ウクライナとロシアの紛争が始まってから 日本のすべての商業マスコミとウクライナ・米国NATOその追従政府が「事実」で
はなく彼らの選りすぐった都合の良い「事」だけを我等に伝えプロパガンダしているというのは、よ~く彼らの報道を見聞きす
れば自ずと矛盾が見え分かってくる。
私はとりたててロシアのプーチン氏が好きでも嫌いでもないが、この件に関してあまりにも西側プロパガンダが酷く、更にこれ
を利用してナチスが国民を牛耳る為に施行した「緊急事態条項」を忍ばせた改憲と軍事費倍増を計画している族が手ぐすね
引いているということが許せないのだ。
ウクライナの民族主義者が幹部にいる「アゾフ連隊」とウクライナ政府によるロシア系住民への虐待虐殺を国連から止めるよう
警告されても続いている事を報道するマスコミがゼロだというインチキ、米国の意向に隷従して、しなくてもいいロシアへの経
済制裁(我等に何もしていない、というより3・11の時にいち早くお金と物資を持って支援にきた国)(ちなみに米国はトモダチ
作戦の費用を後で本邦に請求。更に沖縄駐留は米国の都合なのに日本を守るという真っ赤な嘘で年々増え続ける思いやり
費用を献上させられている)をして、我等の生活はますます苦しくなるという理不尽にいい加減にしろと思っている。
ウクライナの大統領「手土産はスイーツは要らない武器をくれ」の為に以前よりここには何千億もの支援をしている日本だが米
国に指示されたのだろう、また追加支援金を出している。米国と共に歩めば、日本はその内やせ細り歩けなくなるだろう。
昨日は、全マスコミがロシアの戦勝記念日(民族主義者ナチスを追放した日)の様子を映し出していたが、そこでのコメントは
聞くに堪えないインチキばかりだった。
ある番組のMCが軍事専門家だとかいう輩に「プーチン大統領は何を考えてあのような演説をしたのでしょう?」という問いに
「戦闘を長引かせたいという思いで国民の心を一つにしたい~」と。この方は読心術を学んでいるのか?これをぼ~と聞いて
いる方なんかは、まるでプーチン氏が戦闘を長引かせたいように聞こえるが、彼は戦闘が長引くのは想定外でロシア系住民
が虐殺されているドネツクから住民を解放する事、NATOに加盟しない(東方拡大を1ミリもしない約束)ミンスク合意を守れと
いう事をはなから主張しているのだ。ところが、西側メディアはプーチン氏の主張を口パク映像にして、ナレーターが説明する
という手法を取っているので我等は、本当は何を言っているのか分からないのだ。(ゼレンスキーやアゾフ連隊の証拠なしの
主張は音声をだして字幕で報道)全く卑怯極まりない報道姿勢。
ウクライナのゼレンスキーは、戦闘前ロシアと話し合いの交渉を一切拒否し、NATO加盟の意向を米国に示してミンスク合意も
反故。紛争地で交わされた停戦協定もウクライナ軍は6回も停戦違反し、ドネツクに戦闘用(米国製)のドローンを飛ばし後ろ
にはNATOがいるぞと暗に恫喝・挑発したのだ。
戦闘が長引けば、ロシア経済は疲弊するだけ。この戦闘で己は無傷で軍需産業がウハウハ60兆円もの増収になった米国
は、その限りではないだろうね。
我等のマスコミがどのような誘導報道と我等を錯誤させる手法を用いているかが分かる動画の文字起こしです。
☆親愛なる皆さん 私のVlogへようこそ。今日 私が取り上げたいテーマは とても重要なものです。
それは 「情報」と「偽情報」についてです。
偽情報とメディア操作とは どういうものか 具体的な例を挙げたいと思います。
マリウポリから避難してきた人々について 西側のメディアがどのように報道しているかを参考にお見せしたいと思います。
彼らはロシアと同じ基本的な資料を持ち同じ目撃者がいて 殆どの場合同じ設定になっています。
しかし 私たちがとても困惑し 驚き失望しているのは 西側のジャーナリストたちは 殆どの場合明らかに検閲を行い やっ
かいで不愉快な情報を西側の一般市民から隠しているということです。
こうして彼らのおかげで新しい鉄のカーテンが作られつつあるのです。具体的な例を一つだけ紹介します。
これは今日 国連安全保障理事会でのアリア・フォーミュラ会議でも取り上げられました。
5月2日 多くの国から集まったジャーナリストのグループがアゾフスタリ製鉄所から避難した人達にインタビューをしました。
その中の一人ナタリア・ウスマノワさんは 感情豊かにたくさん発言していました。
その為 彼女の映像がたくさん(メディアに)登場しました。例えば 彼女はロイター通信の取材に応じ このニュース通信社
は 動画付きの短いニュースをウェブサイトに掲載しました。これがそのスクリーンショトです。
まずロイターのジャーナリストが彼女のインタビューから伝えていることを読んでみます。
