三流読書人

毎日の新聞 書物 など主に活字メディアを読んだ感想意見など書いておきたい

ドングリ小屋住人 

景気がいいって? うそやろ!

2007年01月31日 11時32分25秒 | くらし
『毎日新聞』1月31日付経済欄コラム「経済観測」より
 
【 「逆所得政策」
 景気拡大が2月で6年目に入る。国内総生産(GDP)だけでみれば2%台半ばで、成熟経済としてはまずまずだ。にもかかわらず、いまだに景気がよいとの実感は乏しい。
 大企業が史上最高益を謳歌している一方で、消費は低迷し、賃金も上がらないのだから、それも無理はない。バブル崩壊後の景気低迷からの脱出で設備、雇用、不良債権という三つの過剰の解消が最重要課題だったのだ。リストラの名のもとに、人減らしをし、賃金を抑え込むことを国も推奨した。現状はその帰結だ。
 ここ2年ぐらい非正規雇用がほとんどとはいえ、ようやく雇用者は増えてきた。しかし、賃金は昨年半ば以降低下している。これは労働者にとって非常事態だ。ところが、例年のこととはいえ春闘は今年も盛り上がらない。遅ればせながらベースアップ要求する組合も出てきたが迫力に欠ける。経営側のガードは相変わらず堅い。それどころか、ホワイトカラー・エグゼンプション導入や派遣労働の業種拡大など、一段の賃金コスト切り下げを目指している。
 経済を強くしようというのであれば、方向が逆だ。今大事なのは需要サイドへのてこ入れなのだ。簡単な話、賃金を上げたり正規雇用を増やしたりすることだ。第一次石油危機後、インフレ収束策として所得政策が脚光を浴びた。賃上げ抑制論である。
 デフレで需要不足と、今の経済は当時と逆の状態にある。賃上げを節度ある範囲内で、一定水準以上にする逆所得政策があり得るのかもしれない。経営者が決断すればいいことだ。需要が増えれば供給側も活気づく。いいではないか。
                               (パイン)】

 ワーキング・プア、不安定雇用、ニート、失業者など増える一方。
 庶民、労働者は景気がいいと思ってるだろうか。
 生活に無関係の好景気って何なんだ。
 折しも、就職戦線の時期、今年は超売り手市場とはいうが、新規雇用者の現場はどうか。夢と希望の持てる職場であるか、厳しい競争とノルマとの闘いが待っている。
 
 若者が展望を持てる社会にしなければ。
 少子化対策の第一歩もそこであろう。


まだまだ「あるある」捏造

2007年01月30日 20時13分27秒 | くらし
 
 納豆だけではない。歪曲・捏造・虚偽・改竄。
 連日報道される関テレ「発掘!あるある大辞典」捏造問題。
 レタス 98年10月 「快眠」レタスの快眠作用
 レモン 06年 1月 「食べても太らない方法」レモン果汁の効果で夜食をとっても太らない
 みそ汁 06年 2月 「衝撃!みそ汁でヤセる」
 ワサビ 06年 3月 「ワサビで10才若返る」
 納豆  07年 1月 「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」
 
 これらの番組で、実験結果や専門家の意見が歪曲されたり、無視されたり、捏造されたりということが次々と明らかになってきている。
 「納豆」では、企画から放送まで関西テレビの社員が、6、7回のチェックをしたが捏造を見抜けなかったのだそうだ。捏造を見抜けなかったのではなく、このまま流してよいという確認の作業をしたのだろう。
 あほらしいような話ではあるが、それを見た消費者によって、スーパーマーケットの関連商品が売り切れてしまうという現象がおこるのは恐ろしい。

 圧倒的な量で流されるニセ情報、 
 テレビは真実を伝えるか、ということを疑ってみる必要がある。

 北朝鮮の民衆が、真実を知らされず、知る手段を持たず、金正日に盲従する姿を見てわらう。

 情報の渦の中にいながら我々は真実を知り得ているか。


女性は「出産する機械」柳沢厚労相

2007年01月29日 09時20分16秒 | 政治 

 

