ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

子どもの発達を楽しむ育児

2015-11-07 05:00:00 | 障がい


会場に入って来られた武居さんとすぐに目が合い、穏やかな深みのある声で「お変わりありませんね」とお声をかけられました。

川崎を去られてからも、こうして何かにつけてお会いすることができるのは、嬉しく心強いです。

連続講座に参加したのか尋ねられたので、

「武居さんだからこの回だけ」と思わず打ち明けてしまいました。

相変わらず聞き上手で、すっと人の心の中に入ってくる声と穏やかな笑顔です。

ひつじが芳香療法士でベビーマッサージを教えているとお話したら、とても驚かれ、開始時間直前までいろいろなお話をしてしまいました。

ベビーマッサージは何歳くらいまでできるのか、などお尋ねいただきました。

障害特性などにより、肌と肌との触れ合いが抜け落ちている場合は、その方が望むとき、望む相手との間でも愛着関係の育みは十分補えるとひつじは思います。

子どもはもちろん、大人や認知症の方などでも、肌と肌との良好な触れ合いで他害や自傷がなくなったり、問題行動が激減するケースは少なくありませんからね。


帰りのバス車内で、「面白そうな講座だったので受けてきたら、意外と奥が深かった~!」とお友達に話しているママさんがいました。

タイトル作戦は大成功だったみたいですよ、武居さん。

武居さんがお伝えしたかったのは、サブタイトルの方とお話されていました。

子どもの発達を心配するママには、本当にいっぱいお会いします。

小さなうちは、寝ない、寝返りしない、ハイハイしない、食べない、お話ししない・・・

もう少し大きくなると、何回言ってもできない、何回言っても言うこと聞かない!、何回言ってもお勉強しない!!!

お子さんの成長とともに、ご相談者の口調はヒステリックな感情を伴ってきます。

うん、気持ちもわかりますけどね。

親御さんも支援者も、できないばかりに目が向いています。

そういう親や支援者を子どもは実によく見ているものです。自らが生きていくために。


会場からの質問に

「毅然として、あなたの命を守るために叱る、と伝えて叱るべき」とお話されていました。

あまり詳しくは書けませんが、他人に危害が及ぶこと、自分にもその影響が及ぶときには、毅然としていけない事を知らせなくてはならないとはっきりお話くださいました。

ありのまま系誤学習が予防できたのは良かったです。

発達凸凹に限らず多くの保護者、またもっと大きな発達障害周辺の当事者保護者、支援者にも聞いていただきたい講座でした。

武居さん、いつもたくさんの気付きと学びをありがとうございます。

また笑顔でお会いしましょう。
コメント
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