前回の野の花録から約2週間。GWを挟んで撮りためた花々です。
「野の花録」というタイトルで続けてきましたが、あまりにもタイトルが実直すぎるので、少し見た目で滑稽さが出ればと考えて「のの花」という文字に変えることにしました。
写真は犬の散歩をしながら撮影することがほとんどです。ブログに出す頃は、その花の時期は終わっているということがあります。春の花の季節は結構早く移ろうということなのだろうと思います。
それはそれとして、野山と散歩道を彩った花をお楽しみください。
まずはアオダモ。花が盛りの時期には、道路脇のあちこちでみかけました。ツイッターに投稿していたらこの木はバットになると教えてくれるツイートがありました。

アオダモ(4月26日撮影)

アオダモ(5月2日撮影)
棒にささったアイス菓子のような形。あちこちで花をみかけました。この姿からサクラを想像することはできませんでした。調べてびっくり。名前にサクラという字が入っているのです。風でフワフワと揺れ動く姿が涼やかで、良い心持ちにさせてくれました。

ウワヅミザクラ(4月26日撮影)
なんでこんなところに。疑問に思いました。林の中にグミの木がありました。今年も花をつけました。いっしょに写っているチョウはアオバセセリです。

グミ(4月26日撮影)
コバネウツギです。前回の野の花録では白花でしたが、今回の花はオレンジ色です。隣に咲いている白い花はチゴユリです。

コバネウツギ(4月26日撮影)
一株から二輪の花をつけたチゴユリ。ほとんどの株は一輪なんですけど。めずらしい。

チゴユリ(4月26日撮影)
散歩の道端にはドングリ系の木がけっこうたくさんあります。コナラです。

コナラ(4月26日撮影)
フジの花が咲いていました。

フジ(5月2日撮影)
こちらのフジは白色の花です。

フジ(5月2日撮影)
自宅庭のスミレ。種を撒いたわけでもないのですが、いつの間にかたくさんの花が咲くようになりました。

スミレ(4月26日撮影)
毎年咲くアマドコロ。散歩の道端に咲いていました。

アマドコロ(4月29日撮影)
どこにでも咲いています。オオジバシリだと思います。消防団の春季検閲式の際、好間工業団地の多目的運動場の側で撮影しました。

オオジバシリ(4月29日撮影)
これもどこでも見る花です。似たような花に田やその畦などに生えるタビラコ、田の畦やヤブに多いヤブタビラコ、そして道端や川岸などどこにでも咲くこの花、オニタビラコがあるといいます。

オニタビラコ(4月29日撮影)
日陰でよく見かけることからひそやかなイメージなのですが、花そのものは派手です。シャガの花が咲いていました。

シャガ(4月29日撮影)
チゴユリも日陰でひっそり咲いています。

日向にはハハコグサ。

ハハコグサ(4月29日撮影)
これはハルジオンでしょうか。花の上にいるのはモモブトカミキリモドキです。やたらに後足の太ももが太いのです。

ハルジオンン(4月29日撮影)
自宅には昨年、大内宿に行った時に購入したイカリソウが今年も花を開いてくれました。名前の由来はたぶん花の形が錨に似ていることなのでしょうね。

イカリソウ(4月29日撮影)
朝の散歩をしていると美しく咲くヤマツツジが目をひきます。

ヤマツツジ(5月2日撮影)
その同じコースにグミの木もあるのですよ。グミって庭に植える果実と思い込んでいるものだから人家のない林の中に見ると、不思議なんですよね。ところが日本には10種のグミが分布しているんですって。野生にあって当たり前なのですね。

グミ(5月2日撮影)
この日しんぶん赤旗日曜版を配達していました。少し(いや大分か・・)迂回して竜神峡に入ってみると、ウツギの花がほぼ満開でした。例年よりも花期が早い。そんな気分にさせられました。

ウツギ(5月2日撮影)
同じく配達途上に見つけた紫の花。セイヨウキランソウです。紫には和のイメージを覚えるのですが、このきらびやかに自分を押し出すさまは和的な文化と違う、と感じるのは、勝手な思い込みなのでしょう。

