伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ミナセン講演会で中野晃一教授の講演を聞きました

2018年04月15日 | 政治
 きのう、いわき市文化センターでミナセン浜通りが上智大学の中野晃一教授の講演会を開きました。



 中野教授は、野党の中での維新の党の役割は、野党にいて最終的に維新が法案等に賛成することで、安倍政権と対立する野党を「無責任野党」と批判するきっかけを作るなど野党から自民党を支えることにあることを説明しながら、その維新のお膝元の大阪に出かけた安倍首相が、維新の大阪都構想に否定的見解を示した背景には、本来協力を得て実現をさせたかった改憲に「手が回らなくなった」状況に追い込まれていることがあると話しました。安倍政権は、とにかく必死に政権にしがみついている状況だと指摘し、同時に、国会周辺は集会が包囲し、安倍政権に「うそつくな」と強く要求していると話しました。



 実際、ツイッターで見ると「うそつくな」とプラカードを掲げている写真をみましたが、大きな集会が開かれているんですね。

 しかも、今日の報道番組「バンキシャ!」が報道した安倍内閣の支持率が26.7%で、「政権にとって危険水域」としながら、自民党の関係者も「すごいことになった。分水嶺になった」と語ったとしました。

 森友、加計学園の疑惑に加え、文書改ざん問題が、安倍政権から人心を大きくひきはがしている実態を見ることができます。

 秘密保護法に安保法制の強行採決と独裁的な手法をほしいままにし、また、対北朝鮮政策では圧力一辺倒を主張し、国際的に孤立する道を自ら進んできた安倍政権。ここを年貢の納め時に時にさせなければならないと、つくづく感じます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