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駕与丁公園のバラまつり
「駕与丁公園」って、ご存知ですか?
先ず読み方ですが、【かよいちょう】公園と読みます。
場所は、粕屋郡粕屋町。
JR長者原(ちょうじゃばる)駅から800m位の所、
長者原と言えば、九重の長者原高原を思い浮かぶと思いますが、
県内にも、長者原がありました。(私は最近知りました。)
香椎から香椎線で、宇美行きに乗って約15分位、
福北ゆたか線(篠栗線)と十字に交差した辺りが長者原です。
「駕与丁公園」は農業用水用の大きな溜め池ですが、
それは、もう湖みたいで、よく整備された公園です。
池の周囲は4.2195Kmで、10周すればフルマラソンの距離です。
ここで日曜日、「バラまつり」がありました。
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JR長者原駅です。
下が福北ゆたか線、上が香椎線になっています。
赤レンガのトンネルを発見、いや橋梁かな?
公園に渡る陸橋から見た”かすやドーム”(体育館?)
池には、水はたっぷりとありました。
↓木が並んでいる所が、「駕与丁堤」です。
いわゆる堤防で、400年近い歴史があります。
池の周りを1周しました。
旧志免炭坑のボタ山が見えました。
公園全体が緑に包まれています。
野鳥観測の小屋です。 アオサギ?を発見
展望公園です。
ここで、「バラまつり」が行われていました。
展示されていたバラと、ここに植えられているバラです。
(即売品もあり多くの列が出来ていました。)
説明抜きでご覧下さい。
最後のバラの名は「ピース(Peace)」です。
淡い黄色地に、ローズピンクの複輪が入っている大きな薔薇
その名が付いたのには、次のようないわれが、あるそうです。
このバラは1939年フランス生まれで、
当時、第二次世界大戦の最中、ドイツ軍に占領され、
このバラも焼失するかも知れない運命にさらされるも、
密かにアメリカに送られ、難をのがれた。
1945年5月8日、サンフランシスコに連合国側50カ国の
代表が集まり「国際連合」の創設を協議する会議が始まった。
その代表たちが、ホテルの自室に入ると、
そこには見た事もない黄色い大輪のバラが待っていたという。
そのバラには以下のようなメッセージカードが付けられていた。
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このバラは、去る4月29日ベルリン陥落の日に、
パサデナにおいてピースと命名されました。
願わくばこの花の名において全世界に恒久の平和と安定が、
もたらされますよう、御活躍をお祈り申し上げます。
全米バラ園芸協会事務局長アール・C・アレン(博士)
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