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帝踏石(たいとうせき)


 先日、
小倉南区の朽網から、曽根干潟とその周辺を歩く機会があり、
生憎、曽根干潟のカブトガニには、会えなかったが、
日豊線沿いの住宅街で、吃驚仰天! 凄い物を発見!



何で、こんな所に? 住宅街のど真ん中です。
剥き出しの、それはそれは、
とてつもない大きな石(岩)でした。



この石に関わる伝説は、「日本書紀」に書かれているそうです。
それが故に、昔から大事にされてきたのだろう。(今も、)




この石の名は、帝踏石(たいとうせき)と呼ばれています。
「日本書紀」によれば、
景行天皇が、この地の土蜘蛛討伐の時に、石占いをした。
それがこの石?で、名前の由来だそうです。
(どんな石占いか? 興味のある方は検索してみて下さい。)

ここで言う「土蜘蛛」とは、
その当時、天皇側に刃向かっていた民族の蔑称、
土の中にいる本当の蜘蛛ではありません。



この帝踏石は、一枚岩ではなく、ご覧のように、
4,5個の大きな岩が塊になっている花崗岩だそうです。

天皇ゆかりの石、不謹慎だと思ったが、上に登ってみました。
結構高い、3m以上はあったっかな? 眺めもよろしい! 

降りて気が付いたが、
「登ったり、近くで遊ばないよに!」 の注意看板ありました。
(事故が起きたら自己責任で。 ご尤もでございます。)



*:.。..。.:*・゜゜・ *:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。. .。.:*


【おまけ】
 去年、白野江植物公園に「アサギマダラ」の観察に行った時、
園内でスタンプラリーがあり、景品に「黒ゴマ」の種を貰いました。

小さな袋に入っていましたが、
種自体がとても小さいので、すごい量。

我が家では植える所も無く、
プランターにほんの少し蒔いたら、
ほゞ100%?の発芽率、何回か間引きをして、
小ちゃな、可愛い花が咲きました。
ゴマの花なんて初めて見ました。

そして、ちゃんと実も生っています。




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