 柳沢伯夫厚労相 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民党県議の集会で講演した。講演は年金・福祉・医療問題に関するもので、出席者によると、柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。少子化対策にかかわる閣僚による、女性を「出産する機械」とも例える発言だけに、今後批判を強く受けそうだ。
               『毎日新聞』 2007年1月28日付

と言う記事、ほんとにお粗末というほかない。
安倍内閣支持率連続して下落傾向にあるが、ろくなスタッフがいないのでは無理もない。
しかし、ここまで国民の切実な願いを理解できていない大臣とは何なのか。
おまけに、自民党中川秀直幹事長、「『本人がすぐに言い直し、釈明した』からええやんか」、と言う意味のことを述べ、責任は問わない姿勢だという。
 
結婚し、子供を産み、育て、教育するということに安心して取り組める環境をつくること、それが少子化対策だろう。

 


ごく 当たり前の話

2007年01月28日 09時14分20秒 | 地球環境

 ごく当たり前の話
 
 『毎日新聞』1月28日付「発信箱」 広岩近広記者
  
 【『核より地球環境』
 暖冬である。確かに過ごしやすい。だが、異常気象かも知れないと聞けば、それは気にかかる。
 地球の温暖化を防がないと、やがては飢餓や熱帯病などに見舞われるという。平均気温が3度上昇すれば世界の1億人以上が新たに食糧難に陥るそうだ。上昇のデッドラインは2度以内との意見もある。
 我に返って思う。生活習慣病の予防として体重を減らすべく努力中なのだが、2㌔の減量に四苦八苦している。達成して安心したらすぐもとの数値に戻り、あれよという間にオーバーする。この繰り返しで、グレーゾーン上をさまよっているのが実情だ。 
 このままでは病気になると承知していても、差し迫っていないので、「不都合な真実」から目をそらしている。飲み過ぎているな、と反省しつつも酒場で午前0時を迎えてしまう。生活習慣を好転させるのは容易でない。
 さて温暖化問題だが、暗然たる近未来が横たわっているのではなかろうか。その予兆は異常気象に見られる。猛暑が続き、大洪水もあって、竜巻までも起きた、海外では熱波にハリケーン……。地球の状態を人間にたとえれば、明らかにメタボリック症候群だろう。いや、もっとひどいかも知れない。
 そんな地球環境なのだから、巨費を投じて核兵器の配備を競っている場合ではあるまい。このまま温暖化を放置して地球が自壊したならば、核の抑止力など何ら意味をなさない。大いなる徒費に終わる。そのとき宇宙人は、なぜ人類は互いに協力して地球の危機を回避しなかったのか、と嘆くことだろう。   (編集局)  】

 とまあ、わかりやすい常識論である。みんなが知っている。
 「不都合な真実」から目をそらす。
 「わかっちゃいるけどやめられない」などと言ってる場合ではない。

 


 


