退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#104:アメリカの医療は好きです。

2013-08-22 10:52:20 | アメリカ便り
スイートポテトさんのコメント
ジャーナリズム、耳を傾ける人がいなければ意味がありません。
アメリカのジャーナリズムが優れていられるのは、やはりそれを聞く人がいるからじゃないでしょうか。
投票率55%あるかないかの日本、本当のジャーナリズムが育つ環境ではないと思います。
それに、“アメリカの白か黒の文化”、日本の“な~、な~文化”、別にそれが悪いとは言ってませんが、との違いもジャーナリズム発展に影響していると思います。
政府の内情、根本的にはアメリカも日本も同じだと思います。
桁が違うと思いますが。

話をすっかり変えますね。

先日、具合が悪くなった時、主治医に電話して抗生物質を出してもらったと書きました。
私の主治医はもう30年同じで、今では退職真近ながら、病院長的役割も果たしています。
この5年ほどは、そちらのほうが忙しく、患者を週、丸1日しか診ません。
だから、年一回の健康診断、半年以上前から予約を入れておかなければなりません。

ここで、皆さん“じゃ、緊急で診て貰いたい時はどうするのだ”とお思いでしょうね。
そこは心配ないのです。
前にも言いましたがアメリカ医療、患者の医療費が高いのと同様、医者が払わなくてはいけない“医療ミスのための保険”も桁違いに高いです。
だから日本みたいに個人医院なんて存在、ありえないです。
なんでも告訴の国民を相手にしていたらいっぺんで潰れてしまいます。
だから、総合病院に独立したオフィスがいくつもあって、それぞれのオフィスに医者が4,5人から10人くらいいて、保険の面でも、診察面でもお互いをカヴァーし合って働いています。
だから、もし私が急病になった時主治医がいなくても、一緒に働いている医者の誰かが見てくれる仕掛けになっています。
時間外に電話すると、交換が出て、主治医または、当番の先生と話せるように手をうってくれます。
それに備えて24時間開いている薬屋もあちらこちらにあります。
日本ではどうなっているのでしょうか? 
オフィスが閉まったらもう電話がつながらないから、救急車を呼ぶ、または、救急病院に行くしかないのでしょうか? 
24時間対応のオフィスは、患者に安心感を与えてくれます。
私は、医療関係はアメリカが好きです。
医療費が異常に高いという面を除いたらね。
それにアメリカの医者はお友達みたいです。
もちろん、稀に権力を誇張したい医者もいますが。
だから何でも尋ねることができる。
自分の健康は医者任せにできないことを心得ているアメリカでは当然のことですが。

今日は、ハブちゃんと病院訪問の日ですが私の体調が戻っていないため中止しました。
抗がん剤治療中の患者さん相手に、病気をうつしたら大変なので。
だから久しぶりに老犬グレーシーと3人で公園に行ってきました。

ではまた。
ハブグレのマミー

PS.チョッキ、コメントありがとう。
本当にあなたのお父さんを含めたその他の多くの人達に、親父は迷惑をお掛けしました。
当時だったからやっていけたのでしょうね。