常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

西塩子の記念碑

2011-01-15 11:14:56 | 里の話
西塩子は、大宮地域の北西部、国道293号の西側、県道門井山方線に沿う地域。
江戸時代から伝わる農村歌舞伎舞台「西塩子の回り舞台」で有名な地域。
県道を通るときに、気になっていた大きな新しい石碑。

碑文の一番上には「和して豊穣を拓く」と題字。
難しい内容だったんだけど、わかったのは、
この地域の人々が長い年月をかけて、
県道を作るのと一緒に、田んぼの区画整理や用水路の整備を行ったこと、
そしてそれがようやく完成したのが昨年の3月であったこと。
その石碑のうらは、ため池、正面はきれいな長方形に区画された田んぼがひろびろと峠まで続いてる。


今の時代は米が余ってる、これ以上作るな、と政府はいうけど、
それでもなお、お米を作ろうとする農家の情熱。
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