納豆騒動のからくり

2007年01月24日 10時41分31秒 | 読書


 「納豆騒動のからくり」というタイトルで、今日の『毎日新聞』コラム「発信箱」は、環境科学部元村有希子記者が書いている。一読されてはどうか。
 
 【 「納豆騒動のからくり」 元村有希子
 騙されるなという方が無理だろう。納豆騒動、ふたを開ければ巧妙なおぜん立てのドラマだった。
 まず役者がそろっている。主役は納豆という健康食品の優等生。一般人男女が食べて見せ、採血の結果は「中性脂肪が減った」。米国人の学者が「ダイエットにいい」と太鼓判を押した。
 舞台も申し分ない。優良企業がスポンサーを務める人気番組である。納豆を買いに走った視聴者は、いわば集団催眠にかかったようなものだ。
 内容に客観性と説得力を持たせたいとき、科学的手法はかっこうの演出になる。同じ条件なら、誰がやっても同じ結果が出るのが科学の前提だ。だから信用される。今回は実験そのものがねつ造だったわけで、科学への信頼が悪用された。
 製作会社は2年前にも、他局の番組で花粉症に関するデータをねつ造していた。番組打ち切りまで経験しながら、科学的な手法を使えば信頼度が増すことを知っていて繰り返した。二度あることは三度あるという。社内調査では、過去もちゃんと調べてほしい。
 科学者ももっと怒っていい。番組には計3人の研究者が出演し、結果的にねつ造の片棒を担いだ。取材を受けた日本人研究者は「全体の構成までは知らされていなかった」という。科学者の地位も悪用された。
 これでもかと効能をアピールする健康情報番組が国民からまゆつばものと思われているならいいが、商品が店頭から消える事態を見ると心配になる。「科学の演出」が必要なら、一方で「まゆつば」度を星の数で示すぐらいの節度があってもいいと思う。 (環境科学部)】

 冷静に見たいものだ。

 


川柳 都知事ネタ

2007年01月21日 17時38分34秒 | 政治 
川柳 石原都知事ネタ 

 毎日新聞『万能川柳』1月21日付 仲畑貴志選

  ウチの子も余人をもって代え難し           つくば    すず清助
  
  石原の都知事も女優もお騒がせ            羽村     抹茶あずき

  四男が蟻の一穴都知事選               幸手     海苔鯛

  知事釈明テリー出しゃばりへりくだる         東京     ラデアント

  末期だな身内優遇する政治              神奈川    荒川 淳

  都が破綻したら都民は逃げ出すか           綾瀬     蟻が鯛

  権力の椅子が公私を忘れさせ             東京     ひねのり

  税会長都知事裸の王みたい              舞鶴     燦泥毎日

  らつ腕は家族を税で食わすこと            川崎     武蔵ハジメ

  江戸っ子がよく辛抱できるなあ            京都     三太郎


  庶民の本音、注釈はいらないですね

みんな反対 

2007年01月20日 15時36分06秒 | 労働問題
 みんな反対
 安倍首相は、「ホワイトカラーエグゼンプション」法案の、今国会提案を見送る、と表明しました
 訳の分からないカタカナ語は通ぜず、「残業代不払い法案」と労働者がみんな気づいて反対世論が広がっているからです。財界、政界は「自律的に働くための制度」などとほざいていますが、労働時間規制をなくして、自由に帰れるものか。既に残業代などでないのに際限もなく働かされ、長時間労働に苦しめられている労働者がいます。例えば「管理監督者」です。経営者と同様に、自分で仕事を管理できるといいますが、係長や、部下はバイトだけという店長にまで広がっています。24時間営業の店舗が増えていますが、このなかで「管理監督者」の人たちは、長時間拘束され、他の社員をうらやましいというほどの低賃金だといいます。
 のせられたらあきません。断固反対です。





健忘症

2007年01月18日 08時54分25秒 | 健康
年齢とともに物忘れがひどくなり、大丈夫かな。このまま行くと認知症、アルツハイマー、痴呆症とか恐ろしい言葉が連想される。
 辞書とか検索で調べてみると、いろんな定義の仕方があるようだが、大体次のようなようなことになる。

【認知症】 
 後天的な脳の病気により正常に発達した知的機能が全般的かつ持続的に低下し日常生活に支障を生じた状態と定義されています

【アルツハイマー】
 認知症の原因の大部分を占めます
●脳の神経細胞が変性・消滅していく退行変性疾患です
●原因は不明ですが、常染色体優性遺伝をするものもあります
●主症状は認知症であり、日常生活に支障をきたします
●経過は進行性で平均8~12年の経過で寝たきりになります
●根本的な治療法は今のところ存在しませんが、早期診断・早期治療することで、進行を遅らせる、症状を軽くする方法は存在します

