北九州八幡から発信
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いさぶろう・しんぺい
<気が付けばチョッピリ鉄ちゃん-6>
「いさぶろう・しんぺい」、チョット変わった名前ですが、
JR九州・肥薩線の人吉駅~吉松駅間を走る観光列車です。
その車両展示・撮影会が、
門司港の九州鉄道記念館で、やってたので行ってみました。
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1月19日(土)午後2時過ぎ、
鉄ちゃんや家族連れで多くの人が、
みなさん、いいカメラをお持ちのようで、
私はコンデジですが、フイルムカメラも。
やっぱり良い写真を撮ろうと思えば、
デジタルよりも、アナログでしょうか?
(さすが、鉄ちゃん!)
真っ赤なトレイン!
中央部の大きなガラス張りが、特徴のようです。
走行中、眼下に広がるパノラマを眺められる展望スペースだろう。
車内です。
ゆったりとしたレトロ調な客室は、のんびりした旅にぴったりです。(これは、水戸岡鋭治氏のデザインだそうです。)
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「いさぶろう・しんぺい」 とは?
全然、分からなかったので調べてみました。
「いさぶろう・しんぺい」が、走る人吉駅~吉松駅間は、
肥薩線の中でも、熊本・宮崎・鹿児島3県の秘境?の地をまたいで、21箇所のトンネルを潜り、山肌をジグザグに上り下りするスイッチバック、山をぐる~っと一周しながら駆け上がるループ式などがあります。
途中の車窓からは、山あり谷ありで、渓谷を見下ろす「日本一の動く展望台」と言われているそうです。
この「いさぶろう・しんぺい」 の愛称の由来は、
人吉駅~吉松駅間が建設された当時の逓信大臣が、山縣伊三郎、
同区間開業当時の鉄道院総裁が、後藤新平で、
又、矢岳駅と真幸駅の間ある「矢岳第一トンネル」の入り口に、矢岳駅側には、山縣伊三郎の「天険若夷」、
真幸駅側は、後藤新平の「引重致遠」の扁額があり、
「いさぶろう・しんぺい号」の名前は、ここからきています。
一般的には、「いさぶろう・しんぺい号」と呼ばれていますが、
人吉から吉松行きは、「いさぶろう号」、
吉松から人吉行きが、「しんぺい号」 と言うそうです。
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「いさぶろう・しんぺい号」が走る案内図です。
(クリックで大きくなります。)
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おまけ
常設の車両展示場にある寝台特急「月光」です。
(これ乗ったことあります。)
横にあった説明文です。(丸写しです。)
製造初年:1967
製作社等:日立製作所・日本車両
特徴:世界初の寝台電車特急「月光」としてデビュー。
昼間は座席特急として昼も夜も運転できる便利な特急用車両です。
昭和45年には仲間も増え「つばめ」「はと」などの関西・九州間特急に使用されました。
昭和59年に小倉工場で普通電車に改造され交流電車715系(クハ7151)として生まれ変わり、おもに長崎、佐世保線で平成12年まで活躍しました。
廃車後は登場当時の特急塗装に戻され小倉工場に保存されていました。
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「いさぶろう・しんぺい号」は、肥薩線の人吉~吉松間ですが、
じつは、肥薩線には、八代~人吉間に、「SL人吉」、
吉松~隼人間に、「はやとの風」 と人気列車も走ってます。
一度、これらを乗り継いで、九州の秘境?を旅したいです。
鉄道記念館での観光列車の車両展示・撮影会に行ったのは、
これで4回目ですが、
ブログ友の「ゆめ吉さん」からの情報によるものです。
「有難うございました。」
門司港駅は、
駅前の広場は、工事用の柵で覆われていましたが、
駅舎は、まだ原形を保っていて見ることが出来ます。
これが本当の見納めかな?
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