いよいよ春野菜の種蒔き、植え付けの季節がやって来ました。
先ずはエンドウ豆の種蒔きです。
性質と育て方の要点として私の野菜作りの教科書のから抜粋します。
連作すると発芽が悪くなったり、株元や根が褐変し、生育不良や枯れ死したりする障害が出やすい。同じ畑には3~4年間作付しないようにする。酸性には弱いので石灰を使用する。日当たりの悪いところでは着果不良となりやすいので避ける。種まきが早すぎると大苗で越冬するとこになり、寒害を受けやすくなる。寒地では春まき栽培の方が適するところもある。
サヤエンドウの代表的な品種としては白花絹莢、兵庫絹莢、暖地の早やどり用としては伊豆赤花、渥美白花などがあります。
私は「伊豆赤花」を好んで栽培していましたが、最近種屋さんに置いていないので別の品種を作付します。
種まきは10月下旬を標準としますが暖地では10月中旬まきとしやや早やどりをねらう。株間30㎝間隔に3粒の種を落していきます。曲尺を持ち出して?これなら間違いないです。
今後の手入れとしては、間引き、追肥、支柱立て等生育具合に合わせて色々な作業があります。発芽後草丈が7~8㎝に伸びた頃、勢いのよいもの2本を残して他は間引く。越冬後の3月上~中旬ごろ、うねの肩のところに追肥し、通路の土を上げて、うねを整形する。