4ヶ月と10mm

　朝、ふと爪を見て思った。しばらく前から、爪切りで爪を切ることをやめた。なぜかというと、爪に縦に亀裂が入るからだ。ある番組で、爪切りを使うと余計な力がかかり、爪のトラブルになると言っていたことがきっかけで、現在は、やすりで削ることにしている。

　指先をよく見てほしい。右から人差し指、中指、薬指、小指となるが、そのうち薬指だ。

　爪の先に方に、白い部分がある。この部分は、昨年の大晦日に指に受けた傷だ。

　また、中指の先の方にも茶色っぽい部分があるのだが、こちらは出血の跡だろう。だいぶ吸収されて見えにくくなっている。


　いきさつはこうだ。

　昨年の大晦日に自宅２階のベランダに出た。室内に戻った際に、引き戸を左手で引いた。結構、重い戸なので、それなりに力を込めた。この戸が閉まる少し手前で手で押さえて勢いを殺し、静かに閉じようとした。

　ところが、勢いがつきすぎた上、戸は重い、勢いを殺せなかった。結果、手を戸と框（かまち戸の枠）の間に挟んでしまった。

　挟んだ場所が爪の根元。猛烈な痛みがあった。浅はかな考えで行動した自分を呪った。やがて痛みも消え、特に問題がなかった。ある時に爪が伸びるに従って挟んだ場所が指先に向けて移動していることに気がついた。ほぼ４ヶ月かけて、写真のような位置まで移動した。もうすぐ、戸に指をはさんだ痕跡は消えてしまう。


　白い跡は、爪の根元から１０ｍｍ。爪の成長は４ヶ月でこの程度ということなのだ。個人差があるだろうけれど、痛い思いをして得た貴重な知識だ。


　あの時の痛みは半端でなかった。とにかく指に異常がなくて良かった。


　さて、今朝の福島民報に、会派名変更の記事が載っていた。

　私が離党したことに伴い、会派名を「日本共産党・市民共同」にしたという内容だ。いわき地方版の片隅の小さな記事。気がつかなかった人も多かったようだ。

　離党の理由は、すでにブログで明らかにしている。私の離党理由と会派名変更にご理解をいただければ幸いだ。


　ちなみに、今朝、４月２２日ブログ「本日、会派名変更の届を市議会議長に提出しましたので、その事情等をお知らせします」を通読して、表現すべきものが漏れていたことに気づいた。


　その漏れとは何か。地区委員会幹部が、バーク（木の皮）がゴミではないと私が記載した「活動日誌」の赤旗の折り込みを止め、また、地域の新聞への折り込みをやめるよう求めた事だ。

　そもそもバーク（木の皮）をごみとする根拠はなかったことは記載してきたが、自分としての意見を表明する場面で、このような干渉を受けたのだ。私は当然にして拒否し、地域には織り込んだ。しかし、赤旗に織り込まれていない。


　私の指摘を受けて、関係したみなさんはどのような考えを持っているのだろうか。