今朝はかなりの雨だったから、孫に長靴を出してやると、「履かない」と首を振る。
「あらまあ、ばーちゃんたちの時代は雨の日はゼッタイ長靴だったよ。」と言えば、今は長靴履いてる子はいないとか、靴箱に入らんとか言う。
ふむ。スクールバスだからあまり歩かなくて済むし、そうかもしれないな。
私は長靴でバス停まで見送りに。
道すがら、わざと雨水の流れてるほうをピチャピチャ歩いている自分に気付いて可笑しかった。
見かけは婆さんだが、中身は変わってない。
そういえばもう随分昔の話だけれども、近所の嫌われヘンクツ爺さんが傘をクルクル回しながら
「ランランラン♪」なんて歩いてるのを目撃して、軽い衝撃を受けたことがある。
それからあの爺さんのことちょっと好きになったなあ。
雨には何か心を浄化するような、そんな力があるのかも?