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木屋瀬宿の雛まつり


 今の時期、古い町並みには、「お雛様」が良く似合う。
久しぶりに、
(八幡西区)木屋瀬(こやのせ)を歩いてみました。

 先月15日から始まった長崎街道木屋瀬宿の「ひな祭り」、
3月31日までやっています。



「もやいの家」
昔は呉服屋さんだったそうです。
今は、町並み資料館として屋内が公開されていますが、
この日は、奥も2階も「お雛さま」一色!









 「ひな祭り会場」は、ここの他に、
長崎街道木屋瀬宿記念、旧高崎家(伊馬春部生家)にもありました。

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 長崎街道木屋瀬宿は、
黒崎宿と違って、宿場の古い町並みが良く保存されています。
静かな町並みの佇まいは、逆に往時の賑わいを感じさせられました。




 要所・要所に、説明看板があって、まさに歴史の勉強場です。
挙げたらキリがないので、是非一度行って観て下さい。
  (下のマップは、クリックで大きくなります。)



 こちらは遠賀川中島橋の大通りの西側です。
村庄屋跡や船庄屋跡、旧高崎家住宅(伊馬春部生家)などが残っています。




 西構口跡です。
当時の石組みが残されていて市指定文化財(史跡)です



 実は木屋瀬の町は、良く知らないです。
八幡の南西の端に位置し、旧八幡市と合併したのが昭和30年、
それまでは、鞍手郡木屋瀬町だった。
(鞍手郡だったとは、今回初めて知りました。)

 宿場は東構口から西構口まで、約1.1キロメートルの街道で、
本陣付近(木屋瀬宿記念館)で、「く」の字に曲がっています。
これは、外敵が宿内へ一気に攻め込み難くする為の防衛の手段、
「鍵の手」かな?

 とにかく、よく整備され保存されている宿場(街道)で、
自然と歩きたくなる場所です。
まだ行った事のない方は、一度は行ってみる価値は充分あります。




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