山をかき分け、現れたのは10円札。「おお、あったあった」。福岡県田川市の私設資料室「ありらん文庫」wp整理しながら、ノンフィクション作家の林えいだいさん(74)が1枚の紙幣の秘話を語った。
 林さんの父は神主だった。シベリア出兵で凍傷になり、現地の朝鮮人にキムチで手当てされ足の切断を免れた。太平洋戦争が始まると、炭鉱の過酷さに耐えかねた朝鮮人労働者たちが神社の軒下に逃げてきた。父と子は傷を手当てし、食事を与え、身銭を切って釜山行の船に乗せた。
父は出征兵士への祈祷で「無駄死にするな」と訴え、特高警察に連行された後に他界。戦後、世話した朝鮮人が訪ねて来て、感謝の言葉とこの10円札をくれたという。
 自治体職員となった林さんは郊外を告発して37歳で退職してから、炭鉱や戦争に関する民衆の歴史を掘り起こしてきた。資料室の机には大量の薬。3年前がんで倒れ、糖尿病で目もかすむが、「まだまだ」と、一度書き上げた原稿にペンを重ねる。
 林さんの案内で筑豊を歩いた。桂川町の麻生吉隈炭鉱跡。閉山後の造成で、事故などで亡くなった労働者と思われる遺骨が数百体出たという。そのボタ山は削られ、ゴルフ場に。どこの町でもさびついたシャッターと、つえをつく高齢者の背中ばかりが目に付く。「夜になると、燃えるボタ山が赤く光って。美しかった‥‥」
 筑豊には日本の繁栄と衰退、そして忘れることのできない暗い歴史が刻まれている。その重みを担わなければない戦後30人目の首相がここから生まれる。》

無数の遺体が埋まったボタ山。麻生吉隈炭鉱には限らないんだろうが、労働者の悲鳴と呻きが埋められている。
自分は大金持ちだと自ら言う次期総理大臣よ。そのことを忘れるなよ。

 


 


栗 収穫の秋

2008年09月18日 21時02分56秒 | Photo



柴栗です。ことし初めての収穫をしました。
ある陶芸家の庭からもらってきたものです。 
もう十年にもなるだろうか。
小さい小さい実がなります。
しかし、味は抜群です。
この実をご飯に炊き込んだり、栗100%のきんとんにするのは配偶者の仕事ですが、たいへんな作業です。
大きい実のなる栽培品種も三本ほどありますが、味も色も柴栗にはかないません。

消毒もしない(正確には着毒)ので、半分以上は虫に食われてしまいます。 
今年は落ちた実が何か他の動物が食べるようで皮だけが残されています。
どうもアライグマのようです。
アライグマが増えて農家は困っています。
町ではアライグマの駆除についての講習をしたり、さまざまな対策をとっていますがあまり効果的ではないようです。
ブドウなども棚に登って食べ、皮だけを下に積み上げてきれいに食べていくそうです。

この栗の皮をどうやって剥いて食べるのか、痛くないんでしょうかね





夕顔

2008年09月17日 19時44分39秒 | 地球環境


 1ヶ月前にも紹介したのですが、ますます妖艶にあざやかに咲いています。
 が、清楚でもあります。
 ほんとに見事です。
 夜に咲くのです。

  夕顔の浮きたつ源氏物語      野島牽牛
   
  夕顔に微風微音の寄するなり    野澤節子

  夕顔の灯りて水の行方かな     星野昌彦


還暦 沢田研二さん 憲法への思いを歌う

2008年09月15日 19時35分58秒 | いいんじゃない

  昨日の『朝日新聞』の「ひと」欄に次のような記事が載っています。
  歌手沢田研二さんを紹介しています。もう還暦だそうです。
  憲法への思いを自身の詩で歌っているそうです。
  聞きたいですね。
  
以下「ひと」欄記事 

  麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが/忌まわしい時代に 遡るのは賢明じゃない/ 英霊の涙に変えて 授かった宝だ/この窮状 救うために 声なき声よ集え
 