『ナタリア・ウスマノフさんは心臓が止まりそうに怖かった。ロシアの爆弾がマリウポリに降り注ぎコンクリートの粉塵が飛び散る
中彼女はとても恐怖を感じた。地下壕が崩れるのではないかと心配になりました。酷い恐怖でした。』とウスマノフさんは言っ
た。
もう一つ引用します。『私達は長い間 太陽を見ることができませんでした。』と彼女は言った。
彼女はまた地下壕の中の酸素不足とそこの身を潜めていた人々の生活を支配していた恐怖を思い出した。
ウスマノフさんは バスの中で夫と『もう懐中電灯を持ってトイレに行かなくてもいいんだね』と冗談を言ったという。
そして最後の引用です。『皆さんには私達が経験したこと あの恐怖は想像もつかないでしょう。』とウスマノフさんは言った。
『私はあそこで生活しそこでずっと働いていました。でも私達がそこで見たものは とにかく酷いものでした。』
☆それでは ロイターがウェブサイトで公開している動画を見て見ましょう。
「最初は私達の防空壕に50人いて 隣の防空壕に約40人いました。2つの防空壕がありました。部門No1と2つ
の防空壕がありました。3月に人々は出ていき始めました。3月末か たぶん4月に人々は出て行き始めました。
何人かは出て行きました。砲弾は強烈で私達の近くに何度も落ちてきました。防空壕の出口で階段の上で呼吸
が出来るようになっていました。中では酸素が足りなかったのです。私は外に出て新鮮な空気を吸うのも怖かっ
たです。鼻を外に突き出すのも怖かったです。私達は工場労働者として自分達を守る為に自分の意志でそこに
行きました。それがだんだん近づいてくるのが分かると私達はますます怖くなり逃げようとしました。人道回路の
ことは知っていました。避難について知っていました。しかし私達は外に出ることは出来ませんでした。砲弾がこ
こに着弾し始めた時 私は生き残れないと思い心臓が止まるかと思いました。」
☆親愛なる皆さん この報道からどんな印象を受けますか?結論は極めて明白だと思います。
ナタリア・ウスマノアさんは ロシアの攻撃に怯え怖かったのです。
彼女はロシアがウクライナにしたことを恨み無事にウクライナに帰れることを感謝しているに違いありません。
しかし 実際はロイターは彼女の発言を厳しく検閲していたのです。
ロシアのテレビで全編公開されたナタリアさんの説明の残りの部分を見てみましょう。
(アゾフスタリ製鉄所から避難した人)
「ウクライナ ロシア どちらに行きたいですか?」
『ロシアです。ウクライナではありません。そう言っていいか分かりません。正直言って私は怯えています。何を言
ってよくて何を言ってはいけないのか分かりません。』
「何を言っても大丈夫です。」
『正直言ってウクライナには行きたくありません。私達家族は全員一致でウクライナには行きたくないと決めまし
た。しかし もし戻るならマリウポリしか行きません。つまり ウクライナではなくドネツクということです。ウクライナ
国民としてこの国は国家として死んでいると言わざるを得ません。政治家や私達にこのようなことをした全ての人
達がいる国家として・・・そうでしょう?彼らは 最初からこの紛争を平和的な方法で解決しませんでした。そして
疑問があります。なぜ人々は町に留め置かれたのでしょうか?攻撃が始まり市長は一番最初に町を離れまし
た。市民が締め付けられる中 彼は町から出て行きました。ウクライナ軍は子供も老人も病人も一般人が出て行
くことを許しませんでした。なぜですか?何のためですか?』
☆皆さん このような恥知らずな情報操作にコメントするのは難しいです。
西側の視聴者はどのように真実を知るのでしょうか?特にロシアのテレビチャンネルがあなたの国で禁止されて
いる時に?
そこでプロパガンダを流しているのは誰でしょうか?
私は皆さんが自分自身で判断できると思います。
私はロイター通信には本当にがっかりしました。
これは ジャーナリズムの最低基準だと思います。言論の自由と情報へのアクセスを促進するはずのあなた方は
対ロシア情報戦の兵士になることを選んだのです。
またドイツのシュピーゲル誌がナタリア・ウスマノフさんのインタビューの拡大版を掲載しようとしたことも言及して
おかなければなりません。この動画は3分の長さでした。
しかし数時間後彼らはそれを削除しました。なぜ削除したのか疑問の余地はないと思います。
ウクライナにおけるロシアの軍事作戦とウクライナ軍および準軍事部隊が犯した犯罪についての偽情報に関する
私達のアリア・フォーミュラ会議のリンクはこちらです。是非 このリンクをご覧ください。
それでは次回をお楽しみに
" target="_blank" rel="noopener">アゾフスタリ製鉄所からの避難者「ノーカット」インタビュー ロシア国連次席大使 2022/05/08