セイヨウキランソウ(5月2日撮影)
この季節になるとあちこち見かけます。ナガミヒナゲシ。

ナガミヒナゲシ(5月2日撮影)
昨年は実がなっている葉っぱを見つけ、写真をツイートしておいたらツイッター仲間からハナイカダという名前を教えていただき、今年は花をみたいと念願していました。昨年、見つけたあたりを注意深く見ていて見つけました。花をつけたハナイカダです。何とも可憐で不思議な花です。

ハナイカダ(5月2日撮影)
隣の家のボタンが咲きました。うちのボタンよりなぜか早く咲くのです。


ボタン(5月2日撮影)
昨年のNHK大河ドラマは「八重のさくら」が福島県を元気づけました。現実の八重桜ももうそろそろ終わりそうです。

(5月2日撮影)
この花の名前は残念ながら分かっていません。ひっそりと葉っぱの陰で咲く。そんな感じです。

あっ。こんなところに咲いていた。本当に道端に何気なく咲いていました。

キンラン(5月5日撮影)
やはり道端にたくさん咲き始めていました。ヒメコウゾです。紫から黄色を腕をたくさん伸ばしているのは雄花のようで、葉っぱのしたにひっそりついているのが雌花のようです。そう雌雄が別の花を咲かせるようなのです。

ヒメコウゾ(5月5日撮影)
道路脇の知人宅の花壇にはフランスギクが咲いています。花はマーガレットと見分けがつかない位そっくりです。この写真のように細い葉っぱがフランスギク。マーガレットは日本の菊のような入り組んだ形の葉っぱをつけるようです。昨年までは全く見分けがつきませんでした。

フランスギク(5月5日撮影)
我が家のボタンが咲きました。白花が4輪つきました。でも良く見ると淡い淡いピンク色を花の中にみることができます。

ボタン(5月5日撮影)
山の中の散策路を歩いてみました。これはカワラダケとかなどと同じ仲間のキノコなのでしょうか。

キノコ(5月5日撮影)
散策路を歩いていると紫色の小さい花が咲いています。この花いいんですよね。名前を調べたのですが、まだ分かっていません。

名前が分かりません(5月5日撮影)
あまり視野に入らない法面に青い花を見つけました。群生していました。

ホタルカズラ(5月5日撮影)
ギンランがありました。白花は銀、黄花は金、です。これで今年は金銀とも見ることができました。

ギンラン(5月5日撮影)
これもなんていう花なのでしょうか。木に咲く花です。

名前が分かりません(5月5日撮影)
風に揺られるため、なかなかクリアな写真になりませんでした。これも木になる花です。

オトコヨウゾメだと思います(4月29日撮影)
フデリンドウもきれいに咲いています。

フデリンドウ(5月5日撮影)
半日陰に咲くシャガの花。華やかなんですよ。

シャガ(5月5日撮影)
おそらくツクバキランソウだと思います。

ツクバキランソウ(5月5日撮影)
その時に、もうすぐ花をつけそうと気になっていた草花がありましたので、後日再度見に行ってきました。花は開いていませんが、つぼみは大きく膨らんでしました。アマドコロに似た花です。これはミヤマナルコユリだと思います。美しく班が入っている葉っぱもありました。