 ところで「健忘症」と言う言葉をご存じだろうと思う。
 【よく物忘れすること①記憶が著しく傷害される症候。一瞬間前に見聞きしたことを記銘できずすぐに忘れてしまうもの(前進進性健忘)や、ある時から遡って過去の記憶をなくすもの(進行性健忘)がある。②物事を忘れやすい性質。】(角川 国語事典)
 健忘症というと何となくほっとする。認知症やら、アルツハイマー、痴呆症というのはおどろおどろしい。。
 これからは健忘症と言うことにしよう。
 「どうもこのごろ健忘症にかかちゃったみたいで、ごめんね」と。


サヨウナラ ペコちゃん

2007年01月17日 09時27分54秒 | くらし
 やはり、近所の不二家のフランチャイズのケーキ屋さんが店を閉めていました。
 不二家がどんなことをやっていたかはもう書きません。ほとほと嫌になります。
 ところでこういう問題が起こったとき、例えば雪印の時もそうでしたが、「ずさんな品質管理」と言われます。
 ずさんとは杜撰と書きます。
 「杜撰=①著作などに誤りが多いこと。でたらめ。いいかげん。②ぞんざい。そまつ。粗雑。(角川国語事典)」
 不二家の犯罪はでたらめ、いいかげん、ぞんざい、そまつ、というような仕事によって引き起こされたものだろうか。長期にわたって、工場長など幹部も知りながらやっていた。コスト削減のためだろう。
 断じて、ずさん、でたらめ、いいかげん、そまつではなく確信犯であり、綿密に計画された犯罪ではないのか。
 人命をぞんざいに扱うことを承知の上で計画的に実施されたのではないか。
 マスコミもその部分の取材をずさんにせず、報道してもらいたい。
  
 不二家のものは食べないようにしましょう。
 森永製品は今も買っていません。
 雪印も買っていません。
 森永ヒ素ミルク事件も雪印低脂肪乳の事件も決して忘れていない。
 消費者をなめたらあかんぞ! 
 

愚かな戦争

2007年01月16日 09時19分35秒 | 平和
 
 1月16日『毎日新聞』1月16日付 経済欄コラム「経済観測」

【「あと9万人だって」
 大山鳴動してネズミ一匹と言うが、1月10日水曜日のブッシュ大統領のイラク新戦略はそれ以下であった。
 どんな劇的な手法かと期待していたのに、相も変わらず2万1000人の増派という。
 確かにここで撤兵でもしようものならバクダッドは収拾のつかぬ混乱に陥り、現政府は亡命、殉教者フセインの銅像でも建ちかねない。
 それでは現状維持かと言えば、3000人の墓標は増え、えん戦気分は深まる一方だろう。中間選挙はハッキリ民意を示した。
 勇将の下、弱卒なしで、ゲーツ国防長官が大統領発言をカバーして「今後5年間に陸軍6万5千人、海兵2万7千人増強する」と勧告した。
 ウム、まだ5年も続くのか。次の大統領選挙で政権が代わっても貫徹するのか。どちらにしてもゲーツ長官はいないのだから気楽なものである。
 つくづく、この種の戦争の勝ち方、やめ方の難しさを知る。相手の主力軍は撃破したか。イエス。首都は制圧したか。イエス。敵の首謀者、フセインは処刑。民主的選挙による親米政府は。既に樹立ずみ。
 それでも勝利宣言を唱える気分にはなれない。前述したように米軍が去れば、今の政府は蜃気楼みたいに消え、フセイン以来の宗教、部族間の対立のカオスに逆戻りするだろう。
 9・11テロに対する報復感は分かる。テロに断じて屈せぬ勇気と支持されよう。だが、そのためにアフガニスタン、イラクに軍事行動をほとんど単独で(愚かな国が協力したが)仕掛けたのは賢明だったか。国際紛争解決のための国連の意義はどこへ。
 気がついてみるとネズミ一匹どころか、孤立した米国だけとなっていた。親友コイズミも。                      (三連星)   】

