三流読書人

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ドングリ小屋住人 

「吉野家」牛丼

2006年09月21日 16時20分43秒 | 堪忍袋
「吉野家」が牛丼を復活したという。
牛海綿状脳症(BSE)の危険性はなくなったとして18日より売りはじめたそうである。
ほんとに食べるの? と思う。
吉野家を経営する安倍修仁社長は、記者会見で次のように言ったという記事が報道された。
 ーー米国産牛肉の安全性には確信を持っていますか。という問いに、
「米国の食肉処理工場は管理がずさんで危険部位の髄液が飛び散るという説は無知と誤解の象徴で、あり得ない。1月に背骨がついた牛肉が輸入され米国の食肉処理のずさんさの象徴といわれるが、あれはもともと骨付き子牛肉のサンプル品だ」と答えている。
そんな情報はどこからどういうルートで入るのか。
米国の食肉業者か、米国の政府関係者か、日本の政府関係者以外にない。
米国産牛肉を日本人に売りたい側の情報に間違いない。
 
要するに、米国の政治的圧力に負けた日本政府側が、日本国民の命を危険にさらすことを敢えて選んだということだろう。
吉野家の社長の発言のような情報は初耳である。
けったくそわるいと思いませんか。

03年12月に輸入がストップした。それでなにか困りましたか。その間、牛肉を全く食えなかったとでも言うのでしょうか。
少し高くても、国産の丁寧に育てられた牛肉を食べませんか。日本の農業を発展させることが大事ではないでしょうか。
食料の自給率が、国民のというより、国家の存亡にかかわる時がきっと来ると思う。北朝鮮と同じ道をたどることは避けるべき。

「吉野家」の牛丼、命がけで食うほどのものか。







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