ミヤマナルコユリ(5月5日撮影)
さて、いつものように犬の散歩をしていると、草むらのなかに紫の花をみつけました。

サギゴケ(5月10日撮影)
この黄色い花はツルキジムシロだと思います。

ツルキジムシロ(5月10日撮影)
ニガナだと思います。食べられるようです。

ニガナ(5月10日撮影)
コバンソウもだんだん大きくなってきました。

コバンソウ(5月10日撮影)
ニワゼキショウの鋭い花には潔さを感じます。

ニワゼキショウ(5月10日撮影)
綿毛

タンポポの綿毛(5月10日撮影)
春から夏に向かう中、緑が色濃くなってきました。
「野の花録」というタイトルで続けてきましたが、あまりにもタイトルが実直すぎるので、少し見た目で滑稽さが出ればと考えて「のの花」という文字に変えることにしました。
写真は犬の散歩をしながら撮影することがほとんどです。ブログに出す頃は、その花の時期は終わっているということがあります。春の花の季節は結構早く移ろうということなのだろうと思います。
それはそれとして、野山と散歩道を彩った花をお楽しみください。
まずはアオダモ。花が盛りの時期には、道路脇のあちこちでみかけました。ツイッターに投稿していたらこの木はバットになると教えてくれるツイートがありました。

アオダモ(4月26日撮影)

アオダモ(5月2日撮影)
棒にささったアイス菓子のような形。あちこちで花をみかけました。この姿からサクラを想像することはできませんでした。調べてびっくり。名前にサクラという字が入っているのです。風でフワフワと揺れ動く姿が涼やかで、良い心持ちにさせてくれました。

ウワヅミザクラ(4月26日撮影)
なんでこんなところに。疑問に思いました。林の中にグミの木がありました。今年も花をつけました。いっしょに写っているチョウはアオバセセリです。

グミ(4月26日撮影)
コバネウツギです。前回の野の花録では白花でしたが、今回の花はオレンジ色です。隣に咲いている白い花はチゴユリです。

コバネウツギ(4月26日撮影)
一株から二輪の花をつけたチゴユリ。ほとんどの株は一輪なんですけど。めずらしい。

チゴユリ(4月26日撮影)
散歩の道端にはドングリ系の木がけっこうたくさんあります。コナラです。

コナラ(4月26日撮影)
フジの花が咲いていました。

フジ(5月2日撮影)
こちらのフジは白色の花です。

フジ(5月2日撮影)
自宅庭のスミレ。種を撒いたわけでもないのですが、いつの間にかたくさんの花が咲くようになりました。

スミレ(4月26日撮影)
毎年咲くアマドコロ。散歩の道端に咲いていました。

アマドコロ(4月29日撮影)
どこにでも咲いています。オオジバシリだと思います。消防団の春季検閲式の際、好間工業団地の多目的運動場の側で撮影しました。

オオジバシリ(4月29日撮影)
これもどこでも見る花です。似たような花に田やその畦などに生えるタビラコ、田の畦やヤブに多いヤブタビラコ、そして道端や川岸などどこにでも咲くこの花、オニタビラコがあるといいます。

オニタビラコ(4月29日撮影)
日陰でよく見かけることからひそやかなイメージなのですが、花そのものは派手です。シャガの花が咲いていました。

シャガ(4月29日撮影)
チゴユリも日陰でひっそり咲いています。

日向にはハハコグサ。

ハハコグサ(4月29日撮影)
これはハルジオンでしょうか。花の上にいるのはモモブトカミキリモドキです。やたらに後足の太ももが太いのです。

ハルジオンン(4月29日撮影)
自宅には昨年、大内宿に行った時に購入したイカリソウが今年も花を開いてくれました。名前の由来はたぶん花の形が錨に似ていることなのでしょうね。

イカリソウ(4月29日撮影)
朝の散歩をしていると美しく咲くヤマツツジが目をひきます。

ヤマツツジ(5月2日撮影)
その同じコースにグミの木もあるのですよ。グミって庭に植える果実と思い込んでいるものだから人家のない林の中に見ると、不思議なんですよね。ところが日本には10種のグミが分布しているんですって。野生にあって当たり前なのですね。

グミ(5月2日撮影)
この日しんぶん赤旗日曜版を配達していました。少し(いや大分か・・)迂回して竜神峡に入ってみると、ウツギの花がほぼ満開でした。例年よりも花期が早い。そんな気分にさせられました。

ウツギ(5月2日撮影)
同じく配達途上に見つけた紫の花。セイヨウキランソウです。紫には和のイメージを覚えるのですが、このきらびやかに自分を押し出すさまは和的な文化と違う、と感じるのは、勝手な思い込みなのでしょう。

