子育てに積極的なパパさんが増えました。
昼夜奮闘する多くのママを見守ってきたきた者として、嬉しく思うと同時に、流行りのファッションで終わらないようにと願います。
ママ同様、パパも子育てイメージをしっかり持って下さい。
お二人の大切なお子さんですから、妊娠中から子育てについて話し合いましょう。
それぞれの思い描いたイメージだけだと、こんなつもりじゃなかったと現実に戸惑います。
生後半年もたつと、ベビーが泣いてもぐっすり眠り続けるパパの寝顔に「時々は起きて代わってよ」と言いたくもなるものです。
ママの体力も限界ですもの・・。
でもね、パパにはパパの役割、出番があるのです。
夜中の授乳は、やっぱり母親の役目です。
泣いた時にすぐそばに来て抱いてくれるママとの信頼と安心の関係が、社会性の育ちの基礎となります。
ママさん、頑張りましょう。
昨日のクラスでは、パパにもぜひベビーマッサージを学んでほしいと提案しました。
お休みの時や少し早く帰れた時、パパが水分補給をさせ、マッサージで保湿もできれば、ママはゆっくり一人でお風呂に入り酷使した体を癒せます。
パパはマッサージ後にそのまま寝かしつけまで出来れば、上出来です。
体に隅々まで触れることで、ベビーの気持ちがわかり、わが子がさらに愛おしくなるのはもちろんですが、ママの心と体に余裕が生まれることが、ベビーの情緒の安定と成長につながります。
へその緒が切れても、ママの状態がベビーに影響するなんて、不思議ですね。
私はクラスのママさんが、自信を持って子育てできるように成長するとともに、ベビーちゃんも安定していく姿をたくさん見守ってきました。
パパは、頑張るママを褒めて認めて、楽しくサポートしてあげてくださいね。
ベビーマッサージにご参加いただいたパパさんには「ベビーマッサージ修了証」、ご夫婦でのご参加には「ファミリーベビーマッサージ修了証」をお渡ししています。
パパの出番については、また次回 その2 で。