昨日の事だけど、
「焼きそばと冷やし中華の麺があるから、夕食は冷やし中華にしようか?」
と言うと、娘が「焼きそばにしよう!賞味期限が切れるから。」という。
「うん、そうだね!」と私。
さて、夕方になった。
さあ、焼きそばを作ろうと腰を上げてからの私の行動が可笑しいのだ。
先ず畑に行って青じそを採ってきた。
それから錦糸卵を作った。
ミニトマトを湯剥きして輪切りにした。
胡瓜を千切りにして水に晒した。
カニカマをほぐした。
後は麺を茹でるだけ。
冷蔵庫からおもむろに麺を取り出す。
茹で時間は何分だっけ?と袋を見てハッと気付いた
わっこれは焼きそばじゃないかいな
そうだった、今日は焼きそばを作るんだった
頭ではそのつもりだったのに、
身体が勝手に冷やし中華の準備をしてしまったんだ
このちぐはぐな行動はなんと説明したらいいのだろう
要するに、娘の『焼きそば』を頭では受け入れたものの、
身体は『冷やし中華』を食べたかったってことなのかなあ
それとも認知症なのか 南無三
ルエリアパープルが咲いた。母が好きだった紫色。