伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

雲間に見えたスーパームーン

2016年11月14日 | 自然
 きょうは歴史的な日。月が地球に接近し極大に見えるスーパームーンの日でした。

 実に68年ぶりで、次に見えるのが20年後ということ。68年前は生まれていないし、20年後は75歳・・微妙な年頃なので、見られるかどうか分からない。ということは、今回が最後のチャンスなのかもしれなかったのです。

 ところが朝の天気予報は雲の切れ間から見られるかもしれない、程度だということを伝えました。昨日のブログで心配していたことが現実になりそうでした。

 実際、朝の空はこんな・・。



 空一面を雲がおおっていました。

 でも時間とともに雲が薄くなっていく感じでしたので、夕方の一大イベントに期待が膨らみます。

 議員団の会議が開かれる控室で窓越しに見た空には日暈(ハロー)も見えました。



 雲が薄くなっている証です。

 ところが夕方の空には朝と同じく厚い雲が立ち込めました。外に出てみると、頭の上の方に切れ間が見えます。その切れ間に期待をかけるしかないと思いました。

 午後6時過ぎ、期待の雲の切れ間から月が顔をのぞかせました。







 この時、内郷公民館の駐車場にいました。水銀灯に照らされる紅葉を前に撮ったら面白いと思って撮影してみましたが、なかなかうまくいきません。

 月の周りに見えた彩雲はラッキーだったとしか言えません。雲があったからこその光景で、曇り空に感謝をしなければならないところです。

 でも自然のイベント・スーパームーンを実感できなかったのは残念なことです。

 月の大きさを最も実感できるのが、のぼり始めの地平のあたりにある頃で、地上の構造物と大きさを比較できる点でも、実感が強まるんですよね。でもきょうはその時間帯は雲の陰で見ることができませんでした。かえすがえす残念です。

 でもまぁー、人生唯一つになるかもしれない、スーパームーンをちらっとでも見ることができた。そこは幸運に恵まれたと思いましょう。

 こうなれば、絶対に20年後のスーパームーンを見なければなりませんね。


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