セイヨウキランソウ(5月2日撮影)
この季節になるとあちこち見かけます。ナガミヒナゲシ。

ナガミヒナゲシ(5月2日撮影)
昨年は実がなっている葉っぱを見つけ、写真をツイートしておいたらツイッター仲間からハナイカダという名前を教えていただき、今年は花をみたいと念願していました。昨年、見つけたあたりを注意深く見ていて見つけました。花をつけたハナイカダです。何とも可憐で不思議な花です。

ハナイカダ(5月2日撮影)
隣の家のボタンが咲きました。うちのボタンよりなぜか早く咲くのです。


ボタン(5月2日撮影)
昨年のNHK大河ドラマは「八重のさくら」が福島県を元気づけました。現実の八重桜ももうそろそろ終わりそうです。

(5月2日撮影)
この花の名前は残念ながら分かっていません。ひっそりと葉っぱの陰で咲く。そんな感じです。

あっ。こんなところに咲いていた。本当に道端に何気なく咲いていました。

キンラン(5月5日撮影)
やはり道端にたくさん咲き始めていました。ヒメコウゾです。紫から黄色を腕をたくさん伸ばしているのは雄花のようで、葉っぱのしたにひっそりついているのが雌花のようです。そう雌雄が別の花を咲かせるようなのです。

ヒメコウゾ(5月5日撮影)
道路脇の知人宅の花壇にはフランスギクが咲いています。花はマーガレットと見分けがつかない位そっくりです。この写真のように細い葉っぱがフランスギク。マーガレットは日本の菊のような入り組んだ形の葉っぱをつけるようです。昨年までは全く見分けがつきませんでした。

フランスギク(5月5日撮影)
我が家のボタンが咲きました。白花が4輪つきました。でも良く見ると淡い淡いピンク色を花の中にみることができます。

ボタン(5月5日撮影)
山の中の散策路を歩いてみました。これはカワラダケとかなどと同じ仲間のキノコなのでしょうか。

キノコ(5月5日撮影)
散策路を歩いていると紫色の小さい花が咲いています。この花いいんですよね。名前を調べたのですが、まだ分かっていません。

名前が分かりません(5月5日撮影)
あまり視野に入らない法面に青い花を見つけました。群生していました。

ホタルカズラ(5月5日撮影)
ギンランがありました。白花は銀、黄花は金、です。これで今年は金銀とも見ることができました。

ギンラン(5月5日撮影)
これもなんていう花なのでしょうか。木に咲く花です。

名前が分かりません(5月5日撮影)
風に揺られるため、なかなかクリアな写真になりませんでした。これも木になる花です。

オトコヨウゾメだと思います(4月29日撮影)
フデリンドウもきれいに咲いています。

フデリンドウ(5月5日撮影)
半日陰に咲くシャガの花。華やかなんですよ。

シャガ(5月5日撮影)
おそらくツクバキランソウだと思います。

ツクバキランソウ(5月5日撮影)
その時に、もうすぐ花をつけそうと気になっていた草花がありましたので、後日再度見に行ってきました。花は開いていませんが、つぼみは大きく膨らんでしました。アマドコロに似た花です。これはミヤマナルコユリだと思います。美しく班が入っている葉っぱもありました。


ミヤマナルコユリ(5月5日撮影)
さて、いつものように犬の散歩をしていると、草むらのなかに紫の花をみつけました。

サギゴケ(5月10日撮影)
この黄色い花はツルキジムシロだと思います。

ツルキジムシロ(5月10日撮影)
ニガナだと思います。食べられるようです。

ニガナ(5月10日撮影)
コバンソウもだんだん大きくなってきました。

コバンソウ(5月10日撮影)
ニワゼキショウの鋭い花には潔さを感じます。

ニワゼキショウ(5月10日撮影)
綿毛

タンポポの綿毛(5月10日撮影)
春から夏に向かう中、緑が色濃くなってきました。

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