なんか最近貰い物の写真ばっかり出してるなあ(笑)
今日も沢山頂きました。
梨は売り物にならない小玉でジャム用だと言われたけど、
そのまま食べても美味しいから、近所に配ろうかな?
黄色いのはソーメンカボチャ。茹でると中身がソーメンのようにほぐれます。
昨晩は手芸が面白くて夜中2時くらいまで止められなかった。
で、当然朝寝坊。起きたらもう孫は登校していた。(笑)
何にそんなにのめり込んでいたかというと、これです。
靴下工場のリング状ハギレで手提げを編みました。
元は産業廃棄物のハギレですから、色や材質がマチマチでなかなか思い通りに仕上がりません。
あーでもない、こーでもないと無い知恵を絞り出したから、今日の脳みそはスッカラカン。
今夜は早く休みます。(ノД`)・゜・。
丁度一週間前の日曜日に孫たちとイオンに行って手芸用品売り場を漁っていたら、
「あら、可愛いですね~」と私の選んだハギレに手を伸ばしたご婦人がいた。
「あ、コレ私のです。」取られてはならじとガシッと掴む。( *´艸`)
するとそのご婦人、にこやかに、
「何を作られるんですか?どこかに出してるんですか?」と聞いてくる。
「いえ、ただ好きで小物を作ってるだけなんですよ~!」とやりとりしていたら、
「糸が沢山あるんですけど差し上げましょうか?家は近くですか?」とおっしゃる。
「いえ、遠いんですよ、山手の方ですから。」
そんな見ず知らずの方に貰うワケいかないし、どうせ分からないだろうと答えていたら、
「あ、よく通る所です。分かります!持っていきます!」って。
「へ?まさか?」と思い、忘れていたら今朝ピンポンが鳴って、開けたらそのご婦人が立っていた。
こんなにも大量の糸と接着芯を持ってきて下さったのです。
お礼しなきゃと思い、「お名前と住所を教えて下さい」と言ったけれど、
大体の場所と苗字を教えてくれただけ。
ご自分の作品をカメラで見せて下さったけど、どれも立派なのばかり。
私なんか下手の横好きだから恥ずかしい。
「地味なのでよかったら、生地もありますから、又今度通る時に持ってきますね。」
と言って下さるので、有り難いやら恐れ入るやら。
こんなこともあるんですねえ。
ガンバって作らなきゃ!
今日は地域の女性グループで公民館の草取りをしました。
私たちグループは年に2回、公民館と遠賀川源流公園の掃除をしているのですが、
今回は7月の豪雨の影響で、公園の方は土砂に埋まり草取りどころの段階ではないというのです。
上って見てきました。5月にきれいに掃除した手水鉢も埋もれるほどの凄まじさで、悲しくなりました。
(左の写真は今年5月14日に撮影したものです。)
でも、家など流された方々は、これくらいの悲しみではないのですよね。
改めて大変な事だと思いました。
そういう事情で今日は女性15名、男性4名全員が公民館の掃除にかかりましたから、
日頃行き届かない裏の方の草取りもして、スッキリきれいになりました。
心配だった腰も膝も痛まなかったから良かった!!
今日の読書会は趣向を変えて、『筑豊と万葉』というテーマで先生がお話して下さいました。
荒くれイメージの筑豊と、雅びな万葉がどうして結び付くのか不思議に思われるでしょう?
そもそもは奈良時代に、山上憶良が筑前の守として筑紫に赴任し、
地方巡察の際、嘉摩(現 嘉麻市)の役所で自分の和歌3首を撰定したことから始まります。
それが後に『嘉摩三部作』と言われるようになったんだそうです。
山上憶良は万葉集に78首を遺していますが、
自然に関する歌は殆ど無く、恋の歌に至っては1首もないそうです。
妻子への愛と、人生や社会の無常を詠んだ歌が多いのだそうで、いわゆる社会派歌人だったんですね。
嘉摩三部作
☆ひさかたの 天路(あまぢ)は遠し なほなほに 家に帰りて 業(なり)をしまさに
(天に昇る道は遥かに遠い。素直に家に帰って家業に励みなさい)
☆銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに 勝れる宝 子にしかめやも
(銀や金や宝石が何になるだろう。子供に勝る宝が他にあるだろうか?)
☆常盤なす かくしもがもと 思へども 世の事なれば 留み(とどみ)かねつも
(永久に変わらずにありたいものだと思うけれど、命を引き留めることはできないことだ)
山上憶良ゆかりの地ということで、筑豊には多くの歌碑が建てられています。
その中で私が好きなのは、
☆世間(よのなか)を 憂し(うし)と恥し(やさし)と思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば
(世の中を辛く耐えがたいと思うけれども、飛んで逃げる訳にはいかない。鳥ではないから)
今も昔も人の心とは変わらないものですね。