やっと、あの稲田大臣が辞めてくれました。
通常なら、あれだけ様々な疑惑や失言を繰り返していたら、辞任というより「罷免」だったはずです。
それでも、昨日まで大臣の職に「恋々としがみついていた」のは、往生際の悪い性分だったからでしょうか?
それとも、安倍首相の多大な庇護に胡坐をかいていたからでしょうか?
この方は、己の失言や疑惑に対しての記者の質問に 人を舐めているとしか思えない愚答を繰り返していました。
数秒聞くだけで不快になり、ムカムカするような愚答です。特に最近は、夕方のニュースで度々登場し、その度に不快な思いになりま
した。これ程、不快感を与える方も珍しいのでは?
陸自の真面目そのものの複数の方達が、「日報があったと報告しました」と言っているのに 稲田議員は、「聞いてません。」「そういう
認識はありません。」と。(こんな部下を貶めるような上司の下では、私なら馬鹿々々しくて「とってもやっていられない!」ですわね。)
この人、野党時代は、甲高い声で大変品性のない「野次」を飛ばしていて、それが放映されていました。
2011年の衆議院予算委員会で、当時の一川防衛大臣に向かって
稲田「笑わせないでくださいよ」
「国民目線というのであれば、素人を防衛大臣にしないでほしいというのが、国民目線ですよ。」
「部下に責任を取らせて、ご自分は保身を図る、それが政治主導ですか!」
「政治主導というのは、政治家が責任を取ることですよ。」
「あなたは、自分の役目が分かってるんですか!」
「あなたの役目は、この国を守ることであって身の保身を守ることじゃありませんよ。」
「いいかげんにしてくださいよ」
ですって!!! あ~はっはっはっはっはっはっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!!!
当時の大臣に “そっくりそのままあなたにお返しします”と言われそうですね。
久しぶりに腹を抱えて笑いましたよ。それでも 稲田議員の「疑惑」には、笑ってる場合じゃありません。
大臣を辞任しても「疑惑」は、残ったままです。
議員を辞めないのなら、引き続き国民に対して真面目に答えなければなりません。