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今年の起業祭@2014


 昔(子供の頃)、
11月になると、もうすぐ起業祭が来る。
うれしくて、うれしくて、ワクワクしていた。

何故かって?
起業祭の中日18日は、学校は休みでしたから。

最近の起業祭は、11月の頭です。
今年は、1~3日でした。
3日の午後2時過ぎに、中央町・大谷に行ってみました。


 八幡で生まれ育った者は、(私と同じ時代の者は、)
起業祭が、全国一番の祭りだと思っていた。

高校の修学旅行で、
東京の浅草・浅草寺の仲見世通りを歩いた時、
「おぅ! 起業祭並みやなあ~!」 
と、思ったのは、決して私だけじゃなかった。と思う。



 昔は、サーカスや曲芸オートバイ、お化け屋敷などの舞台小屋、フーテンの寅さんの様な、口上で人集めしての商売(ハブ酒?)、
楽しい思い出が、いっぱいです。


   やすかわくんが やってくる 
   工場から やってくる
   世界が認めた 関節技術 引っ提げて
   みんなの最先端ロボット やすかわくん


「やすかわくんのソフトクリーム屋さん」です。
写真では分からないが、長蛇の列です。
北九州のイベントでは、大の人気者です。(他所でも?)


 時代が変わっても、
起業祭が来ると、大谷広場に行きたくなる。
八幡生まれ・八幡育ちのサガでしょうか。
露店(出店)の雰囲気は、昔とあまり変わっていません。





八幡東警察署の前です。
昔は、このカーブも露店がぎっしりと並んでいた。
今はこの角までです。 ここに、梅ヶ枝餅の店が、
何故か、いつも長蛇の列です。(ここ数年、)
「椎木茶屋」と云う店らしいが、味が違うのかな?
(他にも、4,5軒あるのに、)


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起業祭って、何だろう?
八幡製鐵所の創業記念日(11月18日)なんだけど、

今じゃ、
3日の文化の日と、土日を組み合わせて、毎年変わっている。

サーカスや芝居小屋は無いが、昔からの舞台演芸が、
プロだけじゃなく、地元の人たち(素人)も、加わって、
これが市民参加の、今の「祭り起業祭」です。

そして、
誰でも手続きなしで、工場見学が出来るのも起業祭です。
今年は2日で、戸畑の高炉(溶鉱炉)と熱延工場でした。
起業祭=慰霊祭(製鐵所創業以来の殉職者の)も、
忘れてはいけません。

何だかんだ言っても、
中央町・大谷の人混みの中を、
露店を眺めながら歩く。(適当にひやかして、)
気に入った物を買ったり、食べたり、
兎に角、起業祭は起業祭なんです。
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