伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

小池晃参院議員を迎え街頭演説/終日、候補者カーに同行

2015年11月07日 | ネット
 県議選もきょうで3日目。午前8時に遠野町入遠野の入定から出発し、きょうは終日、候補者カーに同行しました。

 遠野町から田人と紅葉が美しさを増す中を、公約と支持を訴えながらすすむ候補者カ。演説を聞きに集まっていただいたり、手を降ったり、頭を下げたり、様々な形で応援していただきました。


安倍政権の政治は認めない、暮らしを守る一票


 そして午後3時、マルト中岡店脇で日本共産党中央副委員長の小池晃参議院議員を迎えた街頭演説があり、日本共産党の岩渕友参議院比例予定候補、宮川えみ子県議候補、吉田英策県議候補、そして小池晃参議院議員が日本共産党のいわき市での2つの議席を守りぬくことを訴えました。

 司会としてデッキカーの上部から見ていたのですが、演説を聞きに来た人ばかりでなく、買い物に来た方が駐車場に立ち止まって耳を傾けるなど、注目を集める演説となっていたようです。

 候補者疣贅のスタッフは、暗くなってからも、街頭に立ち、道行く人達に支援を訴えました。



 小池晃参院議員の演説は4時30分からJR、いわき駅前でも行われ、候補者カーから候補者が不在になった際には、応援の演説をすることになり、6ヶ所で宮川候補への支持を訴えました。明るい時間帯には力強く、暗くなってからは語りかけるように・・そうなっていたかは定かではありませんが、とにかく気持ちだけはそんな気持ちで演説をさせていただきました。

 演説は以下の通りです。



安倍政権は許さない、暮らしを守る一票は日本共産党へ
街頭から支持を訴えました


 こんにちは。
 本来、みなさんにご挨拶と支持を直接訴えるべき宮川えみ子県議候補ですが、ただいま、別の場所で行動しており、かないません。変わって私、市議会議員の伊藤浩之ですが、みなさんに宮川えみ子県議候補へのご支持を訴えたいと思います。ご協力をお願いします。

 みなさん。県議選が告示して今日で3日目です。この選挙ではみなさんに2つのことをお願いしたいと思います。

1つは、安倍自民・公明党政権の政治はもう許さない。この審判を、このいわき市でもきっぱり下していただきたいということです。

 安倍内閣の暴走はいまや明瞭です。

 安倍内閣が大筋合意したというTPP交渉の内容をみれば、聖域としたコメなど5分野でさえ、輸入枠を新たに拡大したり、関税の撤廃・縮小が盛り込まれるなど、自民党の選挙での約束など、どこかに投げ捨てて妥協しようとしています。

おまけに、アメリカの文書には合意などという言葉はないといいます。なぜ日本では合意という言葉が入るのか。国民にTPPはもう決まったんだからあきらめなさいと、政府の合意を押し付けるためなのではないでしょうか。

 国民の声より何よりもTPP締結が大事。そんな自民・公明、安倍政権の姿勢が明確に見えています。

 また、沖縄の基地移転。沖縄の人々は県内への基地移転に強く反対しています。その声を無視して、安倍政権は米軍基地移転のための工事に着工しました。ここにも、事実の積み上げで国民を黙らせようと言う安倍政権の姑息な企みをみることができます。

 原発の再稼働もすすめて、引き続き原子力エネルギーに頼った国造りをすすめようとしています。

 そして消費税10%への増税。菅官房長官は、何としても値上げするとする一方、安倍首相は、早期に大企業に向けの税率を20%にしたいとして、来年の4月にやろうとしていた法人税の税率引き下げ0.8%を可能な限り拡大したいと発言しています。国民一人ひとりには増税、大企業には減税。この安倍政権の姿勢がくっきりあらわれています。

 さらに、先の通常国会では安保法制の採決を強行しました。内閣が勝手に憲法解釈を変更し、おまけに圧倒的な国民の反対の声を無視したものでした。採決をすべきでないという世論が7割に及ぶ中の強行に、怒りの声が国会を包囲し続けています。

 国民の声には全く耳を傾けない安倍内閣。この内閣にきっぱりした審判を下せるのは、安保法案を真正面から批判し、安保法制の廃止のために幅広い国民のみなさんの共同と、国政選挙での野党の選挙協力で国民連合政権を呼びかけている日本共産党、日本共産党の宮川えみ子候補への一票以外ありません。

 岩手県会議員選挙では、日本共産党が2議席から3議席に増やし、宮城県の県会議員選挙では、4議席から2倍の8議席に躍進しました。永田町では、この結果に激震が走っているといいます。岩手、宮城と続いた政府与党への地方からの明確な批判。この福島でも日本共産党の宮川えみ子県議会議員への投票で、永田町に激震を走らせていただきたい。心からお願いします。

 2つ目に住民の暮らしを支える県政を作るということです。

 アベノミクスが市民生活にもたらしたものは実質的な賃金の引き下げでした。円安で輸入資材が高くなり、ボーナスがでないかもしれない、収益が減っているため、残業で補っているなどの声をよく聞きました。

 社会保障のカットも続き、年金が減って生活が厳しいと言う声はどこでも聞きます。

 こうした中で県自らが、暮らしを支えるためにがんばらなければなりません。

 国保税の引き下げや介護保険の負担軽減など、これまで県がまともに取り組んでこなかった問題に、まともに取り組ませて実現を図ったり、学校給食費の無料化、あるいは保育料の負担軽減をすすめて子育てをすすめる。

 住民のくらし、子育てを地方自治体が支えさせる。その願いも日本共産党の宮川えみ子県議への一票で明確に示していただきたいと思います。

 多くのみなさんが願った18歳までの医療費無料化は、4年前の県議選で、宮川えみ子県議をはじめこのいわき市から日本共産党の県議を2人送っていただき、全県では5人の県議団とすることで、明確にその願いを示していただきました。この県民と日本共産党の共同が、18歳までの医療無料化を実現する力になってきました。

 自民党、公明党は、県民のみなさんと共同するどころか、その声を押しつぶす役割を担ってきました。
 安保法案の慎重審議を求める意見書や、原発の再稼働に反対する意見書に県議会では反対し、県民のみなさんの声を押しつぶしてきたのです。

 この県議会の中で、学校給食費の無料化など市民のみなさんの声を実現する力になるのは、暮らしを大切にする日本共産党、この地域では宮川えみ子県議候補以外にありえません。

 宮川議員は大丈夫という声を良く聞きます。しかし、みなさん。安倍自民・公明政権の明確な審判は、日本共産党の宮川えみ子県県議候補以外にありません。みなさんの願いを宮川えみ子県議会議員候補に託してください。

 激戦の県議選、特に勿来地区は5人の候補者がひしめく厳しい地域です。みなさんのお力で、宮川えみ子県議を押し上げてください。お知り合いに支持を広げてください。みなさんのご支持とご支援を心からお願いしまして、訴えを終わらせていただきます。


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