一ヶ月くらい前の新聞に『花の終わり方』についてのコラムがあって、
それによると、桜は散る、梅はこぼれる、菊は舞う、椿は落ちる、
牡丹、芍薬は崩れる、朝顔はしぼむ、百合は萎れると表現するのだそうだ。
なるほどな~、日本語とはなんと豊かで優美なことよ!
面白いと思ったのはあじさい。
『しがみつく』というのだそうで、
そういえば枯れてもそのまましがみついている。
最近はそうやってアンティークカラーになったのを
『秋色あじさい』と呼ぶのだとか。
ウチのあじさいも『秋色あじさい』と言っていいのかなあ?
これは只の『しがみつく』あじさいだけど、
色褪せてもしがみついている姿は、我が身のようにも思えたり・・・( *´艸`)