 のせられて、ついていった国もお粗末であったよなあ。



また、酒よ

2007年01月13日 13時59分23秒 | 教育 
 また、酒よ
 山頭火

 最後にどろどろになって翌朝己の醜態を責める。そして自戒を繰り返す。
 『 酒は味わうべきものだ。うまい酒を飲むべきだ。』
一、焼酎(火酒類)は飲まないこと
一、冷酒をあおらないこと
一、適量として三合以上飲まないこと
一、落ち着いてしずかに温めた淳良酒を小さな酒杯で飲むこと
一、微酔で止めて泥酔を避けること
一、気持ちのよい酒であること、おのずから酔ふさけであること
一、後に残るような酒は飲まないこと
 山頭火の酒に対する自戒の言葉である。
 よく言うよ。
 おそらくこれは、貝原益軒『養生訓』巻四「飲酒」のうつしであると思われる。内容はそのままである。

 かくありたいとは思う。が飲まないのが一番。


酒よ

2007年01月12日 17時31分51秒 | 教育 
 酒よ
 種田山頭火

 「日頃から山頭火は、酒に酔っていく過程を、
『ほろほろ、ふらふら、ぐでぐで、ごろごろ、ぼろぼろ、最後がどろどろ』
といいあらわしていた。」
 そして「『酒のうまさを知ることは、不幸でもあり、幸福でもある。酒のみと、酒好きは別のものだが酒好きの多くは酒飲みだ。一合は一合の不幸、一升は一升の不幸』」(岩川隆著 わが山頭火伝『どうしやうもない私』講談社刊より)。

 大酒飲みが酒を飲まずに、酒のことばかり考えている。酒好きというより酒飲みなんだろうな私は。
 山頭火に関するものを読み直してみて、自己嫌悪を感じ、酒飲みの卑しさを感じるのは誰もが書いている。 
 それでも、

 分け入っても分け入っても青い山

 うしろすがたのしぐれてゆくか

 ここにふきのとうがふたつ
 
 さくらさくらさくさくらちるさくら

やっぱり、好きである。


「機長の10秒間」関西風味

2007年01月11日 19時26分49秒 | 教育 

 「わあ、機長さんが手を振ってくれた」。神戸空港ビル3階に子どもたちの声が弾む。そこからジャンボの操縦室が真正面に見える。中の機長が白手袋で子どもたちに応えているのだ。いつのころからか、それは半ば習慣化しているという。
 ビルから操縦室まではわずか約25㍍。とくに背の高いボーイング777は視線さえ合いそうな近さである。日本航空のベテランパイロット牧寿さん(43)も「世界的に珍しい」という。ジャンボはその後、車に押されて後ずさりし、滑走路へ向かう。その直前の時間帯はすべての整備が終わり、ほんの10秒間ほどほっと出来る瞬間なのだそうだ。
 地上から「いってらっしゃい」と合図を送る整備士たち。機長はビルの見送り客に手を振るとき、「任せて下さい」と気を引きしめる。
                                             【西村浩一】

  『毎日新聞』1月11日付 、地域ニュースの小さな囲み記事の欄「かんさい風味」です。タイトルは「機長の10秒間」。
 へえーと思い、なるほどと思い、なんとなくほっとする思いがしました。


 


ふきの薹 早くも

2007年01月10日 13時12分27秒 | 教育 


先日の大嵐がうそのように今日は素晴らしい天気。
ひょっとすると思って栗の木の下をかき分けると、出ていました。
例年はもっと早いのですが今年は今日が初めて。
もう少しすると天ぷらにするほどでてくるか。

地面が柔らかく、足をずるずると滑らせてあわててカメラをかばいなが両手をついてしまいました。古い栗のいががいくつもあってもろにその上に。