 変わらぬ艶のある声。バラード風の歌は自身の作詞だ。毎年ライブツアーを重ね、新作アルバムを出す。
 還暦を迎えた今年のアルバムの9番目はこの歌だ。題は「我が窮状」。
 耳で聞けば、「この窮状救うために」となる。
 まぎれもない憲法9条賛歌だ。
 なぜ今?
 「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな、と。いま憲法は、改憲の動きの前でまさに『窮状』にあるでしょう。言葉に出さないが九条を守りたいと願っている人たちに、私も同じ願いですよというサインを送りたい」
 平和への関心は昔から強い。ある時、バンド仲間と戦争の話になり、一人が喧嘩にたとえて言った。「攻められたら、守るだろう」
 いや、一対一の喧嘩と戦争は違う。そう思い至ったときに「すこしブチっとはけた」。戦争には、望まない人まで巻き込まれる。
 これまでも「九条を守ろう」という文化人らの意見広告やアピールに時々目立たないように賛同してきた。大声で呼びかける柄じゃない、と笑う。歌はソフトに終わる。
 
  この窮状 救えるのは静かに通る言葉/我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう

 

 


しゃべる馬鹿 黙っている馬鹿

2008年09月13日 14時57分06秒 | くらし
前回紹介した壺井繁治の詩に,あれはいったいなんじゃという疑問を聞いた。
どうということはないんだけど、人間が言葉をもって意思表示をすること、他人に何かを解ってもらうことはたいへん難しい。

アメリカの大統領選、自民党の総裁選、民主党の総裁選びの中で出てくる言葉の数々。
自民党の総裁選になぜ杉村太蔵が出ないんだろうこの馬鹿が出てもそれほど遜色はないと思うが、とか太田農水相の発言なんかは本人は気が付いていないんだろうけど根底には国民を馬鹿にする、愚弄する、見下す発想、思想が見え見えだ、などなど次々と浮かんできて、この詩はみんなはどう読むんだろうと紹介した。

しゃべることは難しい。黙っていることも難しい。
「巧言令色少なきかな仁」、「沈黙は金」などという。

肝に銘じて、みっともないことはやめよう。
しかし、馬鹿にされても、愚弄されても、見下されても、殺されかかっても黙って我慢するようなことはやめよう。
どつかれたらやっぱりどつきかえす。






福田がやめたぐらいでどうちゅうことあらへんで

2008年09月06日 09時12分24秒 | 政治 
昨日の『毎日新聞』コラム「発信箱」から

発信箱:それほど嘆くこともない=福本容子(経済部)
 確かに情けなくなる会見ではあった。突然の「辞める」に、「無責任」の大ブーイングが起きたのも仕方ないかもしれない。でも、そもそも2割程度の支持率は、「福田さん、リーダー失格」の退陣要求みたいなものだったのでは?
 だったら、辞めてくれて、よかったではないか。
 「こんな簡単に首相が辞めてしまうと世界から笑い者にされる」というコメントが産経新聞にあった。どんな笑い者になっているのだろう、と欧米メディアのニュースサイトをのぞいたら、「グスタフ(ハリケーン)」、米共和党副大統領候補ペイリン氏の長女17歳が妊娠、バンコクに非常事態宣言、グーグルが新サービス……話題になっていない。無視された寂しさを覚えていると、英紙フィナンシャル・タイムズの社説に出くわし、そうか!と思った。
 首相がまた1人去っても、自民党政治は変わらない、という皮肉っぽい趣旨なのだが、「日本という国はすばらしくうまくいっている。優れた公共サービスにインフラ、低い犯罪率など他国の政治家が熱望してやまないものばかり」とある。首相が突然辞めても、昨年のように12日間、実質不在になっても、社会の安定が揺らいだり、通貨が暴落したりしない。我々が思うほど海外は日本の政治に関心がないのだが、それは、彼らにとって日本が相当な安全・安心の国であり、特段心配の必要なし、ということでもある。(以下略)

というふうに相当に皮肉っぽい目でコップの中の嵐を見る海外メディアの様子を伝えている。
今、次期自民党総裁つまり次期総理大臣の椅子をめぐる自民党内のドタバタをマスコミは連日大きく取り上げている。
総裁選に出たいと言っている連中の顔ぶれを見るとほんとにあほらしくなってくる。所詮この程度の人間が日本の総理大臣になるのか、それで日本がおさまっていくとすれば、欧米のマスコミがいうとおり「特段の心配のない国」だということなんだろう。

しかし、気をつけなければいけない。アホほど怖いことをやりよるで!