この春に中学生になった孫は、又々背が伸びてきた。
「お~っ!なんかバアチャンを見下ろすようになったよ~っ、ウヒョ」と、得意気に笑うから、
「フン、バアチャンも体重では負けてないぞ!」と、太鼓腹を突き出して言い返した。(笑)
昨晩のこと。
孫は塾から帰宅するなり、「バアチャン、バアチャン!」と、勢い込んで部屋に入ってきた。
「ホタルがおったよ~!」 手のひらをそっと開いて私に見せる。
「早く写真撮って!直ぐ逃がすから。」と、言うので慌ててパシャリ!
孫が幼い頃は、よく二人でホウキ振り回してホタル狩りしたものだった。
ここ2年ほどは孫も宿題が多いとみえて、そんなことも無くなっていたのだが、
バアチャンを喜ばせようと捕ってきたんだろうね。
図体は大きくなっても、無邪気さは幼きまま。
我が家のヘンクツオヤジも孫にはニコニコしてるし、孫は潤滑油、はたまた清涼剤。
いつまでも、こうして孫と暮らせたらいいなと思う。