昨日ベビーマッサージを始めたベビーちゃんの可愛い足です。
小さな足は原始反射が残っていて、拇指球に触れると握るようにきゅっと指が動きます。
これは「把握反射」と呼ばれるもので、手指が4ヶ月くらいでなくなるのに対して、足は1歳前くらいまで残ります。
子どもの原始反射は他にもいくつかあって、発達の凸凹があるお子さんは長く残る場合が少なくないと観察していて思います。
ひつじはピーター先生に学んだ手技に、いくつかのプログラムを加えてレッスンをしています。
この反射を使った足元からの育ちを促すプログラムでは、歩くとき、走るときに、しっかりと大地を捉える足の育ちを促します。
だから
歩行開始前でも土踏まずができるベビーもいるのです。
発達凸凹で原始反射が長く残っている子は、まだ何か必要があるからで、逆にそれを使って育ちを促せないかな・・・と思います。

ぎゅうっと幸せを握り締めた手は、眠ると少し緩んで開き、可愛い寝顔に周囲がほっと微笑みます。
胸の中で寝息を立てている間、ぬくもりを感じてしあわせ。
ひつじもこの手からこぼれた幸せを分けてもらいました。ありがとう。
小さなベビーは、生きるための様々な知恵を持って生まれてきていますね。
これからよろしくお願いします。