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平戸の草原を歩く


 先月(9月)のウォーキングです。
JR佐世保駅から、シャトルバスに乗って1時間、
「平戸港交流広場」から、スタートしました。



平戸といえば、キリシタンの島、
『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』 として、
来年の世界遺産登録を目指しています。

今回のウォーキングでは、そこを歩くのが目的ではなく、
教会類は、横目で見ながら進みました。
(平戸港近くのザビエル像)



途中、寄った最教寺です。(ひときわ目立つ三重塔)
ここでは毎年、節分の日に、「子泣き相撲」が行われます。
「泣く子は育つ」 早く泣いた方が勝ち! 
1歳前後の赤ちゃんたちが参加します。
テレビのニュース等で、お馴染みですね。



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長い長い、あまり変化のない坂道を、黙々と登って、
やっと、たどり着いたところは、緑の草原でした。
今回のウォーキングは、ここからが本番かな。



爽やかな風が 吹いていた 
少し汗ばんだ体には 心地よかった
しばし 休憩して
若者?は また歩き始めた

  風にふるえる 緑の草原      
   たどる瞳かがやく 若き旅人よ









今年は、西海国立公園60周年 だそうです。
平戸の1/5は、「西海国立公園」に指定され、
美しい海と大自然が広がっています。

西海国立公園内の 「川内(かわち)峠」、
大草原が広がり、海や島が一望できる絶景地でした。



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川内峠より下って、千里ヶ浜に到着

鄭 成功(てい せいこう)像、平戸生まれのアジアの英雄、
中国の歴史には詳しくないが、明朝の復興に清と戦った?
その成果(結果)は?
 
近松門左衛門作の人形浄瑠璃『国性爺合戦』のモデルとか。



千里ヶ浜の海岸線(砂浜)を、約2キロ近く歩きました。



突如、騎馬隊?を発見! 乗ってるのは、外人さんでした。



ここにも、鄭 成功 がいました。 生誕の地です。
現在の住所は、平戸市明の川内町(あけのかわちちょう)



ウォーキング・ゴールの鄭成功記念館、
生家を復元したとか。 
母・マツと一緒の像(鄭成功、旅立つ7歳の時かな?)



 母・マツは、
1645年鄭成功の招きにより中国泉州に渡りますが、
やがて清の攻撃による泉州城陥落に際し、城内にいたマツは、
降伏することなく泉州城内で自害し日本女性の意気を示したそうです。




この日(9月12日)天気は曇り空、
午後から青空も見えて、ウォーキング日和でした。

平戸に草原があって、
そこを歩くとは、思ってもいなかった。
(相変わらす、下調べをしてないなあ!)

それに、鄭成功 なんて、全然知らない。
近松門左衛門の「国性爺合戦」、聞いたことはあるが、
その内容までは? 
今回、ほんの少し勉強になりました。

帰りは、川内町からシャトルバスで佐世保へ。
乗った途端、大粒の雨が。 平戸大橋付近まで雨でした。


シャトルバスから、チラッと見えた市役所?へ渡る橋、
ウォーキングコースには、入っていませんでしたが、
コースを外して見てきました。 幸橋(さいわいばし)です。
歴史的に古い石橋で、国の重要文化財に指定されています。



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