こんにちは。いわき市議会議員の伊藤浩之です。
私毎ですが、昨年4月に39年間在籍した共産党を離れ、この1年間無所属の議員として、3人の共産党議員といっしょの会派を作り、会派の代表として活動してきました。
共産党を離れるまでには、いくつかの問題がありましたが、その一つが共産党の地区幹部が住民のみなさんに誤った情報を流しながら、まともに反省しなかったことでした。間違いを指摘しても何の対応もしない。それどころか、間違いを隠し、ごまかそうとする相談までしていた。このことがひとつのきっかけとなりました。
思想・信条が基本的に一致してこそ、政党という組織と行動を共にすることができますが、あまりにも私の信条と反する行為です。この人たちと、同じ組織で活動を続けることができるのか疑問が膨らみ続けました。その結果、幹部の間との軋轢が積み重なって、共産党を離れることになったわけです。
しかし、これまで、共産党の一員として39年間、いわき市政に関わり26年間、市議会議員として4期15年間の時間が過ぎました。この間に、私自身が体験し蓄積してきたものは、これからも変わりようがありません。私は、無所属の議員として、これからも、これまでの経験をみな様のために活かして、がんばっていきたいと思います。
引き続く、ご支援・ご協力を心からお願いします。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大が再び大きな問題になっています。東京を中心にした感染者の増加が、今や全国に広がり、お盆の帰省が妥当かどうか、故郷から離れて暮らす人たち、その人を待つ家族を、悲しい議論に巻き込んでいます。政府が経済対策の一環として進める「Go To トラベル」キャンペーンが、感染拡大防止に反すると議論にもなっています。
私は、この新型コロナウイルスの問題を、2月定例会、そして6月定例会と質問で取り上げ、感染防止と経済活動の継続を並行して進めるためにも、その前提として検査体制をさらに充実していくことが必要だと主張し、市にもその立場で行動するよう求めてきました。
なぜなら、新型コロナ対策で市民や事業者を支援する制度が作られ、実施されており、それは当然にして必要な措置となりますが、同時に普通に働いて、普通に収入を得て生活できる環境を整えること、そして、経済活動の継続で得られた税金の収入を、いざの際に充てることができるようにしておくことが求められており、そのために不幸にして感染した方には療養に専念していただく環境を整え、感染拡大の防止を図ることが必要と考えているからです。
ところが政府の対応はどうでしょう。
昨日(8月10日)の新聞に、国立歴史民俗博物館名誉教授で、本県出身の小島美子さんが一文を寄せていました。小島さんは、多くの方が新型コロナの検査を「できるだけ早く、広くやってほしい」と、3ヶ月位前から政府に言っているのに、いまだに大きく変わっていない、この政府の腰の重さは何だろうと疑問を呈する一文を寄稿していました。
たしかに政府の腰は重い。安倍内閣は、野党が一致して、新型コロナ対応のための国会開会を要求しても、すぐに開く考えは示さず、従来の施策を拡大するための予備費計上でお茶を濁しました。今、必要なのは、専門家の知見を活かしながら、感染拡大防止のために何が必要か、党派を超えて議論し、的確な施策に必要な税金を投入していく道を探ることです。にもかかわらず、一向に国会を開こうとしないのです。この安倍内閣の対応には、アベノマスクを始めとした従来の政府対応への批判への恐れがあることは間違いありません。
私は、この安倍首相の姿勢に、森友加計学園疑惑やサクラを見る会の問題をはじめとした、一連の疑惑にとった安倍首相の対応と同じ問題を感じます。国民の一大事より、首相自らの政権掌握と首相のお友達を何よりも大事にする問題が大きい姿勢です。
この政府の市政を変えていくことが大切です。
いわき市は、7月定例会に、新型コロナ対策の一環として、これまで対象とならなかった今年4月28日から来年3月31日までに生まれる新生児への10万円の特別給付と、バス・タクシーの車両消毒への支援策などを提案し、可決されています。これは、国の臨時交付金を使っての措置です。こうした施策を充実させるためにも、新型コロナに国がさらにしっかり対応していくよう、求める必要があります。
市民の健康と命を守るためにも、検査と支援策の充実をしっかり市議会として国にも求めていく。このような議会の行動をとることができるよう、また、様々な問題で住民のみなさんと考え、行動することに、これまでの経験を活かして力を尽くしていきたいと考えています。
引き続くみな様のご支援・ご協力をお願いして、私の議会報告とさせていただきます。
私毎ですが、昨年4月に39年間在籍した共産党を離れ、この1年間無所属の議員として、3人の共産党議員といっしょの会派を作り、会派の代表として活動してきました。
共産党を離れるまでには、いくつかの問題がありましたが、その一つが共産党の地区幹部が住民のみなさんに誤った情報を流しながら、まともに反省しなかったことでした。間違いを指摘しても何の対応もしない。それどころか、間違いを隠し、ごまかそうとする相談までしていた。このことがひとつのきっかけとなりました。
思想・信条が基本的に一致してこそ、政党という組織と行動を共にすることができますが、あまりにも私の信条と反する行為です。この人たちと、同じ組織で活動を続けることができるのか疑問が膨らみ続けました。その結果、幹部の間との軋轢が積み重なって、共産党を離れることになったわけです。
しかし、これまで、共産党の一員として39年間、いわき市政に関わり26年間、市議会議員として4期15年間の時間が過ぎました。この間に、私自身が体験し蓄積してきたものは、これからも変わりようがありません。私は、無所属の議員として、これからも、これまでの経験をみな様のために活かして、がんばっていきたいと思います。
引き続く、ご支援・ご協力を心からお願いします。
さて、新型コロナウイルスの感染拡大が再び大きな問題になっています。東京を中心にした感染者の増加が、今や全国に広がり、お盆の帰省が妥当かどうか、故郷から離れて暮らす人たち、その人を待つ家族を、悲しい議論に巻き込んでいます。政府が経済対策の一環として進める「Go To トラベル」キャンペーンが、感染拡大防止に反すると議論にもなっています。
私は、この新型コロナウイルスの問題を、2月定例会、そして6月定例会と質問で取り上げ、感染防止と経済活動の継続を並行して進めるためにも、その前提として検査体制をさらに充実していくことが必要だと主張し、市にもその立場で行動するよう求めてきました。
なぜなら、新型コロナ対策で市民や事業者を支援する制度が作られ、実施されており、それは当然にして必要な措置となりますが、同時に普通に働いて、普通に収入を得て生活できる環境を整えること、そして、経済活動の継続で得られた税金の収入を、いざの際に充てることができるようにしておくことが求められており、そのために不幸にして感染した方には療養に専念していただく環境を整え、感染拡大の防止を図ることが必要と考えているからです。
ところが政府の対応はどうでしょう。
昨日(8月10日)の新聞に、国立歴史民俗博物館名誉教授で、本県出身の小島美子さんが一文を寄せていました。小島さんは、多くの方が新型コロナの検査を「できるだけ早く、広くやってほしい」と、3ヶ月位前から政府に言っているのに、いまだに大きく変わっていない、この政府の腰の重さは何だろうと疑問を呈する一文を寄稿していました。
たしかに政府の腰は重い。安倍内閣は、野党が一致して、新型コロナ対応のための国会開会を要求しても、すぐに開く考えは示さず、従来の施策を拡大するための予備費計上でお茶を濁しました。今、必要なのは、専門家の知見を活かしながら、感染拡大防止のために何が必要か、党派を超えて議論し、的確な施策に必要な税金を投入していく道を探ることです。にもかかわらず、一向に国会を開こうとしないのです。この安倍内閣の対応には、アベノマスクを始めとした従来の政府対応への批判への恐れがあることは間違いありません。
私は、この安倍首相の姿勢に、森友加計学園疑惑やサクラを見る会の問題をはじめとした、一連の疑惑にとった安倍首相の対応と同じ問題を感じます。国民の一大事より、首相自らの政権掌握と首相のお友達を何よりも大事にする問題が大きい姿勢です。
この政府の市政を変えていくことが大切です。
いわき市は、7月定例会に、新型コロナ対策の一環として、これまで対象とならなかった今年4月28日から来年3月31日までに生まれる新生児への10万円の特別給付と、バス・タクシーの車両消毒への支援策などを提案し、可決されています。これは、国の臨時交付金を使っての措置です。こうした施策を充実させるためにも、新型コロナに国がさらにしっかり対応していくよう、求める必要があります。
市民の健康と命を守るためにも、検査と支援策の充実をしっかり市議会として国にも求めていく。このような議会の行動をとることができるよう、また、様々な問題で住民のみなさんと考え、行動することに、これまでの経験を活かして力を尽くしていきたいと考えています。
引き続くみな様のご支援・ご協力をお願いして、私の議会報告とさせていただきます。
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