退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#108:親離れ子離れ

2013-08-28 12:04:39 | アメリカ便り
今日もここセントルイスと言うか、中西部は暑いです。
35度ぐらいはあるのでは。
まだしばらくこの暑さが続きそうですね。
私が暑い日本を経験している時、こちらは例年にない涼しく住み易い日々だったのに。

ところで昨日またまた飼い犬を獣医に連れて行くはめになりました。
今回は、12歳半のグレーシー。
月曜日夜ミネアポリスから帰ってきたら、なんとなくグレーシーの様子がおかしい。
バランスが上手く取れていない感じ。
昨日はますますそれが著明になって、頭も左側に傾いていく。
アポを取って獣医に見てもらうと、一種のメニエールみたいなもんでしょう、と言われ、ステロイドの注射を打ってもらい、1週間分のステロイドの薬をもらってきました。
本当に犬も人間みたいですね。
メニエールなんて更年期のおばさん達の病気みたいです。
今日は少しよくなってきたみたいです。
めでたしめでたし。

親離れ子離れです。
きっとまとまりのない内容となるかもしれませんが。

アメリカでは、大学は自分でローンを借りて通うという子供が多いせいか、一応大学に入ったら親離れすることになっていました(過去形です。今は、ちょっと違ってきました)。
が日本みたいに大学を卒業しても職がなく、親の所に戻ってくるケースが最近増えてきています。
私の周りでも結構多いですね、こういったでもどり子供が。
その半面、私の友達の家庭みたいに出たらなにがあっても、戻ってきてはだめと言った家庭もあります。
だからここの子供は、有名校(授業料年間250万)を出たけど、たいした職がなく大都市で貧しい生活を送っているようです。
アメリカの子供は、前にも言いましたが一般的に日本より自立(親離れ?)していると思います。
やはり、お金の問題が、このように大学進学においても親子の関係でも厳しいせいかなと思います。
おまけに、小さい時から独立させ(個人尊重?)、"自分の部屋”を持たせていたせいかも知れません。
日本みたいに川の字で寝るなんてことは、我家を除いてはないでしょう。

親離れ子離れって、物理的距離と精神的隔たり、どちらの要因が強いのでしょうか?
その両方が必要なのかな?
距離が近くても、精神的に子供も、親も独立していたら"親離れ子離れ”に当てはまるのでしょうか?
子供も親も精神的にお互いから独立していなかったら、いくら距離が遠くても、"親離れ子離れ”と言えるのでしょうか?
答えが当たり前に出そうな質問ですが。
娘の引越しで距離的に遠くなったけど、今の所、私がまだ精神的に子供から独立していないと感じさせられました。
だって、寂しいです。
大学は3時間でいけたけど、今度は9時間です。
3倍寂しいです。

この続きはまた明日。
晩御飯の仕度をせねば。
今日はさばの味噌煮です。

ハブグレのマミー