野の花

毎朝、孫をバス停まで送っていく。
孫はいつも時間ギリギリに飛び出して、長いコンパスでスタスタ歩く。婆は遅れじと、短い足でチョコマカ付いて行く。
ハタで見てたら滑稽だろうね。　　

スクールバスを見送ったあとは、鳥の声や野の花を観察しながら、のんびり帰る。
これもひとつの楽しみである。

今朝は白いノアザミを見つけた。珍しい。
紫のハナダイコンも盛りだ。大根でないのにハナダイコンと名付けられた可憐な花。

ちょうど、うちの畑の穫り忘れた大根に白い花が咲いている。
この花によく似ているから、ハナダイコンなんだろうね。