嫌いな食べ物は残してもよい、という考え方が多くなっています。
でも私は、出来るだけ好き嫌いをしないように育てています。
食べ物の好き嫌いをしない事と、自分と違う人を受け入れる事とは同じだからです。
好き嫌いが多い人は、人間関係も好き嫌いが多いと思いませんか。
12歳までに何でも食べられる子に育てると、違う考えや感性を持った人、障がいのある人、異文化圏の人、いろいろな人を受け入れられる子に育ちます。
こだわりを持つ発達障がい圏の人達にも、同じことが言えます。
食べ物へのこだわりを一つ乗り越えると、一緒に食事を楽しめる人とのつながりが増えます。
相手を受け入れ、美味しいが共有できると、選択肢が増え、生きる世界が広がります。