子どもの頑固には理由があります。
「いや、いや」と首を横に振ってその場から動かなくなったり、
やりたくなくて大泣きしたり、
大暴れしたり・・・
子どもには、もっと遊びたかったり、この先何が起こるかわからなくて不安だったり、はじめてのことが怖かったり、疲れちゃったり、きっと必ず理由があります。
ダウン症のお子さんが「頑固ちゃん」と呼ばれている場面をたまに見かけます。
ママさんも、先生も、「何でこの子は頑固になっているのかな」って考えてあげてほしいと思います。
子どもに伝わるような手段を選んでいるかな、
子どもがやりたいようなことなのかな、って。
大人の都合で思い通りにならないことが、はたして頑固なのでしょうか。
思わぬ些細なきっかけで、気分がころっと変わることもあります。
集団活動は、決められた時間や内容が求められる場合が多いので、子どもの思い通りにばかりさせてあげられません。
やりたい活動と求める気持ちの保証は、子育てママにも先生にも課題です。