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「みやこ町花しょうぶまつり」に行く


 今年は例年になく早い梅雨入り(5月27日)で、
最初の頃は、調子良かったが?(こんな言い方あるかなあ?) 
それでも空は、梅雨空が多く、
そんな中、梅雨に咲く花、と言えば、花菖蒲に紫陽花
各地で、[菖蒲まつり]や[あじさい祭り]が、

6月8日(土)、みやこ町(豊津)の
「第8回みやこ町花しょうぶまつり」に行ってきました。
これはウォーキングです。 スタートは新田原駅 ↓


豊津の方に向かって歩いていくと、
ここは、農村地帯
田植えが終わった田、今からの田、まさに農繁期です。


豊津の豊前国府庁跡公園です。
ここは昔、豊前国の中心(首都)だった。


そんなに歴史に詳しくないので、ここにあった説明看板をご覧下さい
(クリックで大きくなります。)


豊前国分寺です。



三重塔は明治29年に再建・建立されたもので、
福岡県指定有形文化財です。
(昭和60年~62年に全面的な解体修理が行われています。)
高さは23.2mで、三重塔としては日本一の高さだとか?



国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅命によって、
全国の国ごとに建てられました。
豊前国分寺のほとんどの建物は、戦国時代末期の戦火で焼失し、
江戸時代、小倉藩の支援もあり、一部再建されました。

豊前国分寺跡公園です。
(全体的な広さ、建物の配置等の説明が書かれていました。)



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豊津運動公園横の花菖蒲公園に到着です。
まつり会場では、人形浄瑠璃「北原人形芝居」が、
人形浄瑠璃・北原人形芝居とは、
鎌倉時代から続いている大分県中津の伝統芸能だそうです。
しばし、観劇しました。



豊津花菖蒲公園の今年の「花しょうぶ」です。
40種類で3,000株、約1万本だとか、ご覧下さい!





花菖蒲公園を後に、ゴールへの帰路 
清地(すがち)大橋です。 下を流れている川は今川です。


今川の川沿いを走る平成筑豊鉄道、
豊津方面(上)と行橋方面(下) ―清地大橋の上から―


約4Kmの今川河川敷を歩きました。
(平成筑豊鉄道の反対側です。)


途中、こんなもんを発見! バナナ? 芭蕉?


ゴールの行橋駅です。 高架で立派な駅になっていました。


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豊津の花しょうぶ祭りのウォーキングは、
ほぼ毎年行われています。(久しぶりの参加です。)
いつも天気が良すぎて、最後の今川の河川敷では、
強い日差しに、雑草・夏草の臭いで、地獄の行進?
今年は、曇り空で多少風も出て、快適に歩くことが出来ました。
13.5キロのコース、予定通り約4時間で完歩しました。

― 余談 ―
トップの画像(今年のポスター)に、マンガチックな乙女が?
今年から「しょうぶ姫コンテスト」をやると言うことで、
このポスターが出来たとか。
9日に「初代しょうぶ姫」が決定、今後1年間、
町の観光親善大使としても活躍されるそうです。


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― 番外編:豊津高校の黒門― 
豊津には、
小倉藩の藩校の流れをくむ藩校(開設は1758年・宝暦8年)が、あります。旧制豊津中学校→豊津高校→(現)育徳館高等学校です。

ここで、有名なのが「黒門」、
藩校時代からの校門で、当時あった場所とは違うようですが、
東大の赤門に対抗して、黒門と名付けられたとか。
この門が開くのは、入学式と卒業式の日だけ、と聞いています。
歴史ある黒門から入学して、卒業は黒門から出て行く。 
(いいなぁ! 羨ましい!)

 この黒門から(東大の)赤門を、くぐった超有名人がいます。
夏目漱石の小説「三四郎」の主人公・小川三四郎のモデルと
言われている漱石の愛弟子・小宮豊隆(こみや とよたか)氏です。
それ以上のことは知りません。

写真は何年か前、コースを外れて見に行った時の物です。

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