退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#103:シリアの化学兵器使用?

2013-08-21 11:36:19 | アメリカ便り
今朝、アメリカのニュース番組では、シリア政府軍による化学兵器使用によって、市民の間で少なくとも100人の死者が出ていると発表していました。
今朝の段階では、化学兵器使用が本当かどうかは、確認が取られていないとのことですが。
今までも数回使用されていたといわれているシリア軍の化学兵器説、その確認の為、国連が調査団を送ったばかりでしたが。

化学兵器といえば、第2次イラーク戦争を思い出します。
アメリカの第2次イラーク襲撃は、イラークが大量殺人兵器(化学、生物)を隠し持っているとの推測で行われたものでしたが、結局はイラーク内からは、最後までそのような兵器は何も出てこず、当時のブッシュ政権は、その事実を隠すのに随分骨を折ったようでしたが、結局は露見してしまいました。

今回、最初からシリアの化学兵器使用疑惑は出ていたのに、どうしてアメリカは介入しなかったのでしょう?
シリアとイラーク背景の違いには何があったのでしょうか?

素人の私には良くわからないことですが、オイルでしょうね。
当たり前ですが。
当時のアメリカ政府、無能なブッシュ大統領より実際の主権を握っていたといわれるのが、副大統領ディック チェイニでした。
その人がCEO(社長)をしていた石油会社(ハリバートン)が、イラーク戦争勃発に複雑に関与していたと言われました。
まるで映画で見るようなことが実際に起こっていたです。
そして、感心することは何年経ってでも、アメリカのジャーナリズムと言うのは、このような真実を追究してそれを、市民に教えるということでしょうね。
きっと政府からの弾圧も沢山あるのでしょうが、それにへこたれずに真実を国民に教えてくれるということに私は、関心と感謝が絶えないです。

ところで日本のジャーナリズムはどうなのでしょうか。
ジャーナリズムの発達していない国は本当の民主主義の国ではないと思うし、ジャーナリズムによって明らかにされた真実に耳を傾けない国民は、民主主義のありがたさがわからない国民だと思います。

インターネットの発達した今、世界各国のジャーナリズムを大いに活用することもグローバル化につながると思います。

今日のブログは、ちょっとまとまっていないかも。
ハブグレのマミー


今日の体調は本調子の85%程度まで回復してきた感じです。
でも頭が回りません。