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博多祇園「追い山ならし」

 一度は、
観ておきたいと思っていた博多祇園山笠の「追い山笠」
7月15日スタートが午前4時59分とあっては、無理・ムリです。
最近は北九州から、途中、睡眠時間があるツアーも出てるとか。

 15日の「追い山笠」は、祭りのフィナーレであって、
その前に、町の中を舁く(かく)ことがある。
ポスターにも、1日~15日とあるから、当り前だろうな。

調べたら、
流舁き・他流舁き・追い山ならし・集団山見せ、等など。
と言うことで、12日の「追い山ならし」に行ってきました。

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 着いたのが1時間前、もう山笠は準備完了です。
かなり前から、準備しているようでした。



 舁き手衆も続々と集合して待機。



 今年の一番山笠西流の面々、 記念写真もバッチリ!



 櫛田神社でも準備が整っていました。
桟敷席にも続々と、勿論、有料で発売は数分で完売とか。



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 秒読みのアナウンスがあり、
午後3時59分(追い山では午前4時59分)一番山笠が場内へ。

 「追い山ならし」とは、
文字通り「追い山笠」のリハーサルで、一番山笠から順次
「櫛田入り」して奈良屋町角の廻り止め(ゴール)までの、
約4kmのコースを全力で舁く。
(本番の追い山のゴールは更に1Km先です。)

一番山笠は、本番の追い山笠同様、「櫛田入り」の際、
山笠を止めて「博多祝い唄」を歌う事が認められています。


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 全然、見えませ~ん!!



うまく移動して、一番山笠が櫛田神社を出たところが見えました。




さらに移動して、これは大通りに出たところの「四番山笠」かな?





 大博通りを横切りました。(クリックで拡大して下さい。)
後ろに、博多駅(博多シティ)が見えます。



 「舁き山」の先頭は、
子供や中高年層で構成される「先走り」です。
この後に「舁き山」、
そしてその後方には「後走り」と続きます。




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 奈良屋町の「廻り止め」です。
本番の「追い山」では、更に1Km先です。



ゴールも間近かで、意気も上がっています。




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これは帰りに遭遇した西流、「追い山ならし」も終わって、
幹部の今日の反省・ミーティングかな?



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博多祇園山笠の「舁き山」、北九州の祇園祭りでは見られない
「男の豪快さ?」が感じられました。
第一、あの締め込み姿がいいです。身も心も引き締まる想いかな?

実際に締め込み姿で、参加している人の数も半端じゃないです。
少ない流で500~600人、多いところは2,000人もいるそうで、
全体の合計で、約6,000人位いはいるとか。

 伝統を守る。今年は770回目の記念すべき開催だそうで、
その熱気は凄いです!

舁き山笠が動き出すと、盛んに水(勢い水)がかけられます。
随所随所には、大きなポリバケツ類に水が張られていて、
先走りや、沿道の係員(オバちゃんも)が、バケツやホースで。

舁き山が通過した後の道路は、大雨が降ったように流れていた。
とにかく、暑かったが大量の水かけは、見物人にもかかって大変です。
お蔭で涼しくも感じたが、我がボロ靴はビショビショでした。

15日のテレビ中継は、午前4時頃からかな?
(今年も観ます。!)

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おまけ、博多駅にあった飾り山